彼女が抱えている悩み～気づきを、ただ聞かせてもらうだけだったんやけど、
びっくりするぐらい自分にリンクして、私に大きな気づきを与えてくれた。
（これはコーチングスクール生ならでは、の会話やなあ。笑）
要約やけど、若い彼女は彼との関係に行き詰っていた。
初めは、彼のことをよく知りたいと思って素直な気持ちで話して
色んな気持ちを共有できてとても良い関係だった。
それが、だんだん素直な気持ちで話ができなくなり、
一緒にいて楽しくさえもなくなってきた。
それが辛くて。でもなぜそうなってしまうのか分からない。
色んな人から気づきをもらい、
実は「何か何でも、力づくでも彼を自分の物にしたい」という気持ちが、
そういう素直でない態度にさせていたと気付いたらしい。
よく考えたら、それまでの恋愛でもいつも同じパターンをたどっていたらしい。
でも、なぜ？
なぜそうなるのか。
それがタロットカード分析を受けた時に、分かったらしいねん。
小さい時に、母親に自分が買って欲しいものを買ってもらえなかった時の
悲しみが怒りになって積もっていた。
いつも、母の価値観で、自分が欲しい「これ」ではなく、
ちょっと違った別の物を選ばれた、と。
自分の気持ちをくんでもらえなかったトラウマが、
大人になってからの恋愛に影響していたなんて。
それを聞いた私は、このタイミングにびっくりした。
というのは、昨日ちょうど、
珍しく娘と二人で、私の洋服の買い物に出かけた。
そこで、必要だったジャケットを２着と、ついでにスカートも買った。
待たされていた娘は、お母さん！３つも買うの！？
じゃあ私も絵本２つ買ってや！絶対！！
と、ゴチャゴチャ怒ってる。
その後で本屋に行く約束はしたけど、買うとは約束できない。
だって、特に良いのがなかったら買わないでしょう、普通。
本屋は小さかったので、絵本はすごく少なくて、
娘的にも、とりあえず一つ選んだけど、
そんなにいうほど欲しいわけでもなさそうやった。
でも私が買わないという判断をするとすっごく怒って泣いた。
娘の場合は、「これ」が欲しいんじゃなくて、
「買いたい、買って欲しい」
「お母さんは自分の意思で買えるけど私が欲しいものは買ってくれない」
という気持ちらしい。
すごい悩んだ。
そこで買うのは簡単。
でも、必要ないものまで、ただお母さんに対抗して「買いたい」ってのはどうなんや！？
普段、よく色んなものを買い与え過ぎてるんじゃないかと、
思うことの方が多い。
何でも買うことも、何も買ってあげないことも、両方良くない。
バランスが大事で、そこが人それぞれの悩みどころ。
で、昨日は、私はその「物」を見て、
これは要らんやろう、と思って、
「気持ちは分かるよ。お母さんだけ買って、自分には一つも買わないってのが悲しいんやね」
と泣いてる娘に共感して、
「でも、今日は特になかったから、今日のところは、まあ、良っか？また今度良いのがあった時に買おうか？」
と言うと、
「うん」と納得した。それで今日、恋愛の話をした友人が教えてくれた、子供の頃の気持ち・・・
うちの娘の代弁をしてくれてるようやった。
「それはきっと、お母さんが買い物をしている間、
洋服に夢中で、自分のことを全然見てくれていない悲しさ。
買いたいという事自体ではなく、自分にアテンションが欲しかったんじゃないか」
と。
そうかああ～～～！！
買う・買わないという表面的なところで悩むんじゃなくて、
なぜ、その子がそう言うのか。
その気持ちの部分を理解してあげること、
そこが一番大事やったんや(^^;)
最近特に、週末に仕事やスクールででかけることが多かった。
平日は保育園、週末は母が出掛けたら、やっぱり淋しかったんやなあ(^^;)
今日のグループコーチングでも、私の生活をもうちょっと整えるための相談を聞いてもらった。
それを実践して、仕事をちょっと減らして、生活を整えて、娘と向き合う時間を増やす！
この場を借りて宣言してみる(^^;)
コーチングで決めた具体策・・・
１）早起き
２）ゆったり朝の準備＆早めの登園
３）朝のうちに家事をある程度済ませる
４）仕事は５時までに切り上げる
５）必ず夕飯の支度をしてからお迎え
６）夜は心を娘に傾けよう
７）寝かせる（自分も寝る）時間を前倒し。早寝する
そしてその為に、お客さんにメール対応の時間を
緊急のこと以外、基本的に
１０時から５時というようにアナウンスする。
理由もきちんと、自己開示（＾＾；）
そうやって理解をしてもらおう。
仕事が楽しくて、ついついいつまでもやってしまう。
でもやっぱり、家族と仕事のバランスを、もっとうまくとっていこう。
いつも思ってたことだけど、コーチングでより明確になった。
色んな方々、ありがとう（＾＾）