ニコニコ超会議2025のクリエイタークロスが史上最悪の思い出となった件。※4.30追記
2025.4.30 追記お騒がせしております。28日時点で書いた記事は、26日及び27日の出来事で受けたショックのあまり、怒りや悲しみなど、ノイズとなる感情を整理できないままに書いていたことと、自分の主観で覚えていたことだけを頼りに書いたことから、わかりにくかったり正確でないものだったと思います。今回の件で、関係する2スペースからの声明もありましたので、それらを確認し、また、ニコニコの栗田代表からの今後の改善の約束を頂いたことから、ようやく精神的にも落ち着く事ができましたので、情報を整理し記事を改めたいと思います。こちら、関係するスペースの方からの声明になります。 ニコニコ超会議2025でのマッスルタクシー企画のブース運営により、ご不便やご不快な思いをおかけし、深くお詫び申し上げます。一部で誤解を招く情報が広まっておりますため、正確な事実をご説明申し上げます。詳細は画像の声明文をご覧ください。 pic.twitter.com/qPQc8qhEip— 筋肉紳士集団ALLOUT@マッスルカフェ (@ALLOUT_smile) April 30, 2025 読ませて頂きました。 超会議1日目、スマブラ参加型を行いこちらのお客様がお隣の赤兎かい様にご迷惑をおかけした事、誠に申し訳ございませんでした。 大変盛り上がってしまい、そのお客様に注意をせずそのままにしてしまった事は事実です。 その日の夜、discord鯖にて1度謝罪をし改善策を講じました https://t.co/Hbrr87qBL1— 中希萌(なかのめ)じん@小説「ゼロニマス」上下巻販売中‼️ (@zebura007or2525) April 28, 2025また、当方のスペースの同行者の発言も併せて確認いただければと思います。 相手の声明読んでみたけど僕が目の前で見てたことは 運営から何度も通路をふさいでいる枠内で撮影してくれと注意をされていた 見物人や写真を撮ろうとしてる人たちがこちら側ブース前に滞留していた(相手は周りが見えていなかった模様)これについては運営さんもたまらないように注意してくれていた— ツルギ@物好き (@turugi_m) April 30, 2025まず、今回の事案においてどこがいけなかったのかと考えたところ、参加者同士でのスペースの枠内にどこまで収めるかという認識のズレがあったのではと思います。この図のように、自分たち(出展者と機材)が枠内に入っていればよしとする考え方から見物に来たお客さんも枠の中に収めて管理する必要があるという考え方まであるのではないかと思います。今回、クリエイタークロスの規定ではCの、難しくてもBの形かつあまり人混みが周囲に広がらないように、との考え方をされていたのではないかと思います。実際、参加者への連絡用DiscordサーバーではCの考え方で設営いただきたいという旨の周知がありました。ですが、おそらくこの考え方が他の運営スタッフ等に伝わっておらず、BもしくはAで良いという考えで巡回等されていたのではないかと考えています。ここの認識のズレを是正しないまま、Bの基準でマッスルタクシーさんが2日目の対応をしていたのではないかと考えている所です。見物客も含めて枠の中に収める、もしくは周辺に影響が出ない程度に留めるには、その人混みの外側にスタッフを1名つけて内側に入っていただくよう誘導するもしくは立ち止まらないよう声をかける必要がありますが、そういった様子がこちらの方からは確認できていなかったため、このように推測しています。とはいえ、運営スタッフからBの形で良いと言われていればこうなるのも自然ですので、そういった意味ではマッスルタクシーさんの対応は声明通りだったのではないかと思います。ですが、これを反対側から見た時に周囲に迷惑がかかっていなかったか、という点では課題が残ってしまった、という事だと思っています。続いて、こちらの覚えている時系列順で出来事を整理します。1日目は、以下のような形で設営をしていました。作成した図は夕方ごろの配置で、最初は椅子も枠の中にあったはずですが、少なくとも1日目の終了間近ではこのような感じでした。そして、この日の混雑時の状況はこのような感じです。図に示した通り、中希萌じんさんの方はお客さんと思われる方がスマブラ対戦で恐らく負けた瞬間に絶叫しながらのけぞり、そのまま椅子から転げ落ちてこちらの机にぶつかる事象が発生しました。この時、中希萌じんさんのスぺ主さんたちは丁度反対側にいて、見えにくかったのではないかと思います。また、マッスルタクシーさんのスペースの奥の方にお客さんの荷物を置いてあり、その取り出しのためにこちらのスペースの近くを通行する場面もありました。こちらが当時の写真になります。2つ目の写真のまるで囲った部分にお客さんの荷物等が置かれていました。見ての通り、区画の外側に椅子が置かれており、パフォーマンスも外側で行われていたと記憶しています。この状態を受けて、クリエイタークロスの担当者の方へ状況を通報し、中希萌じんさんからは謝罪を頂くとともに2日目の配置について以下の通り変更が加わりました。また、設営についても前日を踏まえて左右の設置物を少し入れ替えています。2日目は運営スタッフの指導もあり、最初は落ち着いていたように思いました。同行者からも「昨日大変だったしちょっと気晴らしにホール回ってきたら?」と勧められ、一旦席を外し、昼前に差し掛かったころに同行者から運営に通報したいレベルでひどい状態だとメッセージが入って来ました。急ぎ戻ってくると、このような状況になっていました。丸で囲ってるの人が当方のスペースをまたいで奥の方に入っています。その後、お昼ごろまでこの様な状態でした。前日から引き続いて人混みが通路を半分ほど塞いでいる状態が続いていて、そのことで友人である同行者も困惑しているという事実で既に私自身の怒りも蓄積しており、また、マッスルタクシーさんの一部の方の風貌に多少の怯えを感じていたので、スペース前にたむろすコスプレイヤーの方を移動させるために声をかけた際、怒気が混ざっていたのではないかと思います。この為、マッスルタクシーさんはこちらに静止をかけられたのではないかと思いますが、前述のとおり相手に怯えを抱いていたため、その言葉がどうであれ脅されたと感じてしまったのだと思います。この時に荷物を取りに行くのか置きに行くのかでこちらのスペースのそばを通ったお客さんが、こちらの卓上の展示物を倒し、床に落としてしまいました。このことで怒りが頂点に達してしまった結果、こちらも何を言ったか覚えていないくらいに取り乱し、結果的にマッスルタクシーさんに落下した頒布物を購入いただいています。その際の私の記憶では、お金がポンと渡されたように感じていましたが、この時の怒りと同様は凄まじくいので、マッスルタクシーさんの証言で手渡ししたという事であればそういう事なのではないかと思います。とにかく、この時の私は怒りと悲しみが限界に達したことで回りも見えない状態となっており、このやりとりの後に全身から力が抜けてその場に倒れ込み、立ち上がれない状態となってしまいました。同行者へ助けを求め、救助されるまで暫くスペースの前で座り込んでいました。この後、クリエイタークロスの担当者さんがスペースに来て、マッスルタクシーさんを移動させる旨を伝えてくれ、行先は十分なスペースがあると聞きましたので了解し対応をお願いしました。そして午後からはこのような状態となり、しばらくは落ち着いていました。ですが、夕方が近づくにつれ人が増えて来て、こちら側からみるとどこまでが待機列でどこからが見物客かわからない人混みが通路を越えて広がってきていました。結果、近くの通路が人混みで通りにくいからとこちらのスペースを勝手に通行する一般参加者の方が現れるほどになっていました。以上が今回起きた事の顛末となります。今回の出来事の原因は物販ブースである当方のスペースを体験型ブースの中に配置したこと、設営のイメージに繋がる枠内に収める必要があるものの考え方の共有がなされなかったこと、2日目以降マッスルタクシーさんと協力して人員整理をしていた運営スタッフから、その方針や経過について一切の説明がなかったこと、多々考えられると思います。知り合いの中には前回のクリエイタークロス等の企画で同様に近隣スペースの人員整理に関するトラブルに見舞われ、今後の出展を断念した者もいます。次回以降に同様の事象が発生しないように、クリエイタークロス並びにニコニコ超会議の運営スタッフの方には改善をして頂きたいと思っております。また、今回マッスルタクシーさんの行っていた胴上げについて、これだけは今後何かしらの安全対策を実施して頂きたいと思います。コンクリートの上で2m以上の高さに人を持ち上げるのは大変危険です。万一の時のためにマットを敷くなど、対策をご検討いただけますと幸いです。 かいさん、嫌な思いをさせてしまってすみません!! ブログも拝見しました 通報いただいたのに改善が見込めなかったということで申し訳ないの気持ちでいっぱいです 次回は事前に何らかの対策を取りますので、これに懲りずにまた参加いただければ幸いです— くりたしげたか(Re:turn)🌰ニコニコ代表の人 (@sigekun) April 29, 2025あとは栗田代表の言葉を信じて今回の件は終わりにしたいと思います。イベント直後の不安定な精神のまま書いた文章は以下に残しておきます。この様な文章を書かずに済むようなイベントであって欲しかった……――――――――――――――――――――――――――――――――――――――自殺するかもっておもった。ということで、史上最悪のイベントでした。いや全体的に見れば多分良かったんだと思いますよ、来場者も増えたし盛況してたんじゃないでしょうか。その楽しみのための犠牲として捨て石にされました。まず、ウチはクリエイタークロスという企画に参加していました。クリエイタークロス | ニコニコ超会議2025 公式サイト2025年4月26日(土)・27日(日)の2日間にわたり開催する「ニコニコ超会議2025」のクリエイタークロスについての情報です。chokaigi.jp赤兎かい | ニコニコ超会議2025 公式サイト2025年4月26日(土)・27日(日)の2日間にわたり開催する「ニコニコ超会議2025」のクリエイタークロスについての情報です。chokaigi.jp配置はH1 こ-10 V。VTuberとして、昨年12月に公開したオリ曲「月と蓮」の音源を頒布してました。この2バージョン両方を収録した音源だから、実質ねじ式さんの新譜でもある一枚です。そしたら……両隣がマナー悪かったんですね。中希萌じん | ニコニコ超会議2025 公式サイト2025年4月26日(土)・27日(日)の2日間にわたり開催する「ニコニコ超会議2025」のクリエイタークロスについての情報です。chokaigi.jpH1 こ-11 V 中希萌じん超マッスルタクシー「筋肉停留所」by 筋肉紳士集団ALLOUT/マッスルプラス | ニコニコ超会議2025 公式サイト2025年4月26日(土)・27日(日)の2日間にわたり開催する「ニコニコ超会議2025」のクリエイタークロスについての情報です。chokaigi.jpH1 こ-08 他 超マッスルタクシー「筋肉停留所」by 筋肉紳士集団ALLOUT/マッスルプラスこの2スペースなんですが、前者の中希萌じんはお客さんをこちらのスぺのすぐ近くに座らせてスマブラ対戦をしていて、お客さんがオーバーリアクションだろうが騒ごうがお構いなしで黙々とプレイ。最後にはお客さんがのけぞって椅子から転げ落ちて、ウチのスペースの机にぶつかりました。流石に運営に通報し、翌日に一言謝罪を頂き設営内容も変更して頂きました。問題はもう一つの方です。マッスルタクシー。超会議の名物と化しているので、運営からもお気に入り。彼らは枠をガン無視してそのスペースの外側で集客するわ、ポージング撮影するわ、胴上げ(コンクリ床の上だから落としたら死にます)はするわで大騒ぎ。とうぜん、人気コンテンツなので人もたくさん集まります。そんな彼らのスペースは2スペース。2m×4mの区画が割り当てられていました。できるわけがねーだろ!!なので当然、コスプレイヤーを中心とした観客は近隣の通路を塞いでたむろし、ウチのスペースの前にもずっと人がいる状態……運営へ通報してスタッフからの指導を入れてもらいましたが、それでも改善せずスタッフの見ている前でどんどん人は膨れていき、彼らはその整理もしませんでした。なのでウチが仕方なく通路で人が立ち止まらないよう誘導していると、彼ら、脅してきたんですね。そんなことするな、と。彼らのサムネを見てみればわかると思いますが、あんな感じでガタイの言いサングラスをした人が言って来たら怖いに決まってます。恐怖です。なのでそこからは何もできませんでした。お客さんがウチの展示物を倒しても悪びれもせず、流石に怒って買取をお願いしても「はいはい買えばいいんですよね仕方ねぇなぁ」と言わんばかりに千円札を投げてきました。誠意なんて全く感じません。途中で運営さんは別のホールに移動させますと行ってきてくれたのでそれであれば、と当方も了解をしたんですが実際は10mくらい離れた同じホールの別の場所に動かしただけにすぎず、その時にスペースも4スペース(4m×4m)に拡張されたようですが、しばらくしたらやっぱり人があふれて今度は別の通路を塞ぎ、結局ウチのスペースを通路のように使う一般入場者が現れる始末……あまりにもひどい。ひどすぎてこの文章打ちながら泣いてんですけどウチ。イベント終了後も彼らはウチのことなんて知らないかのように無視を決め込み、ニコニコの運営Tシャツを着た人たちと楽しそうに談笑していました。お気に入りだもんね。こうしてニコニコ超会議2025は最悪のイベントとなったわけです。ウチは元々ボカロPだし、ここで参加を辞めたら負けなので、来年も参加するんですが、その時はおそらくボカロジャンルになると思います。だから、このままだと来年は別の方が被害者になると思います。ニコニコ超会議でニコニコを去る方が増えないようにここできっちり彼らには反省して頂きたいですね。クリエイタークロス運営、ニコニコ運営、労働安全衛生局にはそれぞれ意見や通報を行いました。あとはこのことを皆さんに拡散いただき、再発しない空気を作っていただけたらと思います。それがウチへのなぐさめになります……