人間の話ではなくて
昨日に続き植物の話
「葛」ね。
信号待ちで停車
路肩に茂っているのを見て思い出したこと。
このところ
薬不足が当たり前になっています。
咳止め、風邪薬ぐらいだったのは過去
今は普通の薬もない、平時なのに。
漢方薬も例外ではありません。
原材料がほぼ中国産なのが問題ね。
まあ、この点は以前から指摘されていたことで、
いよいよ来たかなって印象もあります。
わかっていても後手に回るお得意のパターン。
え、葛の話が出てこないやんって。
漢方といえば誰もが思い浮かべるのが、
葛根湯ですよね。
葛根はその名の通りに葛の根っこ。
クズはものすごい生命力を持つ植物です。
人間も「良い人」より「クズ」の方が生命力がありますが、
そんなもんじゃないです。
アメリカ南部地域において年間150,000エーカー (610 km2)の割合で生息域を広げており、あまりの成長の早さから除草剤の散布や刈り取りではほとんど食い止めることが出来ず、そのうえ除草にかかる費用は毎年600万ドルずつ増えつつある、と言われている(引用元)
アメリカには1876年フィアデルフィア万博の際に、
日本から持ち込まれたされています。
万博反対、今日の話題に関係ないけど(笑)
まさに侵略植物です。
そんな生命力
昔、野犬(ブログ主)が疲れ切ってしまった時、
家人が葛を取ってきて煎じてくれたことがありました。
ありがたい思い出です。