2022年4月初旬、春爛漫の京都へ音譜

老母と愚弟を伴って一泊二日の弾丸ツアーです。
・・・桜満開の京都。この時期の京都は人生初となりますアップ










 


 

 

往きの道中は例の如く駅弁を食し、そして朝からアルコールをしっかり注入します。
・・・新幹線ですので早いですね。京都駅に9:00過ぎに到着です。

今回の旅は二日間しかありません。初日は出来るだけ多くのスポットを巡る事を考えて東山界隈を選択。
先ずは銀閣寺までバスで向かいます。因みに「地下鉄・バス1日券」を利用します。1100円で乗り放題ですのでお得です。















 


 

 

 

 

 

市営バス17系統に乗車し銀閣寺道で下車。そして徒歩で東山慈照寺(銀閣寺)へ。概ね40分程度の行程。

しかし銀閣寺は朝に訪れるのが良いですね。向月台(こうげつだい)と銀沙灘(ぎんしゃだん)のエッジが効いていて美しい。
・・・夕方頃になるとヘタってグダグダになっていますのであせる



 


 

それはそうと銀閣寺。境内で桜を殆ど見かけなかったです。
どちらかと言うと、春よりは秋の方が良さそうですね。















 


 

そんな銀閣寺の後は哲学の道へ。
春の東山のメインはやはりこの哲学の道。いや、ボクの中で今回の一番の楽しみでした。





 


 

 

 

 

 

・・・息を呑むほどの美しさに思わず見惚れてしまいました。
もう言葉は要りません。















 


 

 

 

桜咲き誇る哲学の道をゆっくり歩を進め、約40分弱で南禅寺に到着。そして当然山門へ。
・・・まさに、満開の桜に「絶景かな絶景かな」音譜





 


 

 

歌舞伎狂言「楼門五三桐」も有名ですが、南禅寺と言ったらやはり琵琶湖疏水の「水路閣」ですよね。
ドラマやアニメにも度々登場する京都を代表する風景ですグッド!















 


 

 

そんな南禅寺から祇園方面へ歩を進めます。

途中の蹴上(けあげ)インクライン、ここも桜の名所の一つ。
・・・うむ、美しい音譜















 


 

 

南禅寺から蹴上インクラインを経由し20分程度で知恩院に到着。
ここは我が家の宗派「浄土宗」の総本山となりますので、京都を訪れた際は必ず参拝します。

しかし老母にとって、この男坂の石段はかなりキツかったようです。顔からは生気が失われ、目は見開き気味です。
・・・次回は男坂ではなく女坂から上る事にしますあせる




















 


 

 

知恩院参拝後は円山公園を経由し八坂神社へ。

円山公園は沢山の屋台が出ていて、園内はお花見客で大混雑。
満開の桜、そして屋台・・・悪くないむしろ良いアップ















 


 

 

円山公園の屋台で焼きそば等を食し建仁寺へ。徒歩で10分程度の距離です。
途中の八坂神社、そして祇園花見小路は和装の女子が多く、街並みと相まってリアルに古都の雰囲気。





 


 

 

 

 

その建仁寺は臨済宗の大本山となり、京都で一番古い禅寺です。

本坊内には至る所に休息出来るスペースがあり、疲れた体をゆっくり休める事が出来ました。
有名寺院なのに寛げる。ボクにとって建仁寺は、京都における最高の癒し空間となっています。

勿論、枯山水庭園や双龍図、そして襖絵など見所も多いです。
レプリカではありますが、俵屋宗達作の国宝「風神雷神図」もありますし。



 


 

 

・・・そうそう、風神雷神図の御朱印帳もカッコ良いですグッド!
(※見開きで風神雷神図となっています)




















 


 

 

建仁寺で寛いだ後は、本日の最終目的地の清水寺へ。

産寧坂途中の八坂庚申堂は、相変わらず若い女子が多いですよね。
其処彼処から「映えるぅぅぅ~~♪」の声があせる











 


 

 

建仁寺から八坂庚申堂を経由し清水寺へ到着。老母には上り坂が相変わらずキツく、徒歩で30分程度要しました。

しかし清水寺、着物を着た若い女性の多い事。恐らく若い女性の半数以上が着物姿でした。
・・・清水寺は桜ではなく若い女性の着物姿を鑑賞する場に相成り候。




















 


 

 

そんな清水寺を後にし東寺方面へ向かいます。
今回の宿泊先は、近鉄東寺駅至近のコンフォートホテル京都東寺になります。ボクにとって最近の定宿となっています。

 


チェックイン後、ウエルカムドリンクの抹茶と茶請けのオリジナルクッキーを頂きました。



・・・祇園夜桜編に続く。