レジェンド&バタフライ見に行ってきました。最近はアニメばかり映画見ているので、久しぶりの時代映画見に行ってきました。

 

 

 

感想

小難しい歴史背景・合戦は、少なめのダイジェスト的な描写で純粋な戦国ラブストーリーでした。3時間長くてお尻痛かったけど私個人としては、楽しめるおすすめの映画でした。

 

個人的によかった点

・小汚い戦国の城下町・汚いお寺の門前など汚しのテクニックが効いていてリアルで良かった。とくに洛中と延暦寺の門前が雑多な感じで良かった。

・長い廊下が沢山ある岐阜城のお城の描写が素晴らしい。麓も山頂も狭い地形なので、今までの時代ものでは一番の岐阜城ではないでしょうか。

・ちょっと夢見がちなびっくりしたシーンもありましたが、王道の本能寺の変で、本能寺のバトルシーンが良かった。

・冷たい感じのリアリストの明智光秀がかっこよかった。謀反の理由は、ドラマ的には、あれはアリかなぁと思う。

・今の大河ドラマは、衣装(とくに甲冑)、時代考証は、かなり崩壊しているので、こちらのは、まともに感じました。

 

逸話

岐阜の信長まつりに参加した際に、私もリハーサルに参加したので木村拓哉さんと伊藤英明さんを近距離で拝見しましたが出陣式の時、木村拓哉さんは、将棋椅子に腰掛けて軽いトークをされて、出陣のセリフを発する時に、ずっと貧乏ゆすりをされていました。私は、緊張しているもしくは気持ちが、高まっているのかなぁと思って見てましたが、映画を見ると感情が高まっている時に、劇中、信長は、ずっと貧乏ゆすりをしており、これは役作りの演技だったのが、映画見てから気がつきました。たとえリハといえども木村さんの役者魂というものを感じられて、役者って凄いと思いました。