◎このメモブログは、過去Facebook投稿した中のトーナメント関係分

 2012(H24)No.85~2019(R01)No.261① をコピーし、一部修正しながら

 アメブロへ移行したものです。...移行日時:2024(R06)0430(火)16:03

  (「アメブロを見ればボラ参加のアップ分全てわかるように」との思いで。)

  (過去大会を懐かしみながら移行作業しました。)

 ✓FBオリジナルをベースに一部文言修正。写真をメモ途中に配置。

  写真追加あり。1試合で複数アップしたFBメモは1つのブログに統合。

  投稿日時設定は大会最終日の22:00:00に統一。

 

 

 

 

 

◎大会名称:第13回スタジオアリス女子オープン

 

◎開催期間:2018(H30).4.6(金)〜8(日)

 

◎大会概要:[LPGA]

      [スポンサー等:スタジオアリス]

      [ゴルフ場]

 

◎ゴルフ場名:花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース

   〒673-1113

   兵庫県三木市吉川町福井字小西谷534-1

   電話:0794-72-0111

 

 

 

 

<入場者数>

 1日目(4/6(金)):3,358名

    天候:曇のち雨・・・朝から終始強風

    (前年3,458名-4/7(金)天候:曇)

 2日目(4/7(土)):7,660名

    天候:曇時々小雨一時晴晴

    (前年7,967名-4/8(土)天候:曇)

 最終日(4/8(日)):7,687名

    天候:強風の曇時々晴のち晴

    (前年7,168名-4/9(日)天候:曇)

 合計:18,705名(前年18,593名)

 

 

<本日の成績:フルリーダーズボード(ホール毎)>

 1日目(4/6(金))

 2日目(4/7(土))

 最終日(4/8(日))

 

 

<優勝者>

 優勝者:鈴木愛

 スコア:10アンダー

 優勝賞金:1,080万円

 賞金総額:6,000万円

 フルリーダーズボード

 

 

 

 

Facebook投稿①

 

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***  05-202-10  ***

*** ゴルフボランティアメモ ***

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●2018(H30)年4月6日(金)-大会1日目(予選)

     ・天候:曇のち雨・・・朝から終始強風

       14:12に一時中断ののち、15:55に

       サスペンデッドとなりました。

 

 

 

 

 

 

<本日の業務>

 第28組(岩橋里衣安田綾乃豊永志帆)の

 スコアラー。

 10番ホール9:00スタート。

 

 

 

 

 

 

 

 

<一時中断・即時中断>

 スコアラーの朝の業務説明時に風(雨)による

 中断の可能性があるとのことで、コース内の

 退避ルートの資料が配られました。

 

 

 

 確かに朝から風が強いです。

 

 緊急性の度合いによって2種類の中断があります。

 「一時中断(ホーン3回)」は、比較的時間の尤度が

 ある場合でプレー中のホールをホールアウトする

 ことができます。

 「即時中断(ホーン1回)」は、雷の接近など

 緊急性が高く、どのような状態でも即刻

 プレーを中断しなければいけません。

 そして14:12、岩橋里衣プロが6番ホールの2nd

 ショットを打った時点で一時中断となりました。

 その後、安田綾乃選手が2ndショットを

 終えましたが、豊永志帆選手は迷わず2打目

 ボール位置にマークしてプレーを中断しました。

 

 

<プレー中断時の仕事>

 断続的に降る雨はさほど強くはありませんが、

 風が強すぎます。

 どうやら選手たちはクラブハウスまで戻ることに

 なったようで、各スコアラーも送迎のワゴン車で

 速報本部まで戻りました。

 

 

 

 

 6番と7番の間の茶店は、7ホールのティや

 グリーンが集中する場所にあり、一時選手や

 キャディ、ボランティアなどが大勢待機しました。

 その待機場所に選手用のおにぎりやお菓子が

 持ち込まれたのには驚きました。

 中断になってあまり時間が経っていないのに

 タイムリーなサービスでしたね。

 

 この天候で再開の余地があったかは不明です。

 各ホールで流れていたプレーが一旦中断し、

 選手などがクラブハウスまで引き上げて

 しまうと、再開までの準備が大変です。

 速報本部では、各組がどのホールのどこで

 中断したかを把握しなければなりません。

 スムースな再開のためです。

 そして、その確認のため無線機でのやりとりが

 頻繁に行われます。

 

 その他の関係者も忙しそうです。

 あらかじめ決めていた送迎ポイントに限られた

 ワゴン車をピストン運行しています。

 

 ひとたびプレー中断にはなるといろんな

 スタッフの仕事が増えて、その対応の良し悪しが

 評価されるのではないかと余計な心配をして

 しまいました。

 

 

<荒れた一日>

 朝から強い風。

 午後からの雨予報は外れ、午前9時前から

 パラパラと降り始めました。

 強風に加えて雨、キャップは飛びそうになるし、

 ギャラリーさんの傘は跳ね上がってしまいます。

 プロとは言え、こんな状況でプレーする

 選手たちを尊敬します。

 ただこのプレー環境に不満を爆発させた選手も

 いたようですが。

 天候も選手も荒れた一日になりました。

 

 

 

 

<下張りロープ>

 プレイエリアと観戦エリアを仕切るローピング、

 通常は杭を刺してロープを張りますが、

 クロスウェイ沿いなどは杭がなく、ロープを

 地面に張っています。

 この下張りロープは、ティペグを刺して固定

 しているだけなので、人が歩く際に外れて

 しまうことが多いです。

 今日のスコアラー業務でコース内を歩いて

 いると、下張りロープの場所が多いことに

 気づきました。

 クロスウェイ以外の場所でも多く見かけました。

 確かに設営時、特に撤収時の手間は大いに

 少ないですね。

 杭の運搬量も削減できます。

 一方で、傾斜地などでの安全対策で杭を多く

 使ったために下張りせざるを得なかったという

 話しもありますね。

 

 

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、50点。

 15番ホールで豊永志帆選手のアプローチの際に、

 ピンを挟んだ対角線上にとどまっていたため、

 豊永・安田のキャディさんに注意されて

 しまいました。

 岩橋・安田両選手のボール位置確認に集中

 し過ぎたあまり、プレー進行の把握が

 おろそかになっていました。

 

 

 

 

Facebook投稿②

 

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***  05-202-11  ***

*** ゴルフボランティアメモ ***

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●2018(H30)年4月7日(土)-大会2日目(予選)

     ・天候:曇時々小雨一時晴晴

 

 

 

 

<本日の業務>

 ①前日(初日)サスペンデッド分の残りの

  スコアラー。

  第28組(岩橋里衣安田綾乃豊永志帆)。

  6番ホール2nd地点を現着の1分後の6:56に

  スタートしました。

  どうやら第28組が一番現着が遅かった

  ようです。

  それでも再開予定の7:00には間に合って

  いますが......。

 

  残り3.5ホールのラウンドで7:45に業務終了。

  豊永志帆選手は最終の8番・9番でバーディを

  取ってイーブンに戻したのは立派です。

 

 ②朝のスコアラー抽選に外れ、フォアキャディを

  当てました。

  1番ホール2nd地点を担当します。

 

 

 

 

 

 

<見えない>

 ②の業務はフォアキャディ、選手のボールの

 落下地点を見逃してはいけません。

 しかしこの曇天の中、飛んでいるボールが全く

 見えません。

 打ち出しから見えないんです。

 2nd地点の左右のボランティア全員が目視

 できないと言っていました。

 落下してきたボールをやっと捉えられる程度。

 右側に池(谷)があるため、ほとんどの選手は

 左側の斜面を狙います。

 斜面に当たって下まで落ちてくることを狙って

 いるんです。

 右の池に入るよりはずっといいですし、

 2ndショットでグリーンが狙いやすいです。

 

 左斜面を転がるボールがほとんど。

 唯一アマチュアの一人が右の池に入れて

 しまいましたが、右側の我々は全く

 わかりませんでした。

 ラッキーなことに左側のボランティアさんが

 確認できていて、赤線をこえた位置を無線で

 教えてくれ、そこに旗を立てました。

 それ以外は大過なく業務を終えられました。

 

 

<ドロップで遅延>

 1番ホールの2nd地点は、左側の傾斜から下った

 ところにカート道があります。

 轍部分が2列のアスファルト敷きになっています。

 このカート道にボールが止まるケースが多く、

 その都度選手は無罰でドロップ処理します。

 このため、とても時間がかかります。

 2ndラウンドは各組10分ごとにスタートして

 いきますが、次第に遅れがでてしまいます。

 4組目から遅れはじめ、途中取り返したものの

 OUTスタート最後の第18組はまた12分遅れでの

 スタートとなりました。

 

 INスタート組の1番ティショットは、前の組が

 グリーン上でバッティングを始めるまで

 待つようLPGAの指示が出ています。

 スタート後にコースの途中で待ち時間ができる

 状況であり、その分ティインググラウンドで

 待たせるというものです。

 スタート後の待ち時間でリズムを崩さないよう

 スタートを遅らせる配慮ですね。

 

 

<テレビクルーの活躍>

 1番ホールの2nd地点にはテレビクルーが3名

 スタンバイしています。

 選手の2ndショットを撮影するためです。

 全36組のうち、OUTスタートの18組を撮影します。

 

 この3名は若い女の子でケーブルの処理を担当

 しています。

 カメラマンは男の子で、反対の左サイドに待機

 しています。

 2打地点とグリーン近くを移動しながら撮影して

 いました。

 

 3選手のティショットが終わると、ケーブル

 担当の3人が走り出します。

 先頭の子は重いカメラとケーブルの束を持って

 ボール後方まで走ります。

 2番目の子はケーブルの束をフェアウェイ手前の

 ラフまで運んで待機。

 3番目の子は元の待機場所でケーブルの

 送り出しと回収を担当しています。

 1番ティやグリーンの後ろのテレビカメラは、

 2nd地点も撮影するため、フィールド上の

 ゲーブルの配置にも気を使うとのことです。

 ゲーブルをなるべく直線的に配置し、ダラダラと

 蛇行させないよう処理していくようです。

 

 3人の選手のボールの落下地点はまちまち、

 その都度ケーブル処理のやり方も違います。

 撮影が終われば次の組のティショットのために

 走って引き上げてきます。

 2人の女の子はカメラやケーブルを持って

 右ラフの木の下に走って戻ってきます。

 3番目の子は木の下で一生懸命ケーブルを

 引っ張ります。

 

 これを毎回繰り返しますが、どうやら3名で

 ローテーションしているようです。

 6組ごとに3人のパートが替わり全員が

 3ポジションを経験するとOUTスタートの18組が

 終了するということなんですね。

 ただ、左サイドに大きく外して18番ホールまで

 飛んでいくボールがあり、それを追いかけようと

 すると急な斜面をかなり上って行かなければ

 なりません。

 この場合はローテーションに関係なく特定の

 女の子(一番体力ありそう)が上っていましたね。

 

 2nd地点で待機する彼女たちもボールの

 落下地点を確認しなければいけませんが、

 ティインググラウンドからの飛球方向の情報を

 持っていません。

 そこで、ティーインググラウンドの

 ボランティアから自分の無線機に入ってくる

 飛球方向の情報をそのまま彼女たちに伝えて

 あげました。

 

 

<やっぱりお祭り>

 スタジオアリス女子オープンは今年も

 「楽しいのは、パパだけじゃない!」の

 キャッチフレーズのもとちびっこ広場の

 各施設やイベントグリーン上のパター大会が

 行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これほど多くの子どもたちを見るトーナメントを

 他には知りません。

 また、ギャラリープラザのグッズコーナーや

 飲食販売コーナーも賑わっています。

 お祭り要素の強いこのトーナメントは、

 「春の開催にふさわしい」と今年も感じました。

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、70点。

 

 

 

 

Facebook投稿③

 

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***  05-202-12  ***

*** ゴルフボランティアメモ ***

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●2018(H30)年4月8日(日)-大会3日目

             (決勝-最終日)

     ・天候:強風の曇時々晴のち晴

 

 

 

 

<本日の業務>

 朝のスコアラー抽選に外れ、6番ホールの

 ドライビングディスタンス業務を担当。

 

 

 

 

 

 

 

 第13回目を迎えるこの大会、昨年から始まった

 LPGAのドライビングディスタンスを今年から

 始めました。

 6番ホールと17番ホールで飛距離を計測します。

 6番ホールは6名のチーム、十分な体制です。

 歩測数を指示するライン担当が1名、記録担当が

 1名、あとの4名が両サイドに分かれて歩測を

 担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<正しい歩測起点>

 6番ホールの2nd地点のフェアウェイは、

 ティからの飛球線からやや左に傾いている

 左ドッグレッグのホールです。

 歩測開始の起点となるフェアウェイ左右の

 10yard刻みの黄色ペイントを結ぶ線が、

 フェアウェイの方向に対して直角では

 ありません。

 同じ距離の左右のポイントを結ぶと、その線は

 グリーンに向かって右に傾きます。

 左右の歩測者同士は、どうしてもフェアウェイに

 対して直角に相対応するように立とうとする

 ため、歩測起点が違ってしまうことがあります。

 例えば右側の歩測者が250yard地点に立つと、

 左側の歩測者は240yard地点に立ってしまうと

 いうことです。

 この場合は左側の歩測者はさらにグリーンに

 近いところに250yard地点があります。

 その位置から補足を開始することになりますね。

 

 

 

 左右の歩測者が正しい歩測開始地点に立って

 いるかは、その場所(歩測開始地点)を指示した

 ライン担当がしっかり確認しなければいけません。

 今日は一度その誤りがあり、歩測し直して

 もらいました。

 ドライビングディスタンス担当全員は、第1組が

 当該ホールに到着するまでに左右の起点(黄色

 ペイント)を結ぶ線の傾きをしっかり認識して

 おかなければいけませんね。

 

 

<ハンパない寒さ>

 4月に入ってからの暖かさとは無縁の一日。

 今週、琵琶湖カントリー倶楽部での

 ボランティアで半袖を着ていたことが

 信じられないほどです。

 曇り空のうえ冷たい強風が吹き付ければ、

 セーターやウインドブレーカーを着込んで

 いても防寒不足です。

 ホッカイロも焼け石に水。

 ネックウォーマーを忘れてきたのは痛かったです。

 たまに雲の切れ間からのぞく太陽はとても

 ありがたかったですね。

 

 

 

 

<今シーズン2勝目も強風>

 第13回スタジオアリス女子オープンは、2位に

 4打差の10アンダーで鈴木愛選手が今季2勝目を

 飾りました。

 今季1勝目はTポイントレディス、どちらも

 強風の中の試合で勝利を勝ち取りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、80点。

 

 

《ありたいボランティア像》

====①②③の同時達成を目指す!====

 ①ギャラリーさんが楽しめる環境づくり。

 ②選手がプレーしやすい環境づくり。

 ③自分を含むボランティアが業務を楽しめる

  環境づくり。