シンガポール在住、

つづれ織り作家の

シャーマ佐知世です。

 

 

私の仕事であるアートの話題と、

インド系の夫と、

2人の娘たちとの暮らしについて

発信しています。

 

 

くわしくはこちらをご覧ください。

https://profile.ameba.jp/ameba/hedgehog-2020/

 

 

 

 

こんばんは。

みなさんはつづれ織りってご存知ですか?

タペストリーとかタピスリー、

またはゴブランとも呼ばれている織物です。

 

 

これは、わたしの作品で、

4枚組の「風」シリーズの一枚。

 

 

 

 

まずは、絵を描き、

それを下絵にして、その絵の通りに

糸で織っていきます。

 

 

綴るようにひと目ひと目織り進めるので

日本ではつづれ織りと呼ばれます。

わたしはこの名前が大好きですビックリマーク

 

 

 

 

 

下絵にそって、

たて糸のタコ糸にマジックで印をつけ、

そこまで行くと色を変えます。

 

 

ご覧のように

色を3、4色混ぜてから織るので、

ひと目に色々な色が混ざって綺麗ですねキラキラ

 

 

絵の具は混ぜれば混ぜるほど

グレーになっていく性質がありますが、

では、そういうことはなく、

それぞれの色をキープしたまま、

離れてみると色が混ざって見えるという、

点描画(点で描く技法)に似ています。

 

 

ですので、思いっきり色を混ぜても

できあがりの色は鮮やかですラブ

 

 

 

膝の上で制作できる

これくらいのサイズなら、

織り機は自分で作ることもできます。

 

 

絵を描くためのキャンバスを貼る枠や、

ホームセンターで枠を作ってもらえば、

それで十分です。

 

 

ご興味ある方がいらっしゃったら

またゆっくりご説明しますね。

 

 

アートのある暮らし

してみませんか?

明日はつづれ織を家に飾ったら

どうなるか、ご紹介しますね。

 

 

本日も読んでいただき、

ありがとうございますドキドキ