新世界ランキング 2018年1月は2017年12月で出てきます | 卓球で英語学習しよう!

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ITTF のサイトの「World Ranking」のところは、2017年12月の情報のままですね。

 

でも、ページの下の新システムのところで2017年12がつにセットすると出てくるのは、

 

どうも、2018年1月の新ランキングのようですよ。

 

男子はこのとおり。

 

http://teststats.alfaweb.gr/index.php?option=com_fabrik&view=list&listid=80&Itemid=237

 

 

 

 

ワールドカップの際に言われていたように、ドイツのOvtcharov 選手が1位になりました。

 

ワールドツアーの出場機会が少なかったMa Long 選手(中国)は、3位になっちゃいましたね。

 

日本選手の中では、丹羽孝希選手が7位でトップ。

 

(グランドファイナルのOvtcharov 戦、写真はITTF より)

 

 

水谷隼選手は12月のランキングでは日本選手のトップだったんですが、

 

また2番手に。

 

12月のランキングで国内トップの選手は世界選手権(団体戦)の代表になれるのですが、

 

そのときだけ、うまいことトップになってたんですね~

 

丹羽選手はアジア選手権でXu Xin 選手に勝ったことで代表権を得ていたから、

 

バランス取れてちょうどよかったと、個人的には思っています。

 

 

7位 丹羽孝希選手

9位 水谷隼選手

11位 松平健太選手

15位 張本智和選手

 

そのあとは、

 

19位 大島祐哉選手

22位 吉村真晴選手

27位 上田仁選手

39位 吉田雅己選手

40位 村松雄斗選手

45位 森園政崇選手

 

50位以内に、日本選手が10人も入ってるんです。

 

世界選手権代表の、残り2枠のうち、全日本選手権優勝者以外の「強化委員会推薦」は、

 

このなかから選ばれるんだろうなぁ、なんて思っています。

 

個人的には、へちは、吉田選手推しです。

 

吉田選手は2017年の記録が6大会しかないんです。だから合計ポイントが低くなっちゃったんですね。

 

カタールOPでは、Ovtcharov 選手に勝ってますし、

 

ジャパンOPのFan Zhendong 戦は会場で見てましたが、互角に渡り合えてる部分もあったと感じました。

 

世界選手権の代表は2015年の個人戦戦以来ですが、

 

今度は団体戦だから、プロリーグで培われた「試合勘」があると思うし、選出されてほしいです。


倉嶋監督の好み(!)では、

 

健太選手と大島選手あたりになるのかもしれませんけどねぇ・・・

(ランキング順になるので対外的な説得力もあるか、と。)

 

監督へのアピール性も大事ですよね。

 

あとは、肩の具合次第でしょうか。

(代表選考会も、肩が痛んでたとか。JTTLファイナル4のすぐ後だったからなぁ)

 

 

 

 

女子の方は、次のようになっています。

 

 

 

石川佳純選手が3位にランクイン!

 

5位 平野美宇選手

6位 伊藤美誠選手

12位 早田ひな選手

13位 加藤美優選手

16位 佐藤瞳選手

17位 森さくら選手

 

こちらは20位以内に7人が入っています。

 

日本の女子選手、ほんとにハイレベルですよねー

 

代表はこの中から選ばれるんでしょうね。

 

 

 

新システムについて、ITTF のサイトには世界の卓球ファンからいろんな意見が寄せられているようです。

 

「なんでMa Long やDing Ning が1位じゃないんだ?」

「新システムでは実力が測れない」

「ワールドツアーにたくさん出場した選手が有利になるのは不公平だ」 とか。

 

 

へちは、次のように思っています。

 

① 従来システムではワールドツアーデビューの選手の実力が測れなかった。

   新システムでは、対戦相手との勝敗ではなく、大会結果がすべてなので、わかりやすい。

 

② ポイント計算が単純になったので、検証しやすいしミスの可能性も減る。

 

③ 多くの大会にたくさんの選手を派遣できる国が有利で、

   経済的に厳しい協会の選手はとても不利になる。

   同じ国内でも、自己負担してでも大会にたくさん参加することができる選手が有利。

   ワールドツアーの参加費自体は少額ですが、移動などの経費の負担は決して軽くないので、

   財政の厳しい協会の負担を減らす取り組みも必要だと思います。

 

 

 

大会に出場して安定して成績を残している選手のランクが高くなるのは、いいことだと思います。

 

ただ、そんなに出れない選手もいるわけですよね。

 

ナイジェリアのArna 選手が注目を浴びたのは、

 

アフリカカップで優勝して出場権を得たワールドカップで活躍したからで、

 

大陸や地域で実力のある選手は、このように世界の土俵に上がってくることもできますが、

 

道がそれだけでは、少ないと思います。

 

ジュニアの発掘等の「育成プログラム」はITTF もやっているんですが、

 

いまいるシニアの選手たちの救済も考えてほしいなあ、と思います。