記憶に残っている中での唯一の家族旅行は富士山登山です。小学校低学年だったでしょうか。兼業農家だったのでまず旅行があまりなく、更に夫婦仲も良くなかったので、どちらかと何処かへ出掛けるはあったけど、家族で旅行はほとんどなかったような気がします。

五合目までバスで行って、杖を買ってもらって頂上を目指しました。8合目辺りから酸素不足で酷い頭痛がして、で、帰りたいと泣いたら「明日帰るよ、今日はここに泊まろう」と。その日の夕食は、何か缶詰を乗せたご飯だったんですが、食欲もない上に缶詰の匂いがきつく、みないようにして横向きで寝ました。翌朝やっと帰れると思ったら、「ちょっとだから」と登り始める親。頭痛が酷く朦朧とする中登ったこと、良いような気もあんまりないですが頑張った思い出になりました。サクサク登って行った母が、頂上でお汁粉食べてて凄かった。

インドの人を生で見たのも富士山でした。額の赤い印に妙に感動した思い出。こどもの頃の家族旅行

 

 

 

 

 

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