100%幸せな1%の人々/小林 正観
小林正観さんの「100%幸せな1%の人々」っていう本に
何もないことの幸せ (ただ平穏に暮らせること、目が見えること、手足が自由に動かせること)
を認識するために、災難は起こる
という内容が書いてある
我が子二人をラブラブで超かわいがっている友人が、
実は一人目を出産の時に亡くした、という話をしてくれた。
「だからもう、この二人がかわいくてかわいくて。
生きてくれているだけで、うれしいの」
私も娘のアトピー、かわいそうにと思うことはあっても、
それがあって残念に思ったことはない。
今はすっきり元気に過ごしてるからそう思えるのもあると思うけど
渦中にいる間はキツイと思ってしまうけど
でも、今は、夜通し寝てくれるだけで、うれしい。
普通の人には感じられない幸せがある(笑)
アトピーを盾に、食べさせたくないものを拒否することもできる。
日々の中で、育児ストレスはあるし、怒鳴ってしまうこともあるけど(^^;)
アトピーだからという余計なストレスもあるんやけど
でも アトピーのおかげで、自分も強くなった。
健康に大切なあれこれも勉強になった。
あれがなかったら、今の幸せを感じることも薄く、
もっと小さいことで、もっと育児ストレスなんかを感じていたのかもしれへん。
不思議と、一度もアトピーを恨んだり悲観したことはない (と思う)
夜通し眠れないことが毎晩続いていた時期も
ただ、無我夢中で対策を考えて、試し続けた
絶対治るとだけは、信じていた。
今、辛い症状がある人も、
そのおかげで本当に多くの気づきがあり、大切な学びがあり、
「幸せ」に生きていく為に必要なことなのかもしれない。
正観さんも、
「今まであたりまえだと思っていたこと」に感謝することができれば、
日常生活は「幸せ」に満ちていることに気がつくのではないでしょうか
と言っています