入院中、時間だけはあったので
 
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とは何ぞや?
と、ずっと考えていました。
退院後の生活に不安があったからです。
 
 
 
 
医学用語でもあるこれは
ひとりひとりの人生の内容の質や
社会的に見た生活の質のことを指し
つまりある人がどれだけ人間らしい生活や
自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか
ということを尺度としてとらえる概念である
【ウィキペディアより】
という意味です。
 
 
 
内臓をいくつも切除したので
以前のように無理はきかない。
仕事をしつつ、体調を維持し、生きていくためには
「生活の質を上げる」ことで
心身の負担を減らすようにしたらいいのかな、と
考えていたのですが。。。
 
 
 
入院前も、退院してからも
そして汚城を引き継いでからも
ずっと朝からバタバタで、夜は必ず残業。
むしろ、退院後のほうがハードな職場って笑い泣き
 
 
 
時間と仕事に追われる日々を
なんとかしなくては、と
考える余裕ができたのが昨年末。(遅っ)
 
 
 
ということで。
 
今年から Early morning tea を始めました。
 
 
 
朝起きたらすぐにカーテンを開け
キッチンでお湯を沸かして紅茶を淹れます。
それをお気に入りのアンティークの茶器に注いだら
トレイに乗せてベッドに逆戻り。
 
 
 
パジャマのままベッドに腰かけ
淹れ立ての紅茶をただボーっと味わいます。
 
 
 
ほんの5分かそこらですが
TVも音楽もない静寂の中、思考を止めて
お茶の香りと味を楽しむだけの時間は
私にとってリセットとセット(スタート)アップの
両方の意味があるように感じています。