フランスらしい写真を探したのですが、バラ窓が好きだったのでノートルダム寺院を。
某アニメの同人誌を出していた時、アニメディアで本を紹介していただき、しばらくしてフランスから英語のお便りが届きました。
同世代のフランス人の女の子からで、フランスでそのアニメを放送していて、彼女はそのアニメのファンだったのです。
びっくりしたのが、アニメディアがフランスで売られていたそうで、彼女、Sandrine(サンドリーヌ、サンディちゃんです)が同人誌の紹介ページを熱心に読んで、日本語で書いてあるのにわざわざ問い合わせてきたのです。その手紙がうちのポストに届いたのです。
国際為替だったか、手数料がとても高い為替を送ってもらい、フランスに本を送りました。彼女が好きなキャラと私が好きなキャラはかぶらなかったのですが、とても喜んでくれました。そのアニメと、ドラコンボールZのフランス版のアニメを送ってもらったりしました。外国版の日本アニメは面白かったです。
家族写真なども交換しました。仲の良いご家庭のように見えました。中学生のような英語で文通をしました。
面白かったのは、彼女が知っているフランス人のアニメファンの女の子が、やはり同じアニメを好きで、私が当時仲良くしていた同じアニメのサークルさんのところに問い合わせの手紙を出していたことがありました。
日本のゲームも好きで、ゲームのキャラクターのイラストを描いてあげたら大変喜ばれました。
あと、サンディは柔道をやっていて、yellow帯だと言っていました。黄色?柔道は日本は白と黒の二種類では?
サンディの彼氏も柔道をやっていて、彼氏はorange帯だと言っていました。オレンジ。
想像ですが、フランスは柔道が盛んで、白から黒帯までは道のりが遠いので、黄色とかオレンジとか途中の段階で帯の色が変わる工夫をしたのではないかなと思いました。
そのあと私は別のアニメに転んで、サンディとはそれっきりになりました。
今当時のやり取りを発掘して残念に思うのは、サンディの封筒がないこと。中身の手紙やイラストは取ってあるのですが、封筒がないのでサンディがフランスのどこに住んでいたのかよくわからないことです。もっと真剣に発掘すれば封筒が出て来るかもしれません。
雑誌に載るということは実はとてもすごいことなのだと思いました。
サンディ、今はどうしてるかなあ。黒帯取れたのかなあ。彼氏とはうまくいったのかしら。
懐かしい思い出です(*^-^*)