福井市立郷土歴史博物館にて開催されている企画展「越前百万石ものがたり~福井藩祖・結城秀康~」へ行ってきました。昨年の大河でもちょいちょい登場していましたが、徳川家康の実子で豊臣秀吉の養子となり、いろいろな戦国歴史媒体にも登場する有名な戦国武将です。

 

 

福井市立郷土歴史博物館「越前百万石ものがたり~福井藩祖・結城秀康~」

福井藩祖・結城秀康は徳川家康の二男として生まれ、羽柴(豊臣)秀吉の養子となり、さらに関東の名族・結城家を継承した人物でした。関ヶ原の戦いに際し、秀康は関東周辺の徳川家に味方しない勢力を抑えます。その功績が評価され、秀康は越前一国を支配する大大名となり、北庄城(福井城)とその城下町を築くなど現代の福井市街地の原型をつくりあげました。また、のちに秀康の子どもたちも大名となり、親藩の名門として最盛期には一族全体で100万石を超える領地を支配しました。本展では、北陸新幹線福井駅開業と結城秀康生誕450周年を記念し、多くの資料をもとに後世にも影響を与えた秀康の生涯についてご紹介します。(福井市立郷土歴史博物館HPより引用)

 

2024年3月20日(水)~5月6日(月)

 

↑刀剣乱舞ONLINE」とのコラボで「刀剣男士 石田正宗」の等身大パネルが設置されています。

 

↑肖像画を立体化すると少し気弱な印象をうける結城秀康像

 

 

 

感想

結城秀康の兜で有名な「飛雲脇立付の黒漆塗唐冠形兜」を目当てに行きましたら、残念ながら後期のみの展示で実物をみることができませんでした。(泣)石田三成が蟄居の際に、結城秀康が警備して御礼に拝領した「石田正宗」は、斬りやすそうで実践美があり、よかったです。