◎このメモブログは、過去Facebook投稿した中のトーナメント関係分

 2012(H24)No.85~2019(R01)No.261① をコピーし、一部修正しながら

 アメブロへ移行したものです。...移行日時:2024(R06)0426(金)12:07

  (「アメブロを見ればボラ参加のアップ分全てわかるように」との思いで。)

  (過去大会を懐かしみながら移行作業しました。)

 ✓FBオリジナルをベースに一部文言修正。写真をメモ途中に配置。

  写真追加あり。1試合で複数アップしたFBメモは1つのブログに統合。

  投稿日時設定は大会最終日の22:00:00に統一。

 

 

 

 

◎大会名称:第37回カシオワールドオープン

      ゴルフトーナメント

◎開催期間:2017(H29).11.23(木)〜26(日)

 

◎大会概要:[JGTO]

      [スポンサー等:カシオ]

 

◎ゴルフ場名:Kochi黒潮カントリークラブ

    〒781-5703

    高知県安芸郡芸西村西分甲5207番地

    電話:0887-33-4455

 

 

 

 

 

 

Facebook投稿①

 

●2017(H29)年11月25日(土)-大会3日目(決勝)

     ・天候:晴

 

 

 

 

 

 

 

<早過ぎた・・・でもよかった>

 初日は高知県までの移動を伴います。

 金曜日は早めに休んで、自宅発は

 午前2時半頃です。

 ほぼ高速道路で夜道を移動、順調に走り

 ボランティア駐車場に着きました。

 

 4日間トーナメントでは、決勝初日の土曜日の

 集合時刻が、他の日よりも遅いことが多いです。

 選手の人数が少なく、最終日のように表彰式や

 選手を含む関係者の帰りの時間を見込まなくて

 良いからかもしれません。

 

 そのことをわかっていながら、今朝はかなり

 早めに着いてしまいました。

 ボランティア駐車場には3台の車が止まって

 いただけです。

 バスが出発まで1時間近く車内で待つことに

 なりました。

 外気温は5℃。さすがに寒いです。

 

 ボランティア本部に着いて朝食をとっていると、

 次のバスで到着したボランティアさんが、

 「高速道路が通行止めになっている。」と教えて

 くれました。

 

 

 

 高知道の川之江東JCT〜大豊IC間が凍結?との

 ことです。

 

 

 

 一般道でボランティア駐車場まで来た人も

 いるようです。

 ボランティア駐車場オープンの時間を勘違い

 していましたが、結果的に助かりました。

 

 

<本日の業務>

 ①第15組(石川遼小鯛竜也宋永漢)の

  スコアラー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  全員がイーブン(±0)からの(10番)スタート。

  遼くんは、10・11番の2連続「おはようバーディ」。

  今日の第15組、なんだか良さそうな予感が

  しました。

  そして、石川・宋選手がToday6アンダーを記録

  してくれたことはうれしかったですね。

 

  戦いの場を米国から日本に戻した遼くんも

  不調が続いていましたが、決勝の2日間は

  いずれも66のラウンドで、最終的にはトップの

  S・ハン選手に1打差の2位でした。

  「石川遼復活」の記事もたくさん見ましたね。

 

  一方小鯛選手は出入りが多くToday1アンダーと

  なりましたが、最後まで諦めない姿が印象的

  でした。

  小鯛選手は、前半の17番で2ndショットが

  グリーンに乗ったものの少しのバックスピンと

  砲台グリーンの傾斜で20ヤードほど下って

  落ちてきました。

  そして3打目・4打目も同じようにグリーンから

  こぼれ落ちました。

  5オン1パットのダブルボギー。

  それでも後半は3バーディを奪うところは

  最後まで諦めない気持ちを感じられて

  うれしかったですね。

 

 

 

 

 

 

<新鮮な問いかけ>

 18番のセカンド地点で、キャリングさんが

 ギャラリーさんに質問されていました。

 (比較的)若い女性の3人組です。

 「そのボードの数字は何ですか?何かの順番

 ですか?」という問いかけでした。

 そのときのボードの数字は、

          石川遼  2(赤字)

          小鯛竜也 1(青字)

          宋永漢  3(赤字)

 となっていました。

 キャリングさんが、2アンダー・1オーバー・

 3アンダーの意味であることを教えてあげて

 いましたね。

 何とも素朴な疑問、新鮮さを感じました。

 

 

<自分も新鮮な気持ち>

 2013(H25)から参加しているカシオワールド

 オープン、5年目の今回初めてスコアラーを

 担当しました。

 これまでは、練習場のスコアボード担当を

 中心に、コース内のスポットでスコアボードの

 業務が多かったです。

 ここKochi黒潮CCで18ホールを歩く業務を担当

 するのは初めて。

 とても新鮮な気持ちになります。

 天気も良く楽しかった。

 

 

 

 

 

 

<観客あってのプロ選手、

     観客あってのボランティア>

 石川遼26才・小鯛竜也27才・宋永漢26才。

 3人ともイケメンで女性のギャラリーさんも

 多いです。

 ギャラリーさんの客層は、まさに老若男女。

 子供たちも多いんです。

 

 声援も遼君に集中しているわけではありません。

 3人の選手各々に大きな声援が飛び交いました。

 この風景はとても気持ちいいんです。

 どの選手にも同じように大きな声援があるのは、

 とても気持ちいいです。

 3選手を応援するのは、それぞれ別のギャラリー

 さんがついているようでした。

 

 きっと選手もそう感じているはずです。

 ギャラリーさんあってのプロ選手ですからね。

 

 ボランティアにとっても多くのギャラリーさんが

 いてくれるのはありがたいことです。

 フィールドを歩く今日のような業務では、

 歩きながら背筋が伸びます。

 心地よい緊張感がありますね。

 

 選手のプレー時にこちらの静止を無視して歩く

 ギャラリーさんにはムッとすることも

 ありますが、その時は「負けた〜」と思います。

 選手が気にしていないようであれば、ひとまず

 問題なかったと流します。

 

 選手とキャディさん、そしてスコアラーの

 自分だけでギャラリーさんがいない風景は

 やはりさみしいです。

 選手だけではなくボランティアにとっても、

 多くのギャラリーさんがいることはとても

 ありがたいことに間違いありません。

 まさに「選手がプレーしやすい環境づくり」

 「ギャラリーさんに楽しんでもらう」「自分も

 ボランティアを楽しむ」の3つの同時達成を

 目指すことができる場になりますからね。

 

 

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、90点。

 

 

<本日の成績>

 フルリーダーズボード(ホール毎)

 

 

 

 

 

Facebook投稿②

 

●2017(H29)年11月26日(日)-大会4日目

              (決勝-最終日)

     ・天候:曇のち雨

 

 

 

 

<天気予報の受け止め方>

 この9月・10月で最終日の試合中止を3試合経験

 しました。

 因縁の最終日です。

 

 前日から天候が気になります。

 当初は雨予報であったことから覚悟はして

 いましたが、徐々に傘マークの予報が曇りに

 替わってきました。

 雨は降らないかもしれないという僅かな望みが

 出てきました。

 それでも大きめの傘を車に積んでおくことに

 します。

 もし必要となるなら、日曜日の朝送迎バスに

 乗る前にその傘を携帯すればいいと思って

 いましたから。

 

 そして日曜日当日の朝、予報は18時頃に

 パラパラ程度。

 午後からの降水確率は40%となっていました。

 それでも雨の心配は要らないのではないかと

 感じました。

 

 念のため周辺の天気予報とレーダーエコーを

 見てみると、四国の南岸(足摺岬や室戸岬)は

 降雨の予報が出ていました。

 レーダーエコーでも高知県の緯度の低い

 ところには雨雲がかかっています。

 降水確率が40%となっているきわどい状況と

 いうのがよくわかりますね。

 

 一方で以前に地元の人たちが、「Kochi黒潮CCは

 周辺に比べて雨が少ない。」と言っていたことを

 思い出しました。

 

 ボランティア駐車場からの送迎バスはすぐに

 出発するところ。

 とっさに傘を携帯することにしましたた。

 「傘を持っていって、一日雨が降らなくても

 それでいい。」と割り切りました。

 

 9時からの業務が始まってしばらくした昼前から

 パラパラ降り始めました。

 パラパラ雨が降ったり止んだり。

 そしてしっかりと降り始めました。

 よくよく考えれば迷う必要はなく、傘を携帯

 すべしの予報です。

 自分の中の希望的判断で迷っただけ。

 「大きな傘を持ってきてよかった。」

 

 

 

 

 しかし気温予想については残念。

 東に位置する高気圧のへりを南風が吹き上げて

 くるとの予報でしたが、ゴルフ場には終始

 北風が吹いています。

 とても寒いです。

 ボランティア本部を出て業務に向かうときに

 ウインドブレーカを1枚着込んだのは正解でした。

 

 

<本日の業務>

 ①練習場のスコアボード

  (毎年1回はここの担当になっています。)

 

 

 

  最終日の練習場スコアボードは、最終組

  あたりの選手が練習している時間帯から

  業務が始まります。

 

 

 

  現着した時にちょうど遼君が練習している

  ところで、たくさんの人がスマホを構えて

  います。

  写真撮影はシャッター音がするため禁止と

  なっていますが、ビデオ撮影はOK。

  スマホの砲列が並びます。

 

 

 

 

 

 

<キーマン>

 スコアボードのランキングを更新するために

 PDA端末を参照します。

 時々刻々変化する各選手の成績が、上位から

 順に画面上に表示されます。

 一人がその内容を確認し、ボードのスコアを

 替えるボランティアに伝達します。

 スコアが動いて選手の順番を入れ替えるときに、

 誰と誰を入れ替えると最も手間が少ないかを

 瞬時に判断するのはPDA端末を持っている

 ボランティアの役目ですね。

 そして、速やかにボード変更できるように指示

 できるかが問われるわけです。

 

 

 

 

 また、いつスコアの変動があるかがわからない

 ため、常にPDA端末を確認する必要があります。

 スコアボードに表示される上位10名のスコアが

 動き始める頃は、全組がフィールドでプレー中で

 あることから、スコアの変動は頻繁に発生します。

 常にギャラリーさんの視線を集めているスコア

 ボード、タイムリーな更新が求められますね。

 フィールドに設置されたスコアボードは選手も

 よく見ています。

 プレーへの影響をもたらす場合もあるため、

 余計にタイムリー性が求められるんです。

 スコアボード業務、PDA端末を持つ

 ボランティアがまさにキーマンとなります。

 

 

<昨日も残念に感じたこと>

 2001(H13)年にゴルフボランティアを始めた頃に

 「日本ボランティア協会」の人たちに出合いました。

 ゴルフボランティアに関して強い「こころざし」を

 持った人たちで、勉強になることが多く

 ありました。

 昨日感じたことは、「キャリングボード業務」。

 実は昨日に限らず、残念な思いをすることが

 多いんです。

 

 むかし、キャリングボード業務のあり方について

 教えられたことの一部ではありますが、

 以下の点について残念に感じています。

  ・キャリングボードを肩にかついで歩いている。

  ・ボランティア本部からスタートティまでの間、

   ホールアウトしてボランティア本部に戻る間、

   キャリングボードを掲げていない。

   コース内以外でもギャラリーさんが居る

   場所は常にキャリングボード見てもらえる

   ようにしなければならない。

   「キャリングボード業務は、ボランティア

   本部を出た直後から、ボランティア本部に

   戻ってくるまでが仕事」という言葉が今でも

   印象的。

  ・ラウンドの最中に掲げていない時間が

   多すぎる。

   ギャラリーさんが多いときは、その視界を

   遮らないようにキャリングボードを地面に

   伏せるという状況もありますが、

   「ギャラリーさんに見せる気持ち」を

   感じられない。

   選手の名前か逆さになるようにキャリング

   ボードを杖代わりに使うのもいただけない。

 

 業務説明の際、(当該業務)経験者には多くを

 説明しない風潮もあります。

 できるかどうかは別にしても、あるべき姿を

 知った上で、それに向かって努力する方が

 ボランティア業務かより充実するのではないかと

 思います。

 そう信じて業務説明を継続して欲しいんです。

 (...と言えるのは、ボランティアの立場だから

 かもしれないのですが。)

 一方で、キッチリとキャリングボード業務を

 行っている人たちもいます。

 業務終了後に数字札の一枚一枚をきれいにする。

 枚数確認をする。

 そんな姿を見ているとホッとするんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、80点。

 

 

<本日の成績>

 フルリーダーズボード(ホール毎)

 

 

<入場者数>

 1日目(11/23(木)天候:晴):3,027名

    (前年1,578名-11/24(木)天候:晴)

 2日目(11/24(金)天候:曇):2,282名

    (前年2,020名-11/25(金)天候:快晴)

 3日目(11/25(土)天候:晴):3,159名

    (前年3,362名-11/26(土)天候:曇)

 最終日(11/26(日)天候:曇のち雨):3,340名

    (前年(中止)名-11/27(日)天候:雨)

 合計:11,808名(前年6,960名)

 

 

<優勝者>

 優勝者:S・ハン(ハン・スンス)

 スコア:13アンダー

 優勝賞金:4,000万円

 賞金総額:2億円

 フルリーダーズボード