前回、

「このように、1人1人、栄養を与えられるべき特定の感覚を持っていますので、

正しく栄養を取ることが、脳の栄養のみならず、感覚を育て、全体的な意識を発達させていく基礎になります」

という話をしました。

 

この特定の感覚というのは、環境についても当てはまります。つまり、

 

自分の消化システム特定の感覚

自分の環境特定の感覚

といった具合に、さらに消化や環境の意味あいが広がります。

今回は、この6つの特定の感覚の話になります。

 

 

左性の中に、

嗅覚 匂い

味覚 味

アウタービジョン

 

右性には、

インナービジョン

フィーリング

触覚 タッチ

 

があると説明しました。環境を例に、1つ1つ見ていきます。

 

 

嗅覚 匂い

嗅覚のタイプの人には、あなたにとって良い匂いの環境であることが非常に重要です。

自分にとって「正しい匂い」の環境にいることが健康にも直結します。

嫌な匂いを隠そうとして芳香剤など他の香りを足しても、嫌な臭いは消えるわけではありませんので、本質的な不快感は消えず、常にストレスとなります。

住む場所や日常的に身を置く環境の香りに意識してください。

 

しかし、だからといって、空気汚染などに敏感というわけではなく、基本的には都市に住む人ようにデザインされたタイプなので、空気汚染などは気にならないかもしれません。

つまり、匂いの好みは主観的であり、また匂いの感覚は単なる好みではなく、その人のデザインにも関わっているということです。

 

環境が「正しい匂い」であることは、その環境全体が自分に合っているという印です。

逆に嫌な匂いを感じるなら、人生のどこかで何かがズレている可能性があります。それに気づくことが大切です。

強い香りの香水などは付けない方が良いと言われています。

鼻呼吸の人です。

 

 

味覚 味

味覚タイプの人にとって、環境は“味わうように識別するもの”であり、何を受け入れ、何を遮断するかという境界線が非常に重要です。識別力のある門番です。

 

味覚タイプは「障壁(バリアー)」がテーマで、外からの刺激や情報を必要以上に取り込まないことが鍵です。

大きな窓から世界を一望するような環境は情報量が多すぎて負担になりやすく、小さな窓をいくつか配置し、必要なものだけを選んで取り入れる方が適しています。窓は“自分が受け入れられるもの”にだけ開く、という感覚が大切です。

 

外界との境界を丁寧に作りながら、自分にとって特別なものだけが通り抜けられるように環境を整えることに価値があります。

新しい食べ物や経験を味わう役割ですが、深く入り込む前に、少し味見したり、試食したり、口で世界と出会います。

口呼吸の人です。

 

 

アウタービジョン

アウタービジョン・タイプは、視覚的に刺激のある環境が必要です。どんな刺激を求めるかは、人によってかなり異なり、その刺激の強さ、種類によって行動パターンも変わります。

外の世界が十分に視覚的に満たされていれば外出する必要がなくなることもあれば、逆に室内が刺激に欠けていると常に外を飛び回る場合もあります。

 

非常に“視覚中心”で、注意を引くものが環境の質を決めます。華やかに飾られた部屋、お気に入りの絵画や特定の視覚的焦点、街の電光板、異国の見知らぬ風景など、視覚的に心をつかむ対象があることが重要です。

また、戦略的な性質を持ち、何を見るか、どこに焦点を置くかがその人の安定や方向性に影響します。

 

 

ここまでは左性の質です。

ここから、右性、“内側の世界”に向かう感覚的な進化が始まります。

 

 

インナービジョン

インナービジョン・タイプにとって、環境は視覚的に刺激的である必要はまったくありません。

彼らの感覚の中心は外側ではなく、自分の内側にあり、目を閉じたときに広がる内的プロセスが本質です。

外界で起こっていることより、想像力を重視し、内なる創造力へと向かい、心の中のイメージを通して物事を処理します。

ですので、アウタービジョン・タイプとは異なり、部屋の明るさや見た目、面白さは全く重要ではありません。

 

このタイプの人は、外からの刺激によって内的プロセスが中断されることを嫌います。

気を散らすものがあると、自分自身から引き離されるように感じてしまうため、外側が静かで、必要なときにだけ自然に経験が入ってくるような環境が合っています。

 

そして、インナービジョン・タイプにとって、経験の価値はその瞬間に感じるものではなく、後から深く消化されて現れるものです。外界の刺激をそのまま味わうのではなく、深いレベルで受け取り、時間をかけて内側で熟成させるような感覚が特徴です。

そのため、環境が派手である必要はまったくありません。

鍵となるのは、外側の刺激ではなく、内側の世界が静かに働ける状態を保つことです。

 

 

フィーリング

フィーリング・タイプは、周囲の電子機器やテクノロジーの影響を非常に強く受けるタイプです。

テクノロジーや電子機器は環境を乱す要因であり、発達や幸福感にまで影響を及ぼすため、“技術から離れた状態”で過ごす必要があります。

 

感情の波からメッセージを得て、思いやりに優れている共感の役割の人ですが、周囲に電子機器が多いとシステム全体が乱されてしまいます。感情を言葉に表現できず、コミュニケーションに困難を感じます。

他者と関わることが難しくなり、最終的には心身の安定にも影響が出ます。

そのため、テクノロジーからある程度自由な環境が必要です。

“反近代的”とも言える感覚、つまり、機械や電子的な刺激から距離を置きたいという自然な傾向があります。

 

理想的なのは、できれば自宅の中に“テクノロジーから解放された空間”を持つことです。そこで機械的なノイズがなく、感覚が乱されない状態で過ごせることが重要です。

茶室を設けるなどはどうでしょうか? 

 

 

触覚 タッチ

触覚タイプにとって、環境の中心は“触れること”です。触覚が安心感や満足感を生み出す主要な感覚であり、物理的な接触が欠けると不安や落ち着かなさにつながります。
彼らが心地よく感じるのは、広々とした空間ではなく、物が密集していて自然と何かに触れてしまうような“タイトな環境”です。家具が近くにあり、歩けば手や身体が何かに触れるような空間に安心を覚えます。

逆に、がらんとした触れる対象がない場所は不快になりやすいです。


また、手に持てる小物があるだけでも大きな助けになります。数珠、ルービックキューブ、布、石、時には心配とか、触覚を通じて“つながる”ことが重要です。

布の質感などには強く反応し、触覚は彼らにとって官能的で、本質に触れるための深い手段でもあります。
また、他者との身体的な接触も自然で必要な交流の形となります。触れること、触れられることが、彼らにとって環境の一部であり、関係性を築く方法でもあるのです。
 

 

インナービジョンの人が周りにいないか見渡したところ、

身近に1人いました。爆  笑キラキラ

その人はギターが趣味なのですが、ギターを弾きながら歌う時、いつもずっと目を閉じています。

普段の生活の中でも、待ち時間などは目を閉じて座ってることが多いです。

インナービジョンの人だからですね。納得。

 

もしかして、徳永英明さんとか平井堅さんとか(すみません、浅く古い芸能知識で語ってます💦)、目を閉じて歌う歌手の方たちはインナービジョンのタイプなのかな?と思ったのですが、実際はどうでしょうか?

 

 

触覚タイプは、ボディワークや整体などされる方に良さそうですね。

ボディワークや整体などされてる方に、その辺り是非伺ってみたいです。

 

 

 

こうしていろんなタイプを見てみますと、本当に人間は多様ですね。1人1人が独自のユニークな存在です。キラキラキラキラキラキラ

 

自分がどのタイプか、気になりませんか?

 

 

 

 

気になる方はマルシェの方へお越しください。💕