史跡めぐりの記事です。この記事の頃はまだ、自粛中なので近隣のウォーキングで訪れました。家から4kmの所にある名古屋市名東区にある柴田勝家の生誕地の下社城です。

 

下社城(しもやしろ)

名古屋市名東区陸前町にある城で、現在は、明徳寺となっています。かの地は、織田家の重鎮だった柴田氏の所領で、柴田勝家の生誕地で勝家は享禄3年(1530)この地で生まれたといわれています。幼名を権六といい、織田信長の重臣で、勇猛な武将であった。主君の命で近江長光寺城を守っていたとき、六角承禎に城を攻められ、籠城に備えた飲料用の「水甕」を割り士気を鼓舞して大勝を得た「甕割り柴田」の逸話は、人々によく知られているところです。(現地案内場より)

 

 

 

 

 

 

(1)明徳寺全景、(2)遺構はないが、周辺の様子、(3)城址碑、(4)柴田勝家の生誕の碑、(5)本堂

 

柴田勝家という戦国好きでしらない人はいないと思う有名な武将の出生地ですが、宅地化してひっそりとしています。こんもりとした丘になっており、展望が効くため城の立地だったのには納得します。