花音の一件と深夜営業について | 黒服ワーク

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キャバクラで働く黒服の仕事をご紹介しています

有名ホステスの桜井野の花さんが経営する

歌舞伎町の有名店『花音』が

風営法に反し深夜5時まで

営業していたとして摘発されました

 

 

多くのファンを持つ桜井野の花さんが

違法に店を経営していたとあって

多くのファンから批判が相次いでいます

 

それと同時に朝方まで営業している店が

数多く存在する歌舞伎町で何故

彼女の店だけが摘発されたのかに関しては

周囲への見せしめであったのだと思うと

同情せずにはいられません

 

 

 

そして先日、YOUTUBEにて

違法営業の背景について

動画内で説明がありました

 

花音はOPENしてすぐにコロナによる

パンデミックに巻き込まれ売上が激減

一等地で店を借り、人件費の高い

ホステスを維持するためには

深夜営業しかなかった

 

 

桜井野の花さんは多くを語りませんでしたが

キャバクラの深夜営業はそもそも

「地域性」という条件がそろわない限り

成りたちません

 


今回の1件で多くの分野から

ファンを持つ桜井野の花さんは

水商売を知らない方からも

数多くの批判を浴びていますが

夜の街をというものを理解していれば

彼女をそこまで批判することは

できないと私は考えています

 

 

というのも

周囲の飲み屋をはじめ同業者が

遅くまで営業しているからこそ

それを目当てに多くのお客さまが出歩きます

 

1時以降でもどこかしらの店はやっている

街にこうした仕組みが根付いていない限り

そもそも深夜まで店を開けても

勝ち目はありません

 

 

つまり、今回の一件は

深夜まで営業を続けていた

店にも当然問題はありますが

それ以前に街の文化として

今まで黙認され続けてきた事だったのです

 

 


キャバクラをはじめ水商売が

深夜1時以降も開けておいた方が

儲かるなんてことは正直

始めから分かりきっています!

 

しかし、行政から摘発されるようなことは

避けまいと皆うまくやってきたのです

 

儲けは増えるが同時に

リスクを取ることとなる

深夜営業…

 

 

深夜営業をやるならせめて

有名店としてもう少し上手く

やるべきだったのでしょうか

 

 

眠らない街で店を1時に閉めるだなんて

正直12時の鐘と共にお城から

走り去ったシンデレラさながらですが

とはいえもはや時を戻すことは出来ません

桜井野の花さんは今後

深夜営業には慎重になるでしょう




今回の騒動で

桜井野の花さんに裏切られたと語る

人々はきっと水商売をあまり

知らない方だからこそ

深夜営業の背景がわかないのでしょう


そう考えると同業者の方以外からも

数多くの人気を誇っていた彼女には

改めて尊敬させられます

 


 そしてこれから

 水商売の永遠のテーマである

1時で閉めても稼げる店を

彼女がどうやってどう作っていくのか

私は少なからず期待をしています

 

 

桜井野の花さん

これからも頑張って下さい❗️