今回は始動不能編の続きになります。


バイク屋さんの店主から

「STリレーをコンコンと叩いて」と

アドバイスを頂きましたが

このような場合

STリレーのコイル側に

電気を流した状態で

リレー本体に

衝撃を与えて

接点側が通電するかを

点検するべきだと

思いますが


クラッチレバーを握って

スタータースイッチを押すと…

手が足りない⁉️


冷静に考えれば

クラッチレバーを

タイラップ等で

固定すれば

片手は空きますが

その時は思い浮かばず💦


試しに

キーONのまま

STリレーを

コンコンと叩いてから

スタータースイッチを

押したが

スターターは作動せず。


再度

店主に連絡すると

「STリレーの端子部をドライバー等で

 直結すれば良いよ」と

更にアドバイスを頂きましたが

STリレーの位置的に

ドライバーを突っ込むと

フレームに当たりそうなので


テスター用ケーブル(テスター棒)を

使用してバッテリー電圧を

スターター電源端子に

接続しましたが

スターターは作動せず

スターター本体の不具合と

判断しました。


三度

店主にスターター本体の

不具合である事を

お伝えすると

「上のカバーを外したら

 スターター本体が見えて

 ボルト2本で固定してあるだけなので

 簡単にスターターが取れるから

 スターター本体だけ持って来て」

との回答。


えっ⁉️

私がスターター外すの?

と思いながらも

作業を進める事に(涙)


カバーを外して

スターター本体を

固定ボルトをはずしたが


オイルクーラーホースに

干渉して

スターターを上方に

動かせない‼️


どう考えても

オイルクーラーホースを

外さないと無理っぽい事を

四度店主に

連絡をすると

「何も外さなくても

 スターター本体は外れる筈」

との回答でしたが


いや〜絶対に無理でしょう💦


で結局

オイルクーラーホースと

Fチェーンカバーを外して

ようやく

スターター本体を外す事が出来ました‼️


そこまで分解しても

知恵の輪の様に

クネクネしないと

無理でしたが(笑)




ようやく

取り外した

スターター本体を

バイク屋さんに持ち込むと

早速店主が

スターター単体点検を

実施して下さると


なんと

元気に回るスターター❗️


いやいやいや


あんなに苦労して外したのに💦

私の診断方法が不味かったのか?


店主からは

「STリレーだけで良いのではないか」

とのアドバイスでしたが


せっかく苦労して外した事と

私的には熱を持つと

スターターが回らない事が

あるのではないかと思い

スターター本体のオーバーホールの依頼と

STリレーとバッテリーワイヤー

オイルクーラーホースのOリング等を

注文してその日は帰る事になりました。