仕事に関わることから、夢で見た、

「背面泳ぎ(背泳ぎとは異なる)がクロールよりも早く泳げる」

といった、

意味不明だが、もしかしたら、

何かに役立つかもしれないアイデアを書き込む手帳、



"アイデア帳"



これは、大学の先輩の下宿に晩ご飯を食べに行った時に出会った手帳を見習ったもの"



「○○、その肉、直接置かんでくれるか。

これ敷いてくれや。」



と差し出されたのは、銀紙。

その皿はもしかすると、紙皿だったかもしれないが、思い出せない。



「洗わんで済むだろ。」



「そっ、そうですね。」



「洗剤も水も使わんで済むから環境にも優しいだろ。」



「はっ、はいっ。」







新歓コンパや打ち上げの際には、

気を利かせて、必ず、
店員さんに断りを入れてから、
二階の無人キッチンに回り込み、途中で無くなってみんなが困ることにならないようにと、

割り箸やら紙布巾を、かなり余分にもらって席に戻り、

コンパが終わると、



「捨てられたらもったいないやろっ。」

と、

・・・環境保護に貢献した。



確かに、先輩の下宿では箸はやはり

何処かで見た割り箸だった。



「なるほど!」



と友人と、先輩を見習い、みんなで環境保護に貢献した事もしばしば。







そんな先輩が、会話の最中に、



「それいいなっ、ちょっと使わせてもらうかもしれんで」



と言いながら、

座ったまま手の届く、テレビの前に置かれた

手帳とペンをとって、

誰かが言った取り止めもなさそうなアイデアを書き込んだのだった。



あんまり見るなよ、と言われながら、見せてもらうと、

事細かく、様々な事が書き込まれていた。もう、内容は思い出せない。



「常に持ち歩くのがポイントだ!」



「はいっ!」



と言うことで何年か続けたアイデア帳、



ここ10年以上ご無沙汰だった。



昨日、一昨日、今日、と何気無く、面白いアイデアが浮かんで来た。



夢で見た、最強の泳ぎ方なんかではなく、

現実に思いついたアイデア。

今の所、どれも実用的だ!?





先日、北摂地域にやって来た雷雨。
ひっきりなしに雷が鳴り、土砂降りになった。

1時間待てば、やみますよ、と、後輩がネットで予想を見てくれた。だが、そうなれば、24時。
疲れているので、ちょっと遅い。

濡れながら車に駆け込むが、雷が鳴り止まない。

帰りしな、きっと五分も撮れば、落ちるに違いないと、

千里中央を目の前に、車を路肩に止めて撮影した。
一分もしないうちに落ちた。



 夢の中以外ではすでに、カブトムシ、クワガタムシへの想いは失せて、二週間以上。

ところが、以前は興味がなかった娘が、取りに連れてって、と。

小さめの♂のカブトムシが一匹。

まだまだ、夏。
 
beetle