https://disneyplus.disney.co.jp/program/loki
https://pluto-anime.com/

 

この2カ月の間も感染症を恐れて映画館には行かなかった。5回目のコロナウィルスワクチンを打ったりもしているのだが、11月に入って急に寒くなってからはインフルエンザまで流行りだしたので自粛し続けているわけである。

 

配信専門のものでは、上記の二つを見終わった。

どちらも原作のマンガや旧作の映画やドラマよりもキャラクタの情緒の動きが激しいように思った。

 

後者のマンガとの比較については、そもそもアニメーション化して声・音楽が入る時点で視聴者の感情をより強く動かすことになるわけだが(「サクラダリセット」のような逆を狙う例外もある)、

それだけではなく原作が書かれた時よりも現実の状況が登場人物たちが巻きこまれている問題により近づいているからなのかもしれない。

 

前者についても、2010年代終盤からの世界の人の権利の動きをふまえてのキャラクタ像の変化としてとらえるとわかりやすいと思った。もう、いたずら者の王子じゃいられないのだ。

 

他の配信のみのドラマやアニメーションはまだまだ、いや、いよいよたくさん作られているので、おそらく来年も映画館に行かない日々は続くのでしょう。

新作映画の劇場上映から配信までの間隔もさらに短くなってますしね。