和風アフタヌーンティー @ ザ パレスラウンジ (2015年12月) | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

パレスホテル到着日から早速気になって仕方がなかったのが、ラウンジのアフタヌーンティー。

週末は事前の予約はさせてもらえないのですが、14時開始の15分前にいくと、既に順番待ちが数組いました。

大体30分待ちくらいで通してもらい、テーブルへ。メニューはこんな感じ。




三段重ねのお重になっていて、甘くないもの、和スイーツ、洋スイーツで構成されています。

お茶メニューはこちら。



好きなものを色々試せます。

ほどなく、お目当てが登場…!



木のカトラリーが意表をついてますが、なかなか可愛いです。

まずはやはり塩味のものから頂くことに。



お稲荷さんはまあ…普通かな。キッシュが朝のものより、皮がしんなりしているのが残念。パストラミのサンドイッチはシンプルだけど、パンとフィリングの相性が上々。
あと、同じお重に入ってたドライフルーツが意外なヒット。枝付き干しブドウの他、何種類かのブドウ(いや、ブドウじゃないっぽい味のもあったけど、正確には何かは分からず)の組み合わせでした。




次はスイーツ。和の重は、生菓子がかなり甘み強めです。むしろ、抹茶チョコフォンデュが、甘み抑えめで抹茶の風味、ほろ苦さが引き立ち、全体を引き締めている感じです。
フルーツや白玉をフォンデュにするのですが、ちょっと口の中が甘くなったら、フルーツだけ食べてサッパリと。

洋スイーツは、オレンジケーキやチョコレートなど、地下のグルメショップで売っているのと同じ?なパレスの味が楽しめます。

スコーンって、ポソポソモサモサしているものが多く、正直そこまで好きではないのですが、これは見事にしっとり。日本のホテルの、日本のアフタヌーンティーのスコーンの一つのあり方でしょうか。
クロテッドクリームとコンフィチュールも、スコーンの味を引き立ててくれています。
コンフィチュールは、オレンジマーマレードみたいにみえますが、多分ユズかな、季節的に。
あんまりジャム類は普段食べませんが、これは皮のツブツブ感がフレッシュで、かなり好み。

こんな具合で、しっかり甘いモノ&さっぱりモノのバランス感に乗せられて食べ続けましたが、やはり完食&お茶三種類頂くとかなりお腹いっぱいにはなりますね。

今回は母の帰りの新幹線の時間もあって、1時間半くらいしかいなかったのですが、本当はもっと長居したかったな。特に時間制限はなさそうなので、会うとぶっ通しで4-5時間はお喋りしてます、てな女子同士の集まりにいいかも。

しかし、パレスは初めての宿泊でしたが、客室、レストラン、アフタヌーンティーと、全てにおいてかなり満足度が高いです。

強いて気にくわないことがあるとしたら、大手町駅からパレスまでの地下道が長く、暗い(正確には、パレスビル直結出口の少し前から突然明るい)ことくらいかな。
ホテルそのものの問題ではないけど(笑)。

大手町駅の改修工事が終われば、また違うかもしれませんが、当面は地上経路でホテルを目指すのがお勧めです。

都内在住だけど、また泊まってみたいな、ここ。気に入った!