より戻すのに良い方法|夫婦関係や交際関係
とても大切な人だから失いたくない。もう一度自分のことを好きになってほしいと
願う事は誰にも経験があると思います。
しかし男女関係というのは、非常に繊細なもので、損得だけではなく、
気分なども関わるため、努力や根性とった類の対応策では上手くいきません。
まず考えなければならないことは、
旦那や妻、彼氏や彼女にとっての「メリット」「デメリット」です。
人はある程度自分にとっての「損得」で動くものです。
離婚したい・別れたいということは、あなたに対しての不満を、
あなたと別れることで、解消されるという見通しがあるはずです。
マンネリしていて、刺激が足りない・面白くないならば、
別れてフリーになることで、別に好きな人ができることで解消したいと夢見てるはずです。
既にそうした浮気相手・好きな人がいる可能性もあります。
殆どの別れ・離婚の理由はこれに該当します。
そもそも男女というのは、「好き」という感情で結びついた関係ですから、
相手があなたに対して一番期待しているものが、「好き」という感情を
湧きおこらせてくれる恋であることを忘れてはいけません。
よりを戻す方法があるとすれば、あなたの事を再度好きにさせる必要があります。
粘るだけ粘って、泣き落としで時間稼ぎをしたとしても、
旦那や妻、彼氏や彼女からすれば、苦痛の時間になるでしょう。
一番悪い事は、「やっぱり、絶対に私(俺)はこの人のことを好きじゃないんだ」と何度も確認させることです。
101回目のプロポーズなど、すごく粘って勝ち取った恋愛や、それに似た美談がありますが、普通はあり得ません。
何度も繰り返し気持ちを押し付けられると、
その都度その期待に応えられないということを再確認し、
どんどん気持ちが冷めていきます。
必死でこられると冷めた気持ちでこちらの様子を見るようになります。
あなたが何を想い、何を期待し、何に悲しむか全て手に取るように分かると
人は興味を一切失います。
よく分からないから、カリスマや憧れという気持ちは生まれるものですから。
一気によりを戻そうとすること自体が大間違いなのです。
それはあなたの「会いたい」「話したい」「気持ちを伝えたい」という自慰行為にしかなりません。現実的な良い方法とは逆行します。
よりを戻せたケースを多く知る私からしますと、
・相手が欲していた「あなたとの別れ」を一度手に入れてみたものの、
「思ったよりも面白くない・・・」
「やっぱり自分にはあの人(あなたの事)なのかなぁ」
と相手自身が感じることが大前提になります。
更に、
・あなたと、よりを戻す・よりを戻さないといった重い話題を意識しないで
楽しい時間を共有できるイベントが発生する
という流れが起こるのが理想的です。
片方が気持ちが冷めたからといって別れ・離婚していたらキリがありません。
そんな形では、他人同士が何十年と一緒にやっていくような夫婦などにはなれませんから。
喧嘩をしないように、普段から仲良い事が理想ですが、同じように
別れ・離婚問題を乗り越えることも重要なことだと思います。
その実績が2人をさらに結びつけるはずです。