◎このメモブログは、過去Facebook投稿した中のトーナメント関係分

 2012(H24)No.85~2019(R01)No.261① をコピーし、一部修正しながら

 アメブロへ移行したものです。...移行日時:2024(R06)0315(金)20:20

  (「アメブロを見ればボラ参加のアップ分全てわかるように」との思いで。)

  (過去大会を懐かしみながら移行作業しました。)

 ✓FBオリジナルをベースに一部文言修正。写真をメモ途中に配置。

  写真追加あり。1試合で複数アップしたFBメモは1つのブログに統合。

  投稿日時設定は大会最終日の22:00:00に統一。

 

 

第11回スタジオアリス女子オープン

花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース

大会期間:2016(H28)0408(金)~10(日)

 

 

 

 

 

 

 

Facebook投稿①

 

●2016(H28)0408(金)大会初日

 第11回スタジオアリス女子オープン初日です。

 兵庫県三木市の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで

 開催されています。

 

 

 

 

 

 

【天候】

  昨日は全国的に風雨が強くプロアマ戦に参加

  された方々は大変だったと思います。

  今日は一転良いお天気になりました。

  業務の途中でセーターやベストを脱ぐ人たちが

  続出。

  それでも風を通さないボランティアスタッフ

  ウェアで、よけいに汗をかきます。

  天気は良くても足下はまだぬかるんでいる

  場所があります。

  あるキャディさんはころんでズボンが泥だらけに

  なってしまいました。

  和やかな笑いを誘いました。

 

 

【本日の業務】

 スコアラーで第21組を担当。武尾咲希・新海美優・

 福田裕子プロの組でした。

 同郷の選手もいたので展開を楽しみにスタート

 しました。

 10番からのスタートの3組目、7:48スタートです。

 

 

 

 ところが最初からハプニングが発生。

 スタート時刻になっても選手が一人現れません。

 結局二人でスタートしました。

 そして5分後に失格。ゴルフ規則6-3a によるもの

 です。

 10番ホールの途中で、キャリングボードの名前は

 外され、速報本部の機械からも抹消、最後に

 手元のスコアラー用端末でも棄権/失格処理を

 しました。

 

 

 

 各ホールで業務中のボランティアさんから、

 「えっ、ふたり?」「一人はどうしたの?」と何度も

 聞かれました。

 直前まで棄権をしなかったため、

 ウェイティングの選手が代わりに参戦することも

 できませんでした。

 

 

 

 ゴルフ規則6-3aの中身はあえて書きませんが、

 JLPGAの記録では初めての出来事だそうです。

 名誉ではない記録。

 2019(H31)年のゴルフ規則大改正で条項が

 規則5.3aになっていますね。

 

 

【スコアラー用タブレット】

 今年からスコアラー用の端末が変わりました。

 各運営会社毎に異なる端末が開発されていて、

 それぞれの会社で毎年レベルアップを図って

 います。

 今回は少しサイズが大きくなり使いやすく

 なりました。

 このタブレットは、これまでのスマホとは異なり

 バッテリーの交換ができないと聞き、こまめに

 電源を切りながら使いました。

 そして、18ホール終了後の残量は82%、十分ですね。

 

 

 

 アテストを終わり速報本部に機材を返却します。

 そしてタブレットの使い勝手を聞いてくれます。

 ほんとに真摯に聞いていただけるファイブリンク

 さんのシステム改善意欲には頭が下がります。

 毎回いろいろと気づくことがあるので、しっかり

 伝えさせていただきました。

 

 

【危険箇所への配慮】

 ゴルフ場には急傾斜の場所が多くあります。

 そういう場所はローピングをしてギャラリー

 さんが入らないようにします。

 

 毎年問題になるのは18番ホールセカンド地点

 右側の急傾斜地。

 土日でギャラリーさんが増えてくると、より

 選手が見やすい場所へと登り始める人が出て

 きます。

 17番ティ側からは簡単にローピングを超える

 ことができます。

 トーナメントでけが人を出すことは絶対に

 許されませんから、スタッフ・ボランティアが

 注意を呼びかけます。

 ギャラリーさんも危険箇所を認識していただいて

 ローピングを超えないようにして欲しいものです。

 

 もう一つ18番ホールには重量制限付きの橋が

 あります。

 セカンド地点からグリーンへ向かう途中の橋です。

 強度上の問題があり、多くのギャラリーさんが

 いる時は、ボランティアやスタッフがストップを

 かけて人数制限をします。

 その橋を渡った時に滑りかけてしまいました。

 橋の一部に黒いシートが貼り付けてあるのですが、

 それが滑りやすくなっていたのです。

 キャディさんも同様に滑りやすさを感じていた

 ようです。

 

 業務が終わりボランティア本部のスタッフに

 その旨を伝えると、彼は早速その件を大会側に

 伝えてくれました。

 安全を最優先にする素晴らしい対応です。

 ありがとう、HQのMさん!

 あす改善されていることを期待しましょう。

 

 

【本日の満足度】

 80点。新しい端末を使うことができたこと。

 選手が二人とも2アンダーでフィニッシュしたこと。

 そして天候の良さが自分の満足度を大きく左右

 していることに気づきました。

 

 

 

 

 

 

 

Facebook投稿②

 

●2016(H28)0409(土)大会2日目

 第11回スタジオアリス女子オープン二日目です。

 兵庫県三木市の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで

 開催されています。

 

 

 

 

【天候】

 この時期でも朝の集合時間はまだ暗いです。

 朝のゴルフ場周辺は8℃。

 昨日の朝よりも寒かったです。

 夜が明け始めてもどんよりとした雲。

 ところが、みるみるうちに晴天になり、業務

 終わったら腕には時計の跡が...。

 

 

 

 この木曜日の風雨後もゴルフ場の桜はまだ

 頑張って咲いていました。

 

 

 

 

 

 

【業務決定のための抽選(の是非)】

 ゴルフボランティアが定着してきました。

 各地で多くの常連ボランティアさんたちが活躍

 しています。

 

 いろいろな業務がある中で人気が集中するものも

 あります。

 ボランティア事務局側で業務を決定しますが、

 人気の高い業務は公平さを担保するために抽選を

 行うようになりました。

 今回もスコアラーやキャリングボードは抽選です。

 選手とともに18ホールをまわる業務の人気は

 衰えません。

 

 この抽選システムの良し悪し(の一部)を

 感じました。

 例えばスコアラーの業務説明を開始するまでには、

 2回の抽選を行います。

 まず、スコアラーできる人を選ぶ。

 この抽選に外れると他の業務に割り当てられます。

 そして2回目は、当選した人たちがどの組に

 つくかを選ぶものです、

 この2回の抽選を行うために従来よりは早い

 時間帯に集合する必要があります。

 しかも結果的に抽選で外れる人で、遅い時間帯の

 業務開始の人もいます。

 朝一番で多くの人が動くことで短時間大量移動に

 なり、送迎バスの運行計画にも影響します。

 さらにはボランティア本部内の座席の確保も

 大変になります。

 

 一般的にボランティアは、自分が希望する業務を

 行うことができるかどうかに強い関心を持って

 います。

 皆さんがボランティアをする目的も様々ですが、

 何の業務に就くかは大きな関心事。

 そこで恨みっこなしの「抽選」となるわけです。

 意見は分かれるとは思いますが、「抽選」に

 ついてもう一度考え直したほうがいいのでは

 ないでしょうか。

 抽選は否定しませんが、いつくじ引きするかの

 バリエーションはあると思いますし、やり方も

 様々な案があると思います。

 もし、ボランティアが自分の見ていない場所での

 抽選を認め結果を尊重することができれば、

 もっといい方法があると。

 今日また改めてそう感じました。

 

 

【本日の業務】

 ギャラリープラザ近くのコース案内板係でした。

 

 

 

 第1組がスタートする前の7時過ぎから全組が

 ホールアウトする15時半までの間、3名でベッタリ

 業務でした。

 3人とも昼食を食べるタイミングを逃したことと、

 トイレに行かなかったこと。(行けなかった?)

 

 

 

 

 ところが結構充実感がありました。

 他の二人の方もそう感じていたのではないかと

 思いました。

 

 

 

 

 

 業務終了間際に起こった「どんでん返し」が業務の

 面白みを増したと思っています。

 業務は、手元のタブレットで更新される選手の

 スコアと現在プレー中のホールを大きなボードに

 磁石付きの数字を貼って表示していきます。

 

 多くのギャラリーさんたちが足を止めて見入って

 くれます。

 選手のことやスコアのことを熱心に話しかけて

 くる人達がいます。

 またお目当ての選手のところに最短で行く方法を

 尋ねてくる人、トイレの場所がわからない人。

 とにかくにぎやかな業務場所です。

 

 タブレット端末で最新情報を把握するのにも

 コツが必要です。

 簡単なコツですが、全ホールを選手がプレーする

 状況になってくると結構忙しくなってきます。

 

 

 

 タブレット端末のちょっとした機能改善を行えば、

 よりスムースでスコア表示の間違いが減らせる

 業務ができると思いました。

 もちろんスタッフの方にそのニーズをお伝えして

 おきました。

 あ、それからボードに貼り付ける磁石付きの数字、

 クルッと丸くなってるものが多く風が強く

 吹いたら落ちてしまいそう。

 真っ直ぐに伸ばすよい方法があればアドバイスを

 お願いします。

 

 

 

 

【どんでん返し...はちと大げさ】

 本日の業務で感動したこと。

 このコース案内板の業務では、2007(H19)年の

 東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(岡山県)で

 開催されたマンシングウェアオープンKSBカップで

 高校生の石川遼くんが優勝したとき以来です。

 この時もコース案内板で現場には出ていません

 でしたが、「すごいアマチュアがスコアを伸ばして

 きたぞ。」とみんなで興奮していました。

 

 今回は予選のカットラインのお話。

 今日二日目のプレーが進んでくると おのずと

 関心が高まってくるのはカットラインのスコア

 です。

 ギャラリーさんたちも何人もの人が聞いてきます。

 50位タイまでか予選通過になりますが、

 OUTスタートの残り3組となった時点では、

 1オーバーで51名が予選通過となる状況でした。

 

 ところが最終組から3組目の3人のうち2人の成績が

 悪く、最終18番ホールではその二人とも1オーバー

 でした。(最終組に近い選手が予選カットラインを

 左右する状況なのです。)

 そしてなんとその2人が18番ホールでボギー。

 この時点で1オーバーが49名となり、50人目の

 スコアが2オーバーとなりました。

 つまり、予選カットが2オーバーになり、先に

 ホールアウトしていた9名も予選通過となりました。

 もし、1人だけがボギーだったなら1オーバーは

 50人でカットラインも変わることはありません

 でした。

 

 展開からするとこの2オーバーの9人の選手は半ば

 予選通過はあきらめていたのではないかと思って

 しまいます。(中には今夜のホテルをキャンセル

 した選手もいるのでは?と。)

 予選通過が全部で60名になることで、組数が増え

 スタート時間にも影響を与えたと思いますし、

 賞金の配分も変わると思います。

 タブレット端末を見ることでリアルタイムで、

 この状況の変化を実感できたことはとても

 よかったです。

 

 日本人選手が上位で頑張っています。

 明日の決勝のギャラリー数が期待できるのでは

 ないでしょうか。

 

 

【本日の満足度】

 90点。ん〜、(大変だったけど)すごくいい1日

 だった!

 

 

 

 

 

 

 

Facebook投稿③

 

●2016(H28)0410(日)大会3日目(最終日)

 第11回スタジオアリス女子オープン最終日です。

 今朝、ボランティア本部からの電話で目が

 覚めました。

 やってしまいました。

 慌てて家を出てゴルフ場に着いたのは8:10、遅刻。

 スタッフの皆さま、大変申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

【本日の業務】

 遅れて到着しましたが、ありがたいことに業務を

 いただきました。

 9番ホールティの入口でギャラリー整理です。

  ・8番グリーンから9番ティまでの間の選手誘導。

  ・9番ティショット時のギャラリー整理。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この2つの業務に加えて、9番ティ前のカート道路

 しゃ断のボランティアさんと連係することに

 しました。

 このカート道路は横+縦クロスウェイで

 ティショットの時にギャラリーさんを入れない

 ようにしなければいけません。

 早目にしゃ断してもらうために、8番グリーンの

 様子をうかがいながら100m以上離れた

 ボランティアさんに合図を送ります。

 本来は別のクロスウェイのみの担当だったよう

 ですが、知り合いのそのボランティアさん、

 快く対応していただきました。

 

 さらにもう一つ(勝手に)追加の業務。

 8番グリーンに行ってみるとグリーン周りに

 ギャラリー整理のボランティアさんはいません。

 なので9番から8番に逆流するギャラリーさん

 たちの整理をしました。

 9番ティショットが終われば、8番グリーンに

 移動してギャラリー整理→その後に合図を出して

 9番ティ前の通路をしゃ断してもらう→9番テイ

 までの選手の通路確保→9番ティでギャラリー整理。

 これを全20組繰り返しますが、ギャラリーさん

 数によって自分の動きの場所もタイミングも全て

 違ってきます。そこに面白みがあるんです。

 

 

【ギャラリーさんたち、ありがとう】

 本日の業務は9番ホールのギャラリー整理。

 最初の1組2組過ぎる中で気がついたことは、

 静か過ぎること。

 選手がティにやって来ても拍手がパラパラでした。

 そこでギャラリーの皆さんに盛大な拍手で選手を

 迎えるようにお願いしました。

 そうすると皆さん積極的に拍手をしてくれる

 ようになりました。

 選手と移動してくるギャラリーさんの多い少ないは

 ありますが、来れば必ず大きな拍手で迎えて

 もらえるという9番になりました。

 男性が多かったですが、恥ずかしそうな顔を

 してた人たちもしっかり拍手をしてくれて

 いました。

 9番ティのギャラリーさん、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

【優勝者】

 菊池絵理香プロ  14アンダー

 2日目の9アンダーとトータル14アンダーは、

 大会新記録。

 

 

【本日の満足度】

 ・・・  --%  ・・・

 遅刻したため評価に至らず。

 

 

※気になっていたコナンくんとの2ショット、

 撮ってもらいました。