入院中、時間だけはあったので
とは何ぞや?
と、ずっと考えていました。
退院後の生活に不安があったからです。
医学用語でもあるこれは
ひとりひとりの人生の内容の質や
社会的に見た生活の質のことを指し
つまりある人がどれだけ人間らしい生活や
自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか
ということを尺度としてとらえる概念である
【ウィキペディアより】
という意味です。
内臓をいくつも切除したので
以前のように無理はきかない。
仕事をしつつ、体調を維持し、生きていくためには
「生活の質を上げる」ことで
心身の負担を減らすようにしたらいいのかな、と
考えていたのですが。。。
入院前も、退院してからも
そして汚城を引き継いでからも
ずっと朝からバタバタで、夜は必ず残業。
むしろ、退院後のほうがハードな職場って![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
時間と仕事に追われる日々を
なんとかしなくては、と
考える余裕ができたのが昨年末。(遅っ)
ということで。
朝起きたらすぐにカーテンを開け
キッチンでお湯を沸かして紅茶を淹れます。
それをお気に入りのアンティークの茶器に注いだら
トレイに乗せてベッドに逆戻り。
パジャマのままベッドに腰かけ
淹れ立ての紅茶をただボーっと味わいます。
ほんの5分かそこらですが
TVも音楽もない静寂の中、思考を止めて
お茶の香りと味を楽しむだけの時間は
私にとってリセットとセット(スタート)アップの
両方の意味があるように感じています。