安城歴史博物館で開催されている特別展、家康と一向一揆を見てきました。今大河で放送されている旬な企画展です。今回の大河ドラマはいろいろと言われていますが、個人的には、今までない以上に丁寧に、三河一向一揆が放送されてマイナーな三河国人衆が登場して、楽しんで見ています。

 

 

永禄6年(1563)に勃発した三河一向一揆は徳川家康がその生涯の中で経験した危機の一つとされています。今年は三河一向一揆の勃発から460年を迎えます。企画展では、三河一向一揆やその後の真宗寺院の動向、本願寺の東西分派から本願寺の関わりについて説明されています。(HPより引用)

 

↑毎年、当地で火縄銃演武で参加させて頂いておりますが、いつも魅力的な企画展を実施している歴史博物館です。

 

↑特別展「家康と一向一揆」にちなんだ「歴博福よせ雛」が展示されています。

 

↑「守護不入」の地のいざこざが再現されています。

 

なかなかの盛況でとても混んでいました。現地には、「厭離穢土 欣求浄土」、「進者往生極楽 退者無間地獄」と手書き感あるのぼり旗がたくさんあり、なかなかいい感じです。展示物は、書類系が多いので難しいですが、毛利軍黄旗組(広島県竹原市長善寺蔵)の旗が戦国時代をリアルに語っているような趣がありとてもよかったです。