・・・2022年6月下旬、梅雨の京都へ音譜
しかし梅雨時ながら、快晴の真夏日。

夏の京都は酷暑と聞きます。しかしながら北関東住みのボク、暑さ寒さには慣れている筈です。
・・・多分、何とかなるでしょうあせる










 


 

 

例の如く道中では、定番の深川めしに舌鼓を打ち、お酒を嗜みます。
約2時間と短い時間ですが、旅を満喫する事が出来ました。

そして平日の早い時間帯ですので、乗客はほぼほぼビジネスパーソン。
故に大騒ぎする輩も居なく、静かで快適な車内でしたグッド!





 


 

そんなこんなであっという間に京都駅着。
そして京都駅前から京都バスに揺られ、約1時間で大原バス停に到着。





 


 

大原バス停からは徒歩で三千院へ向かいます。天台宗の寺院です。
山間部ですので市街地より涼しいのかと思いきや、かなりの暑さで汗が止まりません。

・・・う~む。京都の夏をナメていました。


 


 

それはそうと、大原は赤しその産地で有名です。
道中、紫蘇畑が所々にあり、その一端を垣間見る事が出来ました。





 


 

 

 

10分程度のアップヒルで三千院到着。
・・・酷暑の中での坂路調教、汗が止まりませんダウン





 




往生極楽院

 


 

 

 

・・・苔と青紅葉、そして紫陽花が見事です。
実はボク、三千院、いや、大原地区は初訪となります。

もう少し涼しければ良かったのですが、それでも落ち着いた良い雰囲気ですね。
秋の紅葉シーズンに再訪したくなりました。

ところで、この三千院。元々この大原の地にあった訳ではなく、近江坂本から移転してきたとの事です。
しかも明治4年(1871年)と比較的近年の移転で、さらには「三千院」と言う名称はその時から。

写真の往生極楽院(重要文化財)が元々この地にあり、三千院が後から境内に囲った形となります。
京都大原三千院♪♪・・・うむ、中々面白いですね。










 


 

 

そんな三千院を後にし、寂光院へ向かいます。
1.7kmのアップダウン・・・徒歩で約30分の行程ですあせる










 


 

 

 

 

 

その寂光院ですが、聖徳太子が創立したと伝わる天台宗の尼寺です。
ただ、どちらかと言うと、聖徳太子が開基云々よりも、平清盛の娘「建礼門院徳子」が、平家滅亡後隠棲した寺として知られています。

ところで、本堂は豊臣秀頼が再興しましたが、平成12年(2000年)に放火で全焼しています。犯人は未だ見つかっていません。
・・・何故そんな事をするのか?本当に理解に苦しみますダウン










 


 

 

そんな寂光院を後にし、京都市街に舞い戻ります。

そして、天台宗繋がりと言う事で、三十三間堂に立ち寄りました。中学校の修学旅行以来ですので、約40年振りです。
本堂内に安置されている千手観音立像は1001体全てが国宝。一体一体それぞれに表情があり、また全体としても壮観な眺めでした。

・・・中学生の時は何も感じませんでしたが、大人(爺)になった今、ようやく少しだけ良さが解ってきました。





 


 

御朱印もしっかり授かりました音譜



・・・姫路編に続く。