相模湾 キハダマグロの釣り | ヘビーソース公式ブログ

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代表てけです。 
3日月曜日。大磯恒丸 相模湾 カツオ・マグロのコマセ釣り


やっと時間が取れたので、行って参りました!!マグロ
なかなか仕事などで時間が取れなかったのですが、ようやく出撃


今回は、大型のマグロがメインになる可能性があるため、竿も新調。
ダイワの ”ゴウイン ブル” GOUIN HH-220
 
キャスティング平塚店で御購入


リールは今回は、タナコン ブルFe750を使いました。
 
ラインはPE8号を500m巻いております。


事前情報ではここのところカツオの状況は良くなくて、キメジもしくは大型のキハダがハリスをバッタバタ切っていくという感じでしたが、この日は・・・・


 
やはり終始・マグロやカツオが跳ねている絶好のコンディション!!
しかし・・・・カツオは見えるが全く口を使わず
と言う感じ。


本来カツオが食べたくて行っている釣りですが、今回は一発大物に十分対処できるように、竿・リール・ラインをバランスして来ましたので、一発狙いのタナに


すると・・・

 

40mにセットしたタナで、ガツン  とマグロがヒット
そのまま一気に10mほど走られ・・・




バチン (と言う音はしていませんが) とハリス切れ ・・・・




ドラグは、80号のサニービシをしゃくると軽く糸が出る程度に設定。
ハリスはサンラインのBASICトルネード(フロロ)の20号。
ハリはヒラマサ14号に南方延縄結びまたは外掛け&締め込み。
サルカンには、サルカン結び(2重の輪に通す)+ハーフヒッチ4回。

と言う設定。


自分的には、このドラグ設定で切れる訳は無いと思っていたのですが、ハーフヒッチのしたあたりからぷっつり切れています。。。

 


気を取り直して、再度挑戦。すると、またヒット  しかし・・・・
またも、サルカンノットの下で切れてしまいました。。。。

 

仕方が無いのでドラグをさらに緩め、コマセを振るのにサミングしないとできないようなかなり緩めの設定に。


しばらくクルージングを繰り返すと、またヒット
すると一気に150mまで走る


強引にドラグを締めると切れるので、行きたいだけ行かす作戦。多少サミングしながら走らせると190mで一度止まる。


頭をぐんぐん振っている 。ようやくポンピングを開始するも、またすぐ走る

それを30分程度繰り返す。炎天下。ヒィー 
 
 


そして、若干奴が弱ってきたのか、ポンピングで少し寄せやすくなってきた。これならいけるぜ!!
 


とおもったら、横走り
マジか・・・ドラグがもっと締められれば楽勝なんだけど、締めると切れる。緩めるとはしられる。。ああジレンマ


と思ったら、マグロをかけていた若船長のラインとカラム(涙)
仕方が無く、さお掛けにセットし、若船長の取り込みを待つ。
 
 
 


若船長がマグロを取り込み、ラインを外したら、勝負!!と思った途端、また、走る 。。。
しかも後ろに(汗)


嫌な予感が的中。反対舷の人がお祭ったらしく、違和感と共に160mでていたPEがブツリ
がっかり・・・ドット汗が噴出す

 

仕方が無い。気を取り直しまた仕掛けから作り直しセット。

 

周りの人達にはヒットがないなか、またしばらく船を回した後にヒット
先ほどのお祭りで、若干ドラグを締めていたらまたぶっつり。。。なんで
今回はハーフヒッチをやめてフリーノットでサルカンに結んでいたけど、それでも切れた。。。。

 


そしてもう一度。


するとまたヒット  が、また5m走られた後にプツン。
今度はだるまスリーブでとめていたが、それでもスリーブの下から切れた(涙)



ドラグは、マダイやワラサを狙っていたときよりもっともっと緩い。船長はマグロが大きすぎて勢いが早すぎるから、ドラグがスムーズに出る前に、コマセかごなどの抵抗で切れてしまうからもっとユルユルに

といっている。が、他の船長は、もう少しきつめのほうがいいとも言っている。難しい。

 

フロロカーボンのラインは、紫外線劣化が少ないと聞いているが、前夜、ハリとハリスを結んだ後の締め付けのとき、何度か両手で締めるとバチンと切れてしまったのだが、あれは劣化?それともノットで結束強度が弱まったから?

 

分からん。

 


ジグやトップのルアーでなら、キハダは30kgまでは何本も釣っている。
コマセかごやサルカンなどがなく、締め込み方式でリーダーを取れるルアーフィッシングのタックルは自分でも自信をもっているので、強引にやれる。24kgを獲ったときは5分以内であげてしまった。

 


しかし  餌釣りはむずかしい  餌ではここまでの大きい魚を船から狙った事がないのです。小笠原のショアから泳がせで狙っていたときはもっともっと大仕掛けだったので。

 

一般に、20号のフロロは通常70LBの強度がある。35kgの強度だから、通常ドラグ設定はこの強度の1/3以下が適正というのがルアーでは基本。


と言う事だが、今回のドラグは明らかに1kg台。
餌釣りはテンビンやかごなどの抵抗物があるので、ルアー釣りよりもはるかにタックルが強くないといけないのですが、それにしてもなぜ1kg程度のドラグでラインが切れるのか・・・・?


わからん

 

1.ラインが劣化していたのか?
2・リールにレベルワインダーが着いているから、ラインがでにくいから?
3.ハリスのサルカンへの結びが悪い?


まぁいろいろ原因があるのかもしれませんが。。。それにしても。。。。


とにかく乗り合い船での餌釣りマグロは難しい。
掛けるのはルアーのほうが難しいかもしれないが、かけた後に獲るのは100倍餌釣りのほうが難しいです。

仕掛けが絡む可能性。スナップなどの破損の可能性。それに、やはりお祭りの可能性がとにかく高い。ドラグ設定の迷いやファイトの迷いも、他のお客さんの事を気にしすぎると非常に中途半端になってしまう。本当に難しいです。

 


なんと、大型のキハダマグロを6回もかけると言う快挙をしておきながら、全てバラす、という快挙も同時に達成

 


結局この日は、船長以外全員バラシで船中1本のみ。

 

港に帰って、船長がおすそ分けの為の解体ショー
 
 
 


で、オラももらって帰ってきて、いつものおすし屋さんで料理してもらいました。

刺身
 

漬け握り
 

リクエストしていたムニエルステーキ
 
これが美味いのよ  海外出張に行くとき肉ばかりで重いので、必ずヘルシーにツナステーキは食べる。割と淡白なキハダにはぴったり!!

おろし大根でとポン酢で食べるあっさりステーキ
 

キハダのねぎま汁
 

 

おいしかった  

でも、次回は自分の釣った魚で!! 
リベンジに行きたいところだけど・・・もう時間が取れないかも