こんにちは。
今日4月2日は「国際こどもの本の日」だそうですね、知りませんでした。
いい機会なので「こどもの頃、夢中になった本」。
振り返ってみます。
読み聞かせしてもらった記憶
母に絵本を読んでもらったこと、きっとあると思うのです。
でも残念ながら、記憶に残っていません。。。
3歳のころから1人で本を読んでいるのが好きで、母が一緒に買い物に行こうと言っても、「本を読んでお留守番してる」、と1人で家に残るので、母は後ろ髪引かれながらも、ガスの元栓を締め、戸締りをし、誰かが来ても絶対に出てはいけないことを言い聞かせて外出し、急いで用事を済ませて小走りで帰ってた、、、
というのは、繰り返し母から聞かされる思い出話です。
3歳の幼児が1人家に残って、何を読んでいたのでしょうか
小学校低学年までのこの2冊
これはもう強烈に記憶に残っている1冊。
「ハンカチの上の花畑」
今Kindle でも読めるみたいです、しかもKindle Unlimited の対象!
つい先日Unlimited の最初のお試し2か月99円キャンペーンを申し込んだところなので、ハンカチの上の花畑、早速今夜ダウンロードしてみたいと思います。
小学校の図書館でもともとは姉が借りた来た本でした。
姉が、「めちゃくちゃおもしろいこれ!!!」と読ませてくれて、返却日までの期間、言葉通り夢中になって、何度も何度も読みました。
姉が図書館に返してからは、今度は私が借りてきて、また姉と2人で取り合いして読みました。
グリム童話の「小人の靴屋」に似たストーリーですが、もう少しドキドキ感があり、最後のああ、もうどうして!!というやるせなさが後を引いて姉と感想を言い合ったものです。
もう1冊は、こちらの「かえるの王さま」
これは母が買ってきてくれた1冊でした。
記憶をたどって頑張って検索したら見つけました
「少年少女世界童話全集」の第9巻。
そうです、この表紙カバー。絵がとても素敵なんです。
Amazon で中古本で見つけれました。
別の中古本のサイトを見ると、全20巻で1万円弱で販売されていました。
母が買ってきてくれたのは、なぜか全20巻の内のこの第9巻「かえるの王さま」の1冊だけ。どうしてこれを選んだんでしょうか、多分理由とかなくたまたま売ってたのがこれだったとか、そういうことだと思います💦
数少ない家にあった本なので、際限なく何度も読みました。
かえるの王さま以外にもお話が入っていて、三本の矢とか、あとはタイトルは忘れてしまったのですが、神様の娘と結婚する若者の話がありましたが、このお話の挿絵の神様の娘の姿は結構はっきり覚えています。
いわゆるロングヘアの典型的プリンセスではなく、ショートヘアのしゅっとした顔立ちに服装ももちろんプリンセススタイルではなく、「神様の娘ってこんなんなのかー!!!」という衝撃と共に脳裏に焼き付いています。
全集とまではいかなくても、この第9巻だけでも何とか手に入れたい
移動型海外居住者のくせにいつまでもこうした保管欲がなくならないのはどうしたらよいのでしょうか。
私自身は子どもの頃、もっともっと本が欲しくて、でもそんなにたくさんは買ってもらえなくて、図書館をフル活用したものです。自分の子供には本だけは不自由なく常に手に入る環境を作りたい、なんていうまあ自分よがりの思いで、本をたくさん買い、それを捨てずに持参して(大変な思いをして)国から国を移動しているのですが、、、。
悲しいことに、子ども達はそれほど興味関心がない気がします。
やはり、欲しいけど簡単に手には入らない、そういう環境の方が良いのでしょうか。
いや、もう本を読む、と言うこと自体が今の子ども達にはちょっと響かないんでしょうね、何でもデジタルデジタルで。
さみしいな。
といいながら、多分子どもに読んでほしい本があれば、また買うんだろうなー。。。
このテーマ、とても楽しかったので、小学校高学年・中学・高校・大学で夢中に読んだ本、と小分けでぼちぼち書いて行こうと思います
読んでくださってありがとうございました
海外生活約17年の会社員。
現在家族5人で東南アジア在住。
体調の悩みも増えてきた
団塊ジュニア世代です。
こどもの頃、夢中になった本は?
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