・・・二日目も紅葉狩り
初日が高雄方面でしたので、二日目は同じ山間部の大原方面へ向かいます。
時刻表を確認すると、JR高槻駅から京都駅まで新快速で12分です。早いですね。
と言う事で、朝はゆっくり朝食をとります。
・・・うむ、この内容でしたら朝食無しの素泊りプランが良いかも
ホテルの周りは街中だけあって、飲食処が豊富にありますので。
京都駅からは市営地下鉄で国際会館駅へ向かいます。20分程度で到着しました。
そこから臨時特急バスで大原へ。所要時間は概ね20分でしたので、京都駅からは合計40分程度ですかね。
因みに、昨日の高雄地区同様、地下鉄・バス1日券の適用範囲です。
・・・うむ、やはりお得ですよね
大原のバス停から小径を歩き三千院へ。
・・・見頃と言うにはまだ青紅葉な感じです。
ようやく山門周りでそれっぽい感じになってきました。
ただ、すっきりした青空ではなく曇天です。う~む・・・イマイチな感じです。
まあ、何はともあれ境内へ。
ち~ん・・・
・・・全く冴えません
これから?いや、見頃??、それとも見頃を過ぎた???・・・何れにしても発色が悪過ぎです。
う~ん・・・昨年の東福寺や常寂光寺とかと比べると質の悪さを否めません。
近隣の寂光院へ寄る予定でしたが、恐らく三千院と大差ないだろうと思い、一乗寺方面へ向かいます。
牛すじラーメン1300円@天下一品 総本店
・・・そう、一乗寺と言えば天一総本店
しかも、今回は総本店限定の牛すじラーメンを食します。
・・・美味いっっ
別途ラーレポしますが、コレ、ガチやばい
う~む・・・全国展開して欲しいですね。
総本店の一味違うこってりを食し、近隣の寺院を散策します。
当然、この辺りの見頃はまだ先ですが、来年の下見を兼ねてです。
・・・先ずは金福寺。
こじんまりとしていますが、中々雰囲気がありますね。
本堂からゆるりと枯山水や紅葉を愛でたいです。
人が少ないので、落ち着いた雰囲気の中で洛北の秋を愉しめそうです。
松尾芭蕉が関わったとされる庵や、裏山にある与謝蕪村の墓所。
そしてその裏山から眺める洛北の街並み・・・うむ、悪くないむしろ良い。
・・・金福寺から徒歩10分弱で圓光寺。
紅葉シーズンのこの時期、瑠璃光院同様に予約制となりますが、僅少な当日枠にねじ込んでいただきました。
いきなり見事な枯山水です。
・・・圧倒されますね
見頃はこれからですが、これ、見頃になったら相当ヤバイ。
庭園内は紅に染まる事でしょう
逆さ紅葉・・・完全に計算し尽された庭園です。
そして青竹とのコントラスト・・・う~む、予約制なのも頷けますね
そして金福寺同様に裏山があり、そこにはどうする家康公のお墓が。
まあ、それはさておき、金福寺より標高がある為、更に眺めが良いですよね
そんな圓光寺を後にし、徒歩15分程度で曼殊院に到着。
国指定名勝の曼殊院庭園、更には国宝の黄不動、曼殊院本古今和歌集を有し、かなり格式が高い寺院です。
また、紅葉の名所との事でしたが、やはり早過ぎました。
ただ、見頃には枯山水の白、そして空の青とのコントラストで確実に映える事でしょう。
・・・曼殊院からは修学院駅へ。
そして叡電に乗り込み八瀬駅へ。
そしてケーブル八瀬駅からはケーブルカー、そしてロープウェイを乗り継ぎ、比叡山山頂へ。
因みにこのケーブルカー、高低差が561mあり、日本最大となります。
山頂からシャトルバスに揺られ、比叡山延暦寺へ。
やはり、洛北エリアを訪れたのであれば、少しだけ足を延ばして叡山へ参拝すべきですよね。
空海を除いて、ほぼ全ての宗派の開祖が、ここ延暦寺出身です。
・・・もはや日本の仏教大学ですよね。
しっかり御朱印も授かりました。
・・・うむ、相変わらず格好良い
そして延暦寺の後は、反対側の坂本ケーブルで山を降り比叡山坂本駅へ。
因みに坂本ケーブルは2025mの営業距離で、日本最長のケーブルカー路線です。
往路のケーブルは日本最大の高低差、そして復路のケーブルは日本最長のケーブル路線。
・・・比叡山恐るべしですね。
そして、比叡山坂本駅からは漆黒のヴェルファイアに揺られ、黄昏時の湖畔の街へ
・・・さて、次の旅は何処へ。