「消化」が意味するものは、食べるものが何であれ、自分の特定の消化方法にあった食べ方をすることで、差別化に栄養を与え、それが「個」になることを助けるというものです。

 

6つのタイプ、それぞれに左性と右性がありますので、全部で12の消化システムがあることは前にお話しました。

簡単にいうと以下の通りです。

単純に考えても、全人口の12分の1は同じタイプの消化システムを持つことになります。

 

食欲 連続的タイプ

一度に一種類の食べ物だけを食べます。口の中で混ぜません。

十分に栄養を取る必要があり、規則的な食事をとることが大事です。

 

食欲 交互タイプ

同じく、一度に一種類の食べ物ですが、一口ずつ順番にいろいろ食べれます。でも口の中では混ぜません。

食べすぎは不健康で、多くの食べ物を必要としません。

 

味覚 開タイプ

味覚タイプは、外に出て地元の美味しいものを食べる収集家のようなものです。

美味しいもの、地元のもの、季節のものを食べます。

自分が「これだ」と思う新しい味にオープンで、一度決めたらそればかり食べる傾向もあります。

定期的に食べる必要があり、毎日同じものを食べます。

1度は食べてみますが、おいしくないともう食べません。

自分にとって何が完璧であるかを正確に見つけ出し、それを守り続けることが本質で、こだわりが強く、みきわめることが役割の人です。

味覚 閉タイプ

同じく、おいしいもの、地元のものが合いますが、なかなか口を開きません。決まったもの、慣れたものだけを食べます。

いろいろ試すことが役割の人ではないので、食わず嫌いでも問題ありません。

こだわりが強く、閉鎖的なスタイルです。

 

渇き 熱タイプ

渇きタイプは、体温調節と水分が鍵になります。

熱タイプは、消化システムが冷えているので、熱を必要とします。

体温より温かいものを食べます。冷たいものは消化機能を下げます。

渇き 冷タイプ

同じく、体温調節と水分が鍵です。

消化機能が過熱していますので、体温より低い温度、常温のものを食べます。

熱いものは体に負担がかかります。

触覚 落ち着きタイプ

触覚タイプは、食事をする場所の「エネルギー」が重要です。

落ち着きタイプは、誰もいない静かな場所、落ち着いた環境で食べることが重要です。

触覚 緊張タイプ

賑やかさ・音の刺激が必要なタイプで、動きのある環境で食べると元気になります。

テレビがついている、誰かが喋っている、動き回れる、レストランなど、活気がある場所で食べます。

音 高タイプ

食事をする時に音が必要なタイプです。

あらゆる音がある場所でイキイキし、耳から入る情報が消化に影響します。

音楽や話し声など、音がしっかり聞こえる環境で食べます。

 

音 低タイプ

こちらは、静寂が必要です。

無音、あるいは非常に静かな環境で食べることが重要です。

騒がしいところでは、ノイズキャンセリングのヘッドフォンを使うと良いでしょう。

 

光 直接タイプ

日光の影響を強く受けます。

太陽が出ている間に食事をします。

直接、太陽の光を浴びながらが食べるのが最適です。

 

光 間接タイプ

日が沈んでから、食事をするのが良いタイプです。

夜行性の人たちです。

液体や水分の摂取は、直接タイプも間接タイプも、一日中いつでも摂取できます。制限はありません。

 

 

こうして見ますと、意外と難しいのが「食欲 連続タイプ」ですね。

1種類ずつ食べる。

厳密には、素材にはソースや塩もかけないで、塩分が必要なら塩だけ食べると言っていますので、厳しいです。びっくり

どんなにシンプルな食事でも、日本の場合は塩や醤油ぐらいはかけますし、

味噌汁も、通常は具を何種類か入れますので、1種類だけ食べるというのはなかなか難しいです。

 

シンプルな和食↑

 

理想はこうでしょうか?↓

出来る範囲でやるしかないかもしれませんが、脳の認知に関わる問題なので、

何か頭を使わないといけない時期などは、しばらく厳密にやってみて、効果の違いをみてみるといいかもしれませんね。

きっと脳の冴えが違うかも。

 

この食べ方は、原初的で極端なものであるゆえ、変化も大きいそうです。ウインク

 

 

味覚タイプは、こだわり通りに食べれば良いですし、こだわりは尊重しないといけません。

渇きタイプも、食べ物の温度に気をつければ良いですね。

熱いまま冷めないうちに食べるか、冷まして食べるか。

触覚タイプは、家族でタイプが正反対だったりすると、少し問題ですね。

ラーは、「触覚 落ち着き」タイプで、1人で静かに食べるのが良い人ですが、息子さんは反対の「触覚 緊張」タイプで、食べる時に動いたりエネルギーが必要なタイプ。

そこで、ラーが選択した方法が、1日に2食は1人で落ち着いて食べる。子供との食事も楽しみなので、1食は家族と一緒に食べる、ということだったらしいです。

妥協案が必要ですね。

音のタイプ光のタイプも正反対だと、別々に食べることになりそうです。

 

そういえば、味覚タイプで思い出したことがあります。

妹が、「味覚 開」タイプなのですが、幼稚園の時のお弁当が、毎日毎日同じ、卵焼きとウインナでした。

私のお弁当は、毎日違って、前日の残り物だったり、その朝にあるおかずだったのですが。笑

妹はずっと毎日あきずに、同じお弁当箱、同じおかずでした。

味覚タイプ、なるほどね~と納得したわけです。爆  笑

妹は、小学校に上がると、給食が全部食べられず、毎日毎日最後まで残されて食べさせられていました。ショボーン

今はそうではないのかもしれませんが、本当に良くないですね、この全部食べるまで許されない制度。

個性を消す、均質化のシステムですね。プンプン

 

 

ここで少し上級の話をします。

前に、左性と右性の話をしましたが、この「消化」にも左性右性があり、それによってさらに感覚の性質が加わってきます。

 

左性の中には、

嗅覚 

味覚 

アウタービジョン

 

右性には、

インナービジョン

フィーリング

触覚 

 

の、全部で6つがあります。

どれか1つがその人の一番優れた感覚になります。

 

つまり、

消化タイプ感覚タイプ となり、解釈が広がります。

これは、食べ物の消化方法のみならず、情報の取り入れ方にも当てはまります。

 

 

正しく栄養を取ることは、この自分固有の優れた感覚を研ぎ澄ませることに繋がります。

反対に言うと、正しく栄養を取らないと、本来自分の優れた感覚であるはずのものが、鈍くなり、本領を発揮できないということです。

ここでもまた個性が消え、均質化です。

 

例えば、アウタービジョンが本質の人は、視覚的刺激を必要とします。

特別で正確な視覚を持ち、強力な目を持っています。

それが生まれてきた理由です。

正しく食べていれば、大人になり成熟していくにつれ、その感覚はさらに鋭くなり、

他の人が見ることができないものを見れるようになります。

 

 

このように、1人1人、栄養を与えられるべき特定の感覚を持っていますので、

正しく栄養を取ることが、脳の栄養のみならず、全体的な意識をどのように発達させていくかの基礎になります。

その副産物として、肉体的健康も得ます。気分も良くなります。

 

 

身体へ正しく栄養を取ることが、次の「環境」の正しい取り込み方に繋がっていきます。

 

 

注意

これらの情報は、正確な生まれた時間が必要となり、少し違うだけでも全く変わってきます。

自分がどのタイプかは、ヒューマンデザインガイドの有知識者から、正確に聞いてください。

 

そして、すべてのことは、A&Sが前提となっています。