日光金谷ホテル滞在記: 館内編(2016年3月) | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

気がつけばもう先々月のことになってしまいましたが、3月の連休に滞在した日光金谷ホテルのレポ。

1873年開業の同ホテル、日本でクラシックホテルと言われる宿泊施設の中でも最も長い歴史を持っています。

何か坂のふもとで傾いているみたいに見えますが、この「日光食堂本店」が目印です。
この前の坂を登るとホテルです。
東武及びJR日光駅から20分ほど歩いたところですが、東照宮にすぐアクセスできる近さです。

…ちなみにこの日光食堂本店の建物自体も、元は明治時代後期にできた土産物屋さんで、今は国の登録有形文化財という、由緒正しいものなんですね。

こちらがホテル本館の正面玄関。



夕暮れ時もよい雰囲気です。


本館前の庭は、お手入れもう少し!という感じかな。ちょっと勿体ない。


本館の玄関入ったところのロビーエリア。



レセプションにも歴史を感じます。


明治40年(1907年)頃から使われているスタンド、今も現役なんですね。勤続100年超!


左手にはホテルショップ。


金谷ホテルのベーカリーのパン。


お土産に最適なクッキーは、サクサクの食感で美味しいです。


日光の地酒なんかもあります。


ベースは洋風なのですが、創業者が東照宮の楽師だったのが何となく偲ばれるようなインテリア。


象さん?


談話室。なかなかリラックスできます。



紅茶のサービスもありました。
20時から22時までです。


ロンネフェルトの紅茶はホテルショップでも販売していました。



書棚に、ビリヤード台も。


使い込まれたクラシカルなビリヤード道具。


昔の食器の数々。


電話は今より愛嬌があってよいですね。


2階廊下には古い写真が展示されています。クラシックホテルって、それ自体が博物館のよう。


ダイニングルーム前の階段。
神社と洋館が交錯する、不思議な空間。


1階に戻ってお手洗いは、花柄の壁がヨーロピアンな感じで可愛いです。



押し葉の額縁。自然の色味が美しいですね。


これはちょっと個性的。


さて、ここまでは全て本館の写真ですが、今回の宿泊は新館でした。
お部屋レポは後程。