日光金谷ホテル滞在時、宿泊したお部屋は別館の2階でした。
本館からは一旦外に出る必要があります。
こちらは別館正面。
日が沈んできた頃。
別館玄関脇には、昭和天皇・皇后両陛下が宿泊された際の碑があります。
上に鳳凰、下に虎。華麗な木彫りのレリーフです。
エレベーターはありませんので、2階へは階段で。
こちらがお部屋です。
デスク上にテレビ。
同じデスクにサンナホルのアメニティ。
浴衣。
時代を感じさせる冷蔵庫です。
窓からは大谷川が見えました。
「大谷川」と書いて「だいやがわ」と読みます。
中禅寺湖を水源とする大谷川及びその支流には、華厳滝や白糸の滝をはじめ、観光名所となっている有名な滝がたくさんあります。
窓の前の丸テーブルと椅子。
お茶とウェルカムスイーツ。
柚子の香りいっぱいのゆべしです。
大好きなんですよ、ゆべしって。
ペットボトルのお水は2本頂きました。
お水を入れるトートバッグも一緒に進呈頂きました。
さりげなく個性的な天井。
バスルーム。
なるほど、この洗面台だと、確かにアメニティは部屋に置くしかないかな。
お部屋のカギ。
この部屋でカードキーがあるとは誰も想像しませんが、それにしてもキーホルダーが半端なくデカイ。紛失防止?
大きさ比較のために、エアコンのリモコンを置いてみた。
あと、このホテルでは、大正時代に導入されたスチーム暖房が今も使われています。
これはじっくり時間をかけて暖める間、カンカンとスチームハンマーの音がしますので…とホテルのスタッフの方から聞いてはいましたが、想像以上に凄い音でした。
イメージ的には、カンカンを通り越して、ガツンガツンという感じです。事前に聞いていなかったら、下の階から強盗侵入?と思ってしまうくらい。ちょっと怖かったです。
…まあ、なかなかお目にかかれるものでもないので、まずは体験してみると良いと思いますが、音が気になる方はエアコンでどうぞ。
スチーム暖房、一旦暖まれば静かになるんですけどね。
全体的に設備が古いのは確かですので、今の感覚で快適さ、便利さを追求するとちょっと…かもしれません。
あと、このホテルの新館と第二新館には、放送作家の小山薫堂さんがプロデュースされたコンセプトルームが1室ずつあるようですので、古い歴史と現代的な快適さの両方を楽しみたい場合は良さそうですね。
次はお食事レポです。