シンガポール在住、

つづれ織り作家の

シャーマ佐知世です。

 

 

私の仕事であるアートの話題と、

インド系の夫と、

2人の子どもとの暮らしについて

発信しています。

 

 

くわしくはこちらをご覧ください。

https://profile.ameba.jp/ameba/hedgehog-2020/

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。

お久しぶりです。

おかわりございませんか。

 

 

宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤

 

 

わたしは最近読んだ白洲正子さんの

言葉に引っかかるところがあり、

ここしばらく考えているのですが、

みなさんはどう思われるでしょうか。

 

 

例えばこんなこと下矢印です。

 

 

「平安朝の歌は意味がなく

言葉だけ、外側だけのかたち

すごいですね。

 

 

「意味がなくて、どこから

出てきたのかもわからなくて、

ただ読んでいてい美しい。

 

 

何度も唱えているうちに

何かわかってくる、

そういうものがいちばん良いと

思っているんです。」

 

 


 

 

 

意味がなくてすごいとは

どういうことなのでしょうかはてなマーク

何度も唱える音楽のような歌はてなマーク

 

 

わかるような、わからないような…

うーん、と考えたり…いや

頭で考えたらいけないのかな、

と思ったりもやもや

 

 

そうしてしばらく過ごしていたら、

また違うところから

謎の文字の話に出合いましたうずまき

 

 

その謎の文字とは、

神代文字と呼ばれる日本の昔の文字で、

漢字が伝来する前に使っていたとされる

別名ほつま文字(ヲシテ文字)です。

 

 

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実は、わたしは高校生の時、

アメリカ・コロラド州にいて、

英語のクラスで日本語の起源という

トンデモ課題を出されまして、

本当に困った経験をしました。

 

 

1980年代のことです。

日本語の起源ってゲッソリ

一体どう説明しますかね〜。

 

 

ふつう学校では、漢字が伝来して

そこからカタカナとひらがなを

つくったと習いますよね。また、

それ以前は文字がなかったとか。

 

 

わたしは学校で習う日本語の歴史って

当時から素直にそのまま

受け入れられませんでした。

どうもしっくりこないというか…

 

 

それ以前にもきっと文字らしきものは

あったはずなのに、それを教えない上、

 

 

日本には漢字の伝来以前、

書く文字としての日本語が

なかったと教える先生を

密かに軽蔑していましたよ。

 

 

とはいえ、

それ以外の歴史も知らず…ショック

ま、レイジーな高校生だったわけで、

そこを発表しろと言われて、

ホント困りました。

 

 

 

 

結局どう発表したのか、

全く覚えていませんが、

陰ながら手伝ってくれた

警備のおじさんが言っていたことは

今でも覚えています。

 

 

わたしが在籍したアメリカの高校には、

フロアごとに拳銃を持った、

私服の警備の人がいまして、

毎日図書室に来る日本人(ワタシのこと)

が何を調べているのかきいてきました。

 

 

日系だけど、日本語は話せない、

その、拳銃を持ったおじさんは、

日本語の起源は調べてもわからないよ、

日本人の起源もまだ謎なんだよ、

と教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

なんだか意味深な言葉でしたが、

渡米して間もなく、でもあり、

英語がうまく話せなかったわたしは、

それ以上訊ねることができませんでした。

 

 

現代は、YouTubeでこんな番組下矢印

見ることができ、情報を共有でき、

私たちは、実はとってもいい時代に

生きているのかもしれませんね〜。

 

 

ところで、

君が代は三番まであるって

みなさん、ご存知でしたか?

 

 

 

 

 

3:16〜  インドの五大(インド哲学の五大元素:地水火風空)とも重なるし、日本の古いお墓の五輪の塔にも見られる。

6:05〜 このほつま(ヲシテ文字)は表音であり、ある種の意味を持っていて、48の文字を48の神々とも見なしている。そしてその神々が48の違ったエネルギーを発している、と捉えている。

6:40〜 その神々の名前を唱える48の歌ができ、その歌をアワ歌という。

8:00〜 アワ歌は意味より旋律が大事。

9:35〜 この神々は五大と生命の発展でつくられていて、その配置を図にしたもの(フトマニ図)。

14:22〜 その時代から人の命や運勢は天体から影響を受け巡っていると考えられていたのでそこには占いがあり、そこでこのフトマニ図を使っていたようだ。

18:45〜 128句あるフトマニ歌のひとつに君が代の元になった歌がある。また古今和歌集の序文にでてくる6つの歌のうち4つはこのフトマニが元歌だった。紀貫之はフトマニ歌を知っていたということになる。

22:00〜 君が代の説明

もやまとの みちはつきせし ありそうみの はまのまさこは よみつくすとも(フトマニ歌)

君が代は 限りもあらじ 長浜の 真砂の数は よみつくすとも(君が代の三番)

 

 

 

縄文時代のことを想像するって

楽しいですね〜。

みなさん、また明日からも、

どうぞお元気でお過ごしくださいハート

 

 

 

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