今回はメインハーネス交換編の続きになります。


2022/12/29


メインハーネス交換後の

レギュレーターIG電圧線と 

バッテリー電圧との差は

0.3Vまで減少しましたが

(ヒューズボックスと メインハーネス

 交換前は0.5V〜0.7Vでした。)


ヒューズの電圧を

測定してどの系統が

電圧降下をしているのかを

点検していこうと思います。


バッテリー電圧と

メインヒューズ30Aの

電圧はほぼ同じでしたが


それ以下の10Aヒューズは

それぞれバッテリー電圧よりも

0.3V低い事がわかりました。


そこでもう少し

詰めて調べたいと思い

ヤフオクにて

サービスマニュアルを入手しました♪


サービスマニュアルの配線図と

取り外したメインハーネスを

見比べてみて

気がついたのですが


同じ配線色でも

全く別系統の

配線がある事や


同じ

1本の配線なのに

途中で配線色が変わっている

配線がある事が

わかりました‼️


特にキースイッチに入っている茶色線と

ヒューズボックスに入っている茶色線が

全く別系統とわかり

ようやく自分の中で

回路が繋がりました。


いや〜これは厄介でした💦

配線図がないと

絶対わからないです(笑)


ヒューズボックス内の

電圧を測定するにあたり

特にキーON時の

IGスイッチからヒューズボックスに入る

白黒色の配線を点検する事にしました。


電気回路としては

バッテリー→赤白配線→白配線→キースイッチ

→白黒配線→ヒューズボックス


ヒューズボックス内にて

白黒配線の電圧が4系統(純正FBは3系統)に

分岐されている為

①キースイッチから出力される

 白黒配線の電圧測定

②各ヒューズを取り外して電圧降下している

 系統を探す


この2点を点検する事により

電圧降下している場所が

ヒューズボックスの上流か下流か

絞れるのでないかと考察しました。


2022/12/30


MAIN30A以外のヒューズを取り外して

キースイッチから出力される

白黒配線の電圧を測定すると

バッテリー電圧と同電圧なので

キースイッチ内部に接触不良はないと

判断しました。


次にヒューズボックスの各ヒューズに

かかる電圧を測定しました。


2023/12/31


ヒューズを一つずつ外して

電圧を測定した結果

HORN/IG10Aヒューズの電圧降下が

1番大きい事がわかりました‼️


次回はHORN/IG10A系統を中心に

点検を実施しようと思います。


2022年

年の瀬最後の最後まで

パイク触ってたなぁ〜(笑)