◎このメモブログは、過去Facebook投稿した中のトーナメント関係分

 2012(H24)No.85~2019(R01)No.261① をコピーし、一部修正しながら

 アメブロへ移行したものです。...移行日時:2024(R06)0322(金)14:38

  (「アメブロを見ればボラ参加のアップ分全てわかるように」との思いで。)

  (過去大会を懐かしみながら移行作業しました。)

 ✓FBオリジナルをベースに一部文言修正。写真をメモ途中に配置。

  写真追加あり。1試合で複数アップしたFBメモは1つのブログに統合。

  投稿日時設定は大会最終日の22:00:00に統一。

 

 

 

 

大会名称:第14回 NOBUTA GROUP

      マスターズGCレディース

開催期間:2016(H28).10.20(木)〜23(日)

大会概要:LPGA

ゴルフ場:マスターズゴルフ倶楽部

       〒673-0411  兵庫県三木市久留美1848

 

 

 

 

 

 

 

 

Facebook投稿①

 

●2016(H28)年10月20日(木)-大会1日目(予選)

 

 

 

 

 

 前回第13回大会からスコアラー(キャリング

 ボード)業務に限ってボランティア募集が

 始まりました。

 継続的なボランティア募集が行われるかどうか、

 昨年のボランティアの評価が左右する状況でした。

 

 

 

 

 

 そして、その評価の結果はわかりませんが、

 今年も募集が行われました。

 引き続き、キッチリとした業務を続けましょう!

 

 

 

 

<くじ引きの面白味>

 スコアラーは人気の業務で、希望者も増え多くの

 トーナメントで抽選が行われるようになって

 きました。

 組数に対応した人数だけを選ぶために抽選を

 行います。

 さらにどの組につくかを決めるために二つ目の

 組抽選も行われます。

 これまでボランティア本部の混雑回避やスタッフ

 サイドの業務量軽減などの理由で、この「抽選」

 にはどちらかというと反対してきました。

 

 今回はスコアラーのみで募集人員も限られて

 いますから、組抽選のみです。

 抽選結果で喜ぶ人、ガッカリする人、

 さまざまです。

 お目当ての選手につきたい人は、個人交渉で

 交代します。

 すぐに機材配布が始まりますから、それまでに

 交代しますが、皆さんとても手際よく交渉成立

 させますね。

 

 今日は初日の予選ですから36組108名がプレー

 します。

 ですから、確かにどの組に当たるかは楽しみな

 点ですね。

 くじ引き要素があります。

 組抽選だけは、いいのかな?と思います。

 この抽選はスタッフがボランティアの組決めを

 する負担を減らすことにもつながるのでは

 ないでしょうか。

 誰をどの組につけるかという作業は結構悩ましい

 のではないかと思いますから。

 自分ならやりたくない仕事ですね。

 

 

<本日の業務>

 ということで、抽選の結果、INスタートの

 第32組(酒井美紀服部真夕北田瑠衣)の

 スコアラー業務になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紅葉の始まり?>

 18ホールをラウンドすると、秋の風景を感じます。

 自然の風景とゴルフ場がセットした花々。

 16番ティからセカンド地点に向かう途中の橋には

 両サイドにコスモスの植え込み。

 

 

 

 

 

 

 

 また、7番池越えショートホールのサブグリーン

 左手前には、赤と緑のグラデーションの木が目を

 引きました。

 上が真っ赤、下の方が緑色です。観戦に来られる

 方は是非見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

<記憶に残るコース>

 マスターズゴルフ倶楽部は、娘が小学生の頃

 観戦に来ました。

 それ以降3度ほど観戦に来たでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 一昨年まではボランティア募集もなく、また

 ラウンドの機会もありませんでした。

 しかし、とても印象に残るホールが多いのです。

 ボートが浮かぶ池を囲む15・16番はその代表

 でしょうか。

 しかし、それ以外のホールも特徴的なんです。

 

 もともとコースを覚えるのが得意ではなく、

 何回かプレーしても覚えないゴルフ場がたくさん

 あります。

 そんな中、マスターズゴルフ倶楽部は覚えやすい

 コースでした。

 他にもフリスキー大阪女子オープンが行われた

 阪奈カントリークラブ、プロミスレディスが

 行われたウォーターヒルズゴルフ倶楽部

 (現マダムJゴルフ倶楽部)も覚えやすいコース

 でした。

 どれも女子トーナメントの開催コースですね。

 

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、45点。

 

 

<本日の成績>

 フルリーダーズボード(ホール毎)

 

 

 

 

Facebook投稿②

 

●2016(H28)年10月21日(金)-大会2日目(予選)

 

 

 

 

 

 

<駐車場の入口・出口>

 このトーナメントでの指定練習場は、

 県道510号線をはさんで向かいにあるマスターズ

 ゴルフガーデン三木となっています。

 選手たちはクラブハウスからのマイクロバスや

 マイカーで練習に来ます。

 

 この練習場に併設されている駐車場と空き地が、

 ギャラリーやボランティアの駐車場となって

 います。

 南北に長いこの駐車場には出入口が2箇所、昨日は

 ギャラリー入場ゲートそばのボランティア本部に

 近い北側出入口から入れたのですが、今日は出口

 専用ということで入れてもらえずUターン

 させられました。

 かなりの逆戻り。

 

 

 

 

 昨日は初日、警備関係でも内部の周知不徹底が

 あったのではないかと想像します。

 それにしても、朝一番から少しムッとする

 できごとです。

 大会期間中、県道510号線はメインストリートに

 なります。

 そこを横断してギャラリーさんたちがゴルフ場に

 向かいます。

 

 

 

 その横断箇所に多くの警備員やアルバイトの

 人たちがいます。

 それだけの人数が必要ですか?と思うほど

 たくさんの人が誘導業務をしていました。

 

 

<本日の業務>

 今朝のスコアラーの組抽選、

 3組目(葭葉ルミペヒギョン茂木宏美)を

 引きました。

 夜の飲み会のために、早めに終了できると満足。

 ですが、今日も交代のオファーを受けました。

 仕事の都合で早く帰りたい人と交代しました。

 IN スタートの第25組目(武尾咲希沖せい

 ベイブリュー)になりました。

 交代しても そんなに遅い時間にはならないので、

 喜んでOKしました。

 先週の日曜日から3回目、毎回スコアラーの

 交代にOKしています。

 お互いに満足ならいいですよね。

 

 

 

 

<黒子になりやすいコース>

 今日のスコアラー業務の途中で気がつきました。

 ラウンド中、ほとんど選手に近づかなくても、

 スコアラー業務ができるコースなのではないかと。

 コースによって さほどの違いはないと思いますが、

 特にグリーンの周りの空間が広く、遠目に

 グリーン上のプレーを把握することができます。

 

 

 

 

 

 

 スコアラー業務も、選手やギャラリーさんの

 邪魔にならないようにしなくてはいけせません。

 ですから、ギャラリーさんの視界を遮らない、

 選手にも不必要に近づかない、など、黒子に

 徹すればいいと思っています。

 

 しかし、コースの形状によっては、選手の近くを

 長い間移動しなくてはいけないこともあります。

 もちろんその時は、早めに移動するなど自分の

 位置取りを考えます。

 これはゴルフコースの形状にある程度左右される

 ような気がします。

 ベテランのスコアラーさんは、その存在が

 ほとんど感じられません。

 

 100%黒子でも良くありません。

 選手が競技委員を要請したいときには、

 スコアラーがすぐに対応しなければなりません

 から、いつもさりげなく自分の位置を選手や

 キャディさんにわかるようにすることも必要でね。

 

 また、選手のプレーの邪魔にならないように、

 ギャラリーさんへの注意を行うときには、

 黒子ではダメです。

 この切替はなかなかスコアラーが制御できる

 世界ではないので難しいです。

 

 でもこのコース、スコアラーがし易い!

 ただ、去年の初日の失敗がないよう18番グリーン

 までは、左サイドを通ること。

 今年は特に気をつけています。

 

 

 

 

<仲良し母娘>

 本日スコアをつけた 武尾咲希プロ、ある理由が

 あってとても親しみを感じています。

 なので ここでは 咲希ちゃん。

 

 今年の春のスタジオアリス女子オープンで、

 咲希ちゃんの組のスコアラー担当して以来です。

 咲希ちゃんには強い味方がついていました。

 毎試合、咲希ちゃんに付き添うお母さん。

 お二人はよく似ています。特に目が似ています。

 そう思いました。

 

 まだ22才になったばかり、スタッフはいるもの

 家庭を離れて全国を転戦するのは心細いものです。

 でもそこは、お母さんかずっと付き添っている

 そうです。

 全国どこに行っても家族がいます。

 ゴルフ場間の移動やさまざまな手続きなど

 マネージャーとしての位置づけ、そして何より

 一緒に食事ができることが、「家族」を感じる

 瞬間ではないでしょうか。

 

 4月のスタジオアリスの時もそうでしたが、

 お母さんは18ホールを歩いて咲希ちゃんを応援

 しています。

 ラウンド慣れ、応援慣れしているお母さんは、

 素早く適切な場所に移動して観戦しています。

 ギャラリーさんの少ないホールでは、セカンド

 地点に居てラフに落下したボールの位置を選手

 たちに教えてくれます。

 フォアキャディさん役もこなしていますね。

 

 アテスト会場を出た咲希ちゃんは、すがすがしい

 笑顔でした。

 残念ながら今大会は、1打及ばず予選落ちして

 しまいましたが、これからも頑張ってほしい

 ものです。

 「咲」という字には、明るさと生命力を感じます。

 笑顔をエネルギーに変えることができる選手に

 なって欲しいと思います。

 

 

<地震>

 14:07頃発生した鳥取県中部地震は、

 18番ティショット直前に発生しました。

 そこら中でスマホのアラームが鳴り始めました。

 しかし、わかりませんでした。

 後で聞くとかなり揺れたそうです。

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、80点。

 

 

<本日の成績>

 フルリーダーズボード(ホール毎)

 

 

 

 

Facebook投稿③

 

●2016(H28)年10月22日(土)-大会3日目(決勝)

 本日から決勝戦。

 トータルスコアがイーブンの144ストロークの

 選手51名が勝ち進みました。

 

 

<トーナメントの楽しみ方の一つ>

 第1組目がスタートする はるか前にコースに

 出てみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コースメンテナンスの方や競技委員さんたちの

 いつもの風景にくわえてギャラリーさんたちも

 ちらほら見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 早朝のゴルフ場の空気感が好きです。

 

 7番グリーンの横でカップの切り直しを見て

 おられた老夫婦が、「いい風景を見ることが

 できた。」と感動し、声をかけてくれました。

 この時間にここに来るから普段見られないものを

 体験できると。

 ゴルフトーナメントの楽しみ方はたくさん

 あります。

 今朝のように選手がラウンドを始める前の

 ゴルフコースもその一つですね。

 お二人のホクホクした嬉しそうな表情が印象的

 でした。

 

 

<本日の業務>

 昨日までの36組が、決勝となる今日からは17組に

 なりますから、ボランティアはスコアラーと

 キャリングボードの係に分かれます。

 

 

 

 

 

 スコアラーの抽選で第5組目(ペヒギョン

 福田裕子大山志保)を引き当てました。

 そしてまた組交代のリクエストを受けました。

 なんと、第11組目(アンソンジュ笠りつこ

 キムハヌル)、OUTスタートの最終組です。

 トップ組ですから、より きっちりと

 スコアリングしなくてはなりません。

 少し考えてOKしました。

 

 50回超のスコアラー実績の中で、たぶん最終組は

 初めてではないでしょうか。

 しかも決勝で。

 心地よい緊張感の中での18ホール、キチッと

 業務を終えることができました。

 

 

 

 組交代のリクエストに即OKの返事ができずに

 申し訳なく思います。

 でも、とてもいい経験ができたので、とても

 感謝しています。

 

 

<ちょっと前に出すぎたかな>

 さすが最終組です。たくさんのギャラリーさん

 です。

 この頃スコアラーをするときは、できたら

 カート道を歩きたいと思っています。

 上り下りのあるラフを歩くのはスタミナを消耗

 するからです。

 

 しかし、カート道はギャラリーさんでいっぱい、

 ティインググラウンドやグリーン付近では、

 ギャラリーさんを避けてロープ内を移動します。

 そして、だんだん選手のはるか前を歩くように

 すれば、カート道を歩くことができることに

 気づきます。

 ただ、いつ競技委員要請など選手に呼ばれるかも

 しれませんから、常に選手やボールの状態を意識

 して先行して歩いていきました。

 でも今日は、ちょっと前に出すぎたかも

 しれません。

 

 

<拍手の中を!>

 最終組が18番をホールアウトして、

 クラブハウス内のアテスト会場に向かいます。

 結構歩く距離が長いのですが、両サイドに

 ギャラリーさんの垣根がずーっとできていて、

 拍手の嵐です。

 アテスト会場に向かうために選手の後方を歩いて

 いましたが、自分まで拍手のシャワーを浴びた

 感じです。

 また、この最終組には、アン・ソンジュプロと

 キム・ハヌルプロがいますから、盛大な拍手に

 混じって韓国語の声援があちこちで聞かれました。

 (韓国語はわかりませんが、雰囲気は声援だと

 思われます。)

 

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、85点。

 

 

<本日の成績>

 フルリーダーズボード(ホール毎)

 

 

 

 

Facebook投稿④

 

●2016(H28)年10月23日(日)-大会4日目(決勝-最終日)

 

 

 

 

 

 

<最終日のギャラリー数>

 朝6:30の開場時間前から、多くのギャラリー

 さんが並んでいます。

 

 

 

 

 

 この4日間で一番多いです。

 朝は寒いですから、開場までの間、隣の駐車場の

 車内に居る人達もいます。

 最終日のギャラリー数は期待できるのでは

 ないかと、思いました。

 

 そして、帰り。

 入場ゲートから、隣接駐車場へ行くのに長蛇の列。

 優勝が全美貞選手に決まり一斉にギャラリー

 さんが帰り始めたからです。

 本日の入場者数は、8,328名でした。

 

 

 

 

<本日の業務>

 不公平にならないよう 昨日スコアラーをした

 人は、今日はキャリングボード担当になります。

 キャリングボード抽選の結果、

 第16組目(古屋京子佐藤耀穂佐伯三貴)で

 8:30のINスタート。

 

 

 

 この大会のキャリングボードは、他のものに

 比べてとても高く掲げることができます。

 しかし誰もこの写真のような長さで持っている

 人はいません。

 もちろん自分も短くして持ちましたが、もしこの

 長さでキャリングボード業務をしたらとても

 目立っていいかもしれませんね。

 カメラマンに写真を撮られるかも...。

 特に今日は風がきついので、短めに持っている

 人が多かったように思います。

 

 

 

 

<キャリングボードあれこれ>

 スコア表示用の数字板は小さなウエストポーチに

 入っています。

 

 

 

 グリーン上で選手のスコアが動く可能性が

 あるときは、ポーチ内の数字板を少し引き出して

 準備し、すぐにボードの数字と入れ替えられる

 ようにしています。

 -1の数字板を準備してバーディパットを待ち、

 それが大きくショートすると、今度は+1の板を

 そっと準備します。

 (+1の数字板を準備をしているところをひいきに

 思っているギャラリーさんが見たら気分悪いです

 からね。)

 

 小さなウエストポーチは、体に沿ってカーブを

 描くため、数字板の出し入れがとても不便です。

 ウエストポーチの内の中に四角いハードケースの

 ようなものがあれば、より出しやすくなると

 思いました。

 

 スコア表示用の数字板は少し曲げながら

 差し込みます。

 今回の数字板は若干厚めで曲げにくいため

 入れ替えしにくく感じます。

 強度を確保しながらもう少し薄い方がいいですね。

 

 キャリングボードの持ち手部分が硬質ゴムで

 できています。

 右手で持つのにグリップ感があってとても

 いいです。

 また、カート道のようなアスファルトに立てる

 ときは音が鳴りにくいので助かります。

 

 

 

 

 今日は風が吹きました。キャリングボードに風は

 大敵です。

 ギャラリーさんの方にボードを

 向けたいのですが、風の向きが悪いときは一時

 違う方向に向けてしのぎます。

 

 早足で歩きたいときは腕を降って歩けるように

 片手でボードを持ちます。

 両手でボードを持つ姿のほうが見栄えが良いの

 ですが、歩きにくく疲れます。

 ですから時折片手で持ってリフレッシュします。

 風が吹くと片手持ちもできませんが。

 

 

 

 

 昨日までのスコアラーでは、カート道を歩く

 ことは可能ですが、キャリングボードはそれは

 できません。

 カート道を歩くギャラリーさんの中に埋もれて

 しまって、ボードを見せることができませんから。

 ロープ内のラフを歩くことになるのでスコアラー

 よりも疲れます。

 

 また、ギャラリーさんが待っているティイング

 グラウンドやグリーンまできっちり歩きますから、

 スコアラーに比べてより長く歩きます。

 コース自体が6,523ヤードですから、6km以上は

 歩くことになります。

 ボランティア4日目のキャリングボードは、

 満足のいく業務ができましたが、疲れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<本日の満足度>

 100点満点中、80点。

 

 

<本日の成績>

 フルリーダーズボード(ホール毎)

 

 

<入場者数>

 1日目(10/20(木)):3,802名

 2日目(10/21(金)):4,304名

 3日目(10/22(土)):7,062名

 最終日(10/23(日)):8,328名

 合計:23,496名

 

 

<優勝者>

 優勝者:全美貞

 スコア:17アンダー

 優勝賞金:2,520万円

 賞金総額:1億4,000万円

 フルリーダーズボード