今日は、全国的に晴れ模様の１日となりそうです。こんな日は、気分良く過ごしたいものですが、悩みを抱えておられるお客様にとっては、つらい１日になるのでしょう。
さて、嫉妬心という感情。この感情が限度を超え、非常に大きく存在する生活は、居心地の良いものではありません。
嫉妬するほうも、されるほうも、何かしらの形で暮らしに障害を被ります。恋愛における嫉妬心という感情は、 大きく分類し下記のような形状に分けることが出来ます。
①色々と不幸せな恋愛の経験をしているうちに、自然と嫉妬心や独占欲が強くなるケース（自己体験から生じる嫉妬）
②世間・一般的な男女カップルの考えのもと、周囲からの影響を受けて嫉妬心が強くなるケース（一般論に応じた嫉妬）
③そもそもの性格形成から支配欲・独占欲が強く、嫉妬心も強いケース（自己生成による嫉妬）
①と③は近いようで異なります。②に関しては嫉妬心は弱い傾向にあります。
特に①や②のような嫉妬の場合、人や環境によっては大変大きな嫉妬心を抱く男女もいます。嫉妬によって自身をも苦しめ、
挙句の果てに相手のことを傷つけたり、殺してしまったりという事件も、世の中にはあるほどです。
嫉妬という感情、この感情の裏には
・自分への自信のなさからくる不安の解消方法
・弱い自分に気付いている人の自己防衛手段
・安心したいという感情に基づく、自身の精神的安定材料
・過去の交際相手より、自分のほうが優位に立ちたいという、自己満足
・性欲という感情に密接に絡み、より強い刺激・興奮を味わいたい、性的刺激材料
などという嫉妬＝（イコール）で結びつく事柄が裏に潜んでいるケースが多々あります。どれも本来は歪んだ愛情になりますが、
世の中に嫉妬をする人が大変大勢いることを考えると、その裏には皆さん上記のような感覚を持ち合わせていることになります。
嫉妬による恋愛の破滅を多々見てきている私から皆さんに言えるアドバイスがあるとすれば、
「嫉妬の表現はやさしめに」
「嫉妬は自分が苦しいだけ」
「嫉妬した分、何かしら相手にフォローをする」
「嫉妬は、癖になると止まらない」
総合すると、「嫉妬はほどほどに・・」というところでしょうか。