今回はキャブレター同調について
書きたいと思います。
前回、前々回と
キャブレター同調に
必要な工具について
書きましたが
今回は作業について
書きたいと思います。
まずは燃料タンクを
車体から取り外します。
燃料ホースに
ガソリンサブタンクを
接続します。
負圧ホースに
バキュームゲージのホースを
差し込みます。
私のローソンレプリカは
US仕様なので
1番、4番の負圧ホースは
2次空気供給装置用
アクチュエーターに
2番の負圧ホースは
純正燃料コックに
接続されています。
3番は負圧取り出し口に
キャップがついています。
それぞれのホースとキャップを
取り外し
負圧ゲージ用ホースを
取り付けてから
エンジンを始動します。
マニュアルでは3cmHg以下且つ
数値の差は2cmHg以下になる様に
書かれている...と思います。
たぶん💦
調整前の数値は
1番 40
2番 20
3番 20
4番 40
でした。
このゲージの表記は
10倍になっているのかなぁと
勝手に解釈しています(笑)
(測定時の画像が無くてすいません)
ここから同調を取ります。
まず①アジャストボルトにて
1番2番を合わせる
次に②アジャストボルトにて
3番4番を合わせる
最後に③アジャストボルトにて
1番2番と3番4番を合わせる
調整後は
ほぼほぼ25cmHgに
揃える事が出来ました。
(こちらも実画像が無くすいません)
サラッと書きましたが
一点難所があります。
それは
アジャストボルトを
固定している
8mm角のロックナットを
緩めてから
マイナスドライバーにて
アジャストボルトを回す
必要があります。
当初はロックナットを
スパナかメガネレンチで
ロックナットを緩めて
そのままロックナットを
工具で押さえながら
マイナスドライバーにて
アジャストボルトを回して
調整後ロックナットを締める
予定でしたが…
スパナが入るスペースが無いっ‼️
取り敢えず
ディープソケットを用いて
ラチェットにて
ロックナットを緩めた後
アジャストボルトを回して
調整後にロックナットを
締め込みました。
ロックナットを
締め込む際に
若干ズレますので
そのズレ分を見越して
調整する必要があります。
同調を取った後
バキュームゲージと
サブタンクを取り外して
燃料タンクを取り付けて
完成しました。
元々アイドリングは
安定していたので
大きな変化は
無いように思います。
アクセルを軽く煽って
レーシングをした所
ツキが良くなったよーな
なってないよーな(笑)
高回転までレーシングをすると
相変わらずアフターファイヤーが
発生しますが…
感覚的に大きな変化は
感じられませんでしたが
数値的には間違いなく
同調が取れているので
良しとしましょう❗️
自己満足です(笑)