広尾で人気の中華のジャスミンは、大分前に恵比寿界隈で乗ったタクシーの運転手さんから、「この辺では絶対にお勧めだよ～」と言われて行きたいと思いながら、なかなか行けずにいました。
ここの名物は「よだれ鶏」だそうで。
スパイシーな四川料理で「よだれが出る」ほど美味しい、ということで「口水鶏」と書くそうですが、そのまんま日本語にしちゃったのも凄くないですか、ある意味。
そりゃ、インパクトあるけど。
たまたま仕事で訪れた日本橋、ジャスミンの支店がありましたので、ランチには早めの時間でしたが、入ってみました。
店内はかなり小さめですが、小綺麗です。
レギュラーのランチメニューは、よだれ鶏以外にも、麻婆豆腐や担々麺など、四川料理の定番が揃います。
日替りランチもなかなか良さげかな。
そんでもって、棒々鶏冷麺も激しく気にはなりますが…。
結局迷った挙げ句に、百聞は一見に如かずというわけで、よだれ鶏を頂くことにしました。
まず食前は野菜ジュースから。
とってもフルーティです。
こちらがよだれ鶏のセット。
ご飯、スープに、デザート付きです。
よだれ鶏は、ゴマとピーナッツがたっぷり。
ナッツ好きとしては、本当にお皿舐めたくなっちゃうくらい、そそられます。
これ、花椒が効きまくった強烈な痺れ系ではないですが、極めて上品ながらもシャープでキレのある辛さが、さっぱりした鶏肉にぴったり。
ご飯が進みますねえ。
タレに入っているナスやキュウリの食感も爽やかで嬉しい。パクチー狂いの私としては、パクチー入っててくれても良かったけど、これでも十分満足。
玉子スープはトロトロで、舌をヤケドしそうなくらいに熱々。
香りの良いデザートの杏仁豆腐は、マンゴー風味のソースで。
短い時間で食べ終わり、慌ただしく店を出てしまいましたが、とても満足度の高いランチでした。中目黒や銀座にも支店がある人気ぶりにも納得です。
次は夜に、もっと色々なお料理をゆっくり味わってみたいものです。
ごちそうさまでした！