久しぶりに?また実家へ遊びに行ってきた。
私の実家は下町にございまして・・・昔からあるような木造家屋がチョコチョコ残っている。
玄関は引き戸で、曇りガラスがはまってたり。
本当に人が住んでいるの?(失礼w)と、言った家まである。
たまには商店街でも散歩しますかぁ~・・と、下町情緒あふれる商店街を散歩。
そして、どーしても気になるお家もチラ見。
もんじゃ屋さんの隣にある古い家で、おばあさんが一人で暮らしている。
なんで、そんな事知ってるんだって?
・・・それは上がったことがあるからさ。
出会いはかなり怖いものだったなぁ・・・・自分死んでしまうかと思ったくらい・・・www
まだ、二十代前半の頃に出会ったのだ。
実家暮らしをしていたので、仕事帰りにもんじゃの匂いクンクン(卑しいw)しながら帰ろうと商店街の中、自転車を走らせていたら、
「・・・・・すみません」
ん?
聞き違いかと思うくらい小さな声がしたのだ
一旦、自転車を止めて周りをきょろきょろ。
!!!こええええw・・・おばーさんが暗闇の中に居る・・・・
「すみません。」
どうやら、そのおばあさんから声は発せられているようだ。
無視するのもなぁ・・・・気がとがめたので
「何でしょう?」
と、返すと
「あの、布団しいてもらえませんか・・・?」
え?!( ̄□ ̄;)!!聞き違い????確認するか・・・・
「え?!な、何ですか?」
「私ね、足を捻挫しちゃって布団がうまく布けないのよ。布団をしいてくれないかしら?」
・・・・・・おばあさんの見た目は、白髪でワンピースを着ていて腰は少し曲がってる。
年齢を予想するならば、70後半、それかもう米寿迎えちゃったのでは?って、感じの見た目でした。
「え?あの、布団どこにしけば・・・・」
「家に来てしいて欲しいの。お願い、アルバイト料払うから・・・」
「や、お金はいただけません・・・・」
・・・どうしよう・・・・・・罠?w
私は畳の上で死ねないのかしら?www「死」という文字がよぎったが・・・・おばあさんの足元を見ると、片足の甲がパンパンに腫れていた。
Σ・・・これ、むしろ骨折?!
「あの、病院まで送りましょうか?救急やってると思うし。」
「大丈夫。明日、タクシーで行くから。」
・・・・・うーん、粘るなw今日タクシーで行ってくれば良かったのに・・・w
武器になるもの・・・・wかばんを漁るとボールペンが・・・・あとは、自分の体力か。
「わかりました、じゃぁ。ちゃっちゃと敷いちゃいましょう!」
もう、死ぬときはおのずとやってくるだろう!w死んだらそこが私の寿命じゃ!!!wwって気持ちでお返事。
「こっち。。。」
歩くおばあさんは、ヨチヨチ歩き。
歩幅が狭い・・・・足を捻挫か、骨折しているからだろう。
・・とりあえず本当なのね。
なんて思ったりw
「あ、家まで自転車の後ろ乗って行きますか?」
「ここだから、大丈夫。」
近っ!!!
賑やかなもんじゃ屋さんの隣に古いお家。
とりあえず、お邪魔しました。
部屋上がっても、おばあさん以外の人の気配はしなかったので安心!
まだまだ死にそうにないなw私。
中は、畳で台所は木の床。
歩くと、キィキィいいました。w
そして、季節は夏だったのだが部屋は締め切り。
暑すぎる!!!!!!;;
おばあさんの足元を見ると・・・・・
!!!!!!
ストッキングが破けてる!
しかも、ただ破けてるだけじゃなく、足の爪がストッキング破ってる!!!
・・・・ギネス狙ってるのかなぁ・・・・・?
いい感じの伸び具合です。
「あの・・・足の爪・・・・切りましょうか?」
・・・ばっきゃろーーーーーーwww自分から仕事増やしてどーする!!アロエ!!!
「あ、大丈夫。病院で切ってもらうから。」
さいですか。ホ・・・・
さぁさぁ。布団をしいて早いところおさらばするぞ!w
おばあさんには、生活パターンがあって・・・それは当たり前なんだけど、どうもこだわりが有る様だ。
「その畳の目に合わせてしいて。」
あ、でも、ここがずれた。
こっちはどうだろう?
と、布団しきは苦戦・・・・・w
私は汗だく・・・・やっと終わり、さぁ帰ろう!!!と、思ったら
「良かったら、冷蔵庫に水があるから飲んでって。」
「え、や・・・・水ですか?・・・・あの帰らないと。」
「私の水も用意して欲しいの。」
・・・・・
水ご馳走になりました。
冷蔵庫を開けると、飲みかけのペットボトルの水が5,6本。
・・・・私、飲みかけ飲まないといけないの?;
ドキドキしていると、
「新しいの、有るから。」
と、新品頂きました。
どうしようwこのペットボトル空になるまで、ここに居ないといけないのかな・・・・?;
めっちゃグイ飲みしましたwwww
その間に、おばあさんの子供達の写真を見せてもらい・・・・ちょっとだけ昔話に付き合いました。
一応、人の家でご馳走になったし・・・おばーさんの水も空になったので、台所へカップを持って行き
「ご馳走になったので、カップ洗っていきます。」
と、まぁ・・・・一応ね。他にも洗い物が流しに有ったので・・・もう、綺麗にしていこーと・・・www
「洗い終えたコップどこに置けばいいですか?」
「このお盆の上に置いて。」
なるほど。
洗い終えたコップを置こうとすると、
「あ、ここじゃなくて・・・こっちかしら・・・・?」
わーーー、布団の時みたいに、こだわりがあるのかぁーーーーーー
若干、面倒臭くなってきたのでw
「ここに置いていいと思います。」
と、置く。
「ダメ!!こっちよ。」
・・・・
怒られちゃったよw
あと5つもカップあるよーーーー;
「ここ・・・ん~こっち、やっぱりここよねぇ?」
「そうですね!ここですね。おきまーす!」
もう、おっしゃる通りに置きまっせ!!
やっとかえれる~~~~~~~~!!!
帰り際、
「ありがとうね、ありがとうね。またよろしくね!」
え?w
何と答えていいのか分からずw
「はーいw」
と、雰囲気に任せて返事してきちゃいました。
・・・・後日、あのおばーさんがまだ彷徨ってないか確認のため、仕事帰りに近くを通ると
・・・・・・・・・
・・・・・
おいおい・・・・・・彷徨ってるよ。
でも、声はかけられなかった・・・・・(^▽^;)
捕まったあの日、シップを買ってあげたのでそれを使っていてくれれば幸いwwww
おばーちゃんの家はまだ健在でしたよ。
はぁ~なつかしや。