３７６－３２－８７～９２ ゴルフボラシェルパメモ
◎大会名称：第21回 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース①
🔸１.90ヤードも短い
🔸２.イボミ選手引退･最終試合
🔸３.本戦初日のギャラリー数
🔸４.ヒューマンウォッチング
🔸５.｢桃歌｣｢もも｣間違わないで
🔸６.40分待ちはいかがなものか
🔸７.6番のボギーが残念
🔸８.iPadminiケースは思いどおり
◆９.参加競技委員名が違っている
◆１０.紅葉の鮮やかさが...
◆１１.JBスポンサーホールの17番
◆１２.日なたと日陰の気温差
◎開催期間：023(R05).10.19(木)〜22(日)
◎大会概要：[主催：延田グループ、
スポーツニッポン新聞社、ＩＭＧ]
[公認：JLPGA]
[後援：JGA]
[協力：マスターズゴルフ倶楽部]
[企画運営：㈱東急エージェンシー]
[競技運営：㈱東急エージェンシープロミックス]
[大会事務局：㈱スポニチプライム]
◎ゴルフ場：マスターズゴルフ倶楽部
〒673-0411 兵庫県三木市久留美1848
電話：0794-83-3333
◎インターネット(放送)：YouTube
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＜入場者数＞
１日目(10/19(木))：3,446名-天候：晴
(前年2,211名-10/20(木)天候：晴)
２日目(10/20(金))：2,985名-天候：曇のち通り雨
(前年2,677名-10/21(金)天候：晴)
３日目(10/21(土))：4,215名-天候：曇のち通り小雨
(前年3,779名-10/22(土)天候：曇のち晴)
最終日(10/22(日))：5,519名-天候：晴
(前年5,204名-10/23(日)天候：朝霧→晴)
合計：16,165名(前年13,871名)
＜本日の成績：フルリーダーズボード(ホール毎)＞
＜優勝者＞
優勝者：菅沼 菜々
スコア：１４アンダアー
優勝賞金：3,600万円
賞金総額：2億円
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＜今回のボラ(募集)＞
[ボラ募集窓口]
[ボラ運営(主)]
[ボラ本部]
・指定練習日とプロアマ日は練習場の
一室がボランティアの控室です。
・本戦でのボランティア本部はGCの
倉庫一部と屋外テントです。
・ウェアは昨年に続き2種類で、半袖の
白いポロシャツとマスターズカラーの
オレンジ色ブルゾンです。
・本戦でのボランティア駐車場は呑吐ダム。
雨が降ることもなく地面がドロドロに
なることはありませんでした。
刈り込んだ枯れ草が残っていて歩き
にくかったですね。
・ボランティア駐車場脇から出る
送迎バスを待つボランティアの列。
朝晩は寒くなってきました。
・帰りはマスターズゴルフガーデン三木
から送迎バスが出ます。
[募集業務]
①ボランティア本部
②練習場
③スコアラー
④キャリングボード
⑤フォアキャディ
⑥ホールマーシャル
⑦ドライビングディスタンス
⑧移動マーシャル
⑨お任せ
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指定練習日：10月17日(火)【ボラ参加１日目】
天候：晴
＜本日の業務＞
①練習場業務【早番】
7名で担当。
・現地到着＝06:30
現地撤収＝12:30(6時間00分)
ボラ本着＝12:30
・本戦前の指定練習日は、ゴルフ場隣接の
マスターズゴルフガーデン三木(練習場)
での業務です。
ゴルフ場には入りませんから、
ボランティアの控室も練習場建屋内の
一室です。
・練習場の選手受付。
・球拾いは周知どおりの12時から。
🔸１.90ヤードも短い
・この大会のホームページには、試合で
使用するコースレイアウトやヤーデージ
情報が掲載されません。
ですから事前の資料準備を終えることが
できません。
具体的には、私製のコースレイアウトや
スコアラー用記録レイアウトに
対象バンカーリストラミネート版などです。
・練習場業務からボラ参加することで
少しでも早く情報を入手し、自宅で資料を
完成させるというのがパターンです。
・ギャラリー観戦のための情報として
コースレイアウト･ヤーデージ･イベント･
トイレなどの設置場所を大会ホームページに
載せてほしいと思います。
・やっと入手したヤーデージを見て驚きました。
前年比トータルで90ヤードも短くなって
います。
クラブやボール性能の向上と選手の
スキルもアップしていることから、
大会ヤーデージは伸びていく傾向に
あると思っていました。
一方で最終日などにティを前に設定して
距離を短くすることで、ロングホールの
2オンやシニアなどで採用されるミドル
ホールの1オン狙いを助長する場合が
ありますね。
スコア変動(アップ)要因を作り出して
最終日のゲームをよりおもしろくする
というねらいがあるのではないでしょうか。
・トータルで6,500ヤードを下回ったのは
9年ぶりですね。
今回のこのヤード設定の目的は何なんでしょうか。
もしかして......。
※朝食
※昼食
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プロアマ日：10月18日(水)【ボラ参加２日目】
天候：晴
＜本日の業務＞
①練習場業務【早番】
6名で担当。
・現地到着＝05:45
現地撤収＝12:25(6時間40分)
ボラ本着＝12:25
・今日の受付テーブル。
ボールは例年通りの3種類。
BSのTourB-x、TourB-xsとTitleistです。
・前日も今日も受付の担当はしませんでした。
主な業務は、たくさんの練習ボールを
保管する部屋(通常はジム)でボール拭きと
選別をしていました。
・それから、翌日から使用するボランティア
本部の立ち上げのお手伝いをしました。
・今日の球拾い。
🔸２.イボミ選手引退･最終試合
・本大会の主催者である延田グループ所属の
イボミプロが今回で引退しました。
大会会場では｢イボミカラー｣で満たされて
いました。
・練習場の｢マスターズゴルフガーデン三木｣
でもイボミ応援グッズが販売されていました。
・練習場の自動販売機にはイボミプロの
写真がプリントされています。
これは昔からですが。
・大会会場ではカート庫を｢イ ボミプロ
メモリアルブース｣としてイボミブロの
優勝トロフィーやその記録が展示されて
いました。
本戦期間中は、ピンクのキャップと
ピンクのTシャツ、ピンクのタオルを持った
ギャラリーさんたちが大勢いましたね。
・マスターズカラーのグリーンのそばに、
イボミカラーのピンクのコスモスです。
・YouTube(NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 第2日
※朝食
※昼食
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第１日目(予選)：10月19日(木)【ボラ参加３日目】
天候：晴
＜本日の業務＞
①8番ホール3rd地点～グリン付近フォアキャディ
＋ギャラリー整理兼務。
・現地到着＝08:45
現地撤収＝15:50(7時間05分)
ボラ本着＝16:01
・当初ホールマーシャルの予定でしたが、
9番2ndのフォアキャディを担当する
ことになりました。
事前に下見に行くと複数人のパイプイスが
置いてありました。
人影が見えなかったのでボラ本に戻り
確認すると、9番はドライビング
ディスタンスホールとのことでした。
それなら、自分がフォアキャディを担当
する必要はないということで、別の
ポジションを見つけてもらうことに
しました。
そして、グリーン左側のラフがとても
深い8番、そこを担当することで応援に
向かうことになりました。
・しかし、短い3rdショットが残るこの
ホールで左ラフに外す選手はいません。
2オン狙いの選手も希で、グリーン右側と
右奥が受けていることから、やはり左に
外す選手はいません。
むしろ自分の立ち位置が2nd地点や
3rd地点の選手から見て邪魔ではないかと
思いました。
ということで、途中からグリーン右側と
3rd地点中間部分のボラさんに合流
しました。
ここならホールマーシャル業務も必要
ですし業務量は十分です。
・相方にもMy旗杭(ブルー版)を使って
もらいました。
自分はMy旗杭(ピンク版)、ボトルポーチに
挿して業務しましたが、後で見たら
ポーチのメッシュ部分が破れていました。
🔸３.本戦初日のギャラリー数
・イボミプロの引退試合がこの大会で
あることは、今シーズンの初期から
話題になっていましたね。
その記念すべき大会の初日、観客の規模は
どうだったんでしょうか。
JLPGAサイトの記録によると 3,446人と
なっています。
・大会初日として過去最大とまでは
いきませんでしたが、新型コロナ渦前の
水準を取り戻しています。
残念ながら本日のイボミ選手のスコアは
11オーバーという結果でした。
🔸４.ヒューマンウォッチング
・8番3rd地点付近でのフォアキャディ兼
ホールマーシャル業務でした。
・定点業務をしていると、ついつい各組に
帯同でついてくるボランティアや学生
アルバイトの動きが気になります。
いつの間にかヒューマンウォッチング
している自分がいます。
・といってもヒューマンウォッチングする
ことが目的ではありません。
移動業務をしているボランティアや学生
アルバイトが、周囲の選手やギャラリーさん、
または関係者からどのように見られて
いるかを想像してしまうのです。
周囲の人に｢ちゃんとしていない｣と
思われることは、ボランティア全体に
とってマイナス要因ですから、度が過ぎる
場合にはその内容を伝えに行くことも
しばしばです。
・意味もなく選手のプレーフィールド
(フェアウェイなど)を歩き続ける
スコアラーやキャリングボード担当。
一定の間隔を開けて歩くべき移動
ギャラリー整理が、2人でしゃべりながら
一緒に歩く学生アルバイト。
・運営会社の人がボランティアの業務の
質について現場で注意することは、
よほどひどい状況でない限りまず
ありません。
しかし、周囲の人から見て｢見苦しい｣などと
マイナスに思われることはたくさんあると
思います。
少しでもボランティア全体のレベルが向上
することが望ましいと思いますが、
そのためにはボランティア同士が｢お互いに
注意できる環境｣が定着することが必要だと
思っています。
完璧なボランティアなどいないと
思いますが、｢目指すべきボランティア像｣に
向かってお互いに指摘し合うことができると
いいなと思います。
その前に｢目指すべきボランティア像｣が何で、
それを共有しないといけませんが。
※今日の青空
※朝食
※昼食
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第２日目(予選)：10月20日(金)【ボラ参加４日目】
天候：曇のち通り雨
＜本日の業務＞
@神谷桃歌 IN39+OUT34=73
(+6→+ 7 83位T(予選落ち))
小倉彩愛 IN40+OUT38=78
(+4→+10 95位T(予選落ち))
篠崎 愛 IN34+OUT36=70
(+4→+ 2 56位T(予選落ち))
IN ＝10:00〜12:56(所要2時間56分)
14番ショートホールで40分待ち。
OUT＝13:12〜15:41(所要2時間29分)
・現地到着＝09:33
現地撤収＝15:50(6時間17分)
ボラ本着＝15:52
・今回の対象バンカーはこれ。
🔸５.｢桃歌｣｢もも｣間違わないで
・第34組のスコアラーでした。
・10番からスタートしてハーフ終了、
後半の1番グリーンのプレーを終える頃です。
アマチュアの神谷桃歌選手のお母さんに、
｢後半も(スコアラー業務)よろしく
お願いします｡｣と声をかけられました。
スコアラー業務を担当するボランティアに
対する敬意が感じられてとても
うれしかったです。
・今朝、担当組が決まった時から気に
なっていた質問をしてみました。
レギュラーツアーで活躍している神谷そら
プロの妹さんなのかという点です。
結果は違いました。神谷桃歌選手は
神谷そらプロの妹さんではありません
でした。
神谷そらプロには神谷ももという妹さんが
いるのですが、神谷桃歌選手と同い年
だそうです。
名前も｢桃歌｣｢もも｣と似ているし、出身が
愛知県と岐阜県でお隣りとのことでよく
間違えられるとのことでした。
・JGAのサイトは以下のとおりです。
間違えないようにしましょう。
・二人はプロテストを受け2次に合格しました。
しかし残念ながら、最終プロテストでは
合格することはできませんでした。
ちなみに今回のプロテスト2次で4名の
｢神谷選手｣が合格しました。
最終的には22才のママさんゴルファー
神谷和奏プロが誕生しています。
神谷和奏プロは出身が千葉県ですから、
神谷桃歌選手と神谷もも選手との関係は
ないと思われますが。
・しばらくすると何人もの｢神谷プロ｣が
女子ツアーで活躍しているかもしれませんね。
・それから同じ第34組の小倉彩愛プロと
篠崎愛プロは同じ2021(R03)年の93期生でした。
🔸６.40分待ちはいかがなものか
・14番ショートホールにやって来ると
ショット待ちの組が3組ありました。
これだけの待ちはちょっと珍しいかも
しれません。
あまりの待ち時間の長さに選手たちは
芝の上に座り込んでいました。
・少しして、自分が担当する篠崎愛選手の
キャディ潟手陽介さんから、
｢コールオンの適用はできないのか確認
してほしい｡｣と言われました。
無線機で速報本部に連絡し、14番の
渋滞状況を伝えコールオン実施可否を
競技委員に確認してほしいと伝えました。
しばらくして帰ってきた返事は意外にも
｢NO｣でした。
・｢コールオン｣という呼び名を知らなくても、
アマチュアのコンペなどではたまに採用
していますね。
前の組が全員グリーンオンしたら、
後続の組にショットさせるというものです。
後続組がグリーンまで歩く間に前組が
パットできるため、全体の待ち時間を
少なくすることができます。
・今回｢コールオン｣が適用されなかった
理由を聞いて｢なるほど｣と納得できました。
14番ショートホールは135ヤードと
距離が短いことから、ショットを終えた
後続組がすぐにグリーンに到達してしまい
コールオンのメリットが薄いこと。
さらにグリーンに着いた後続組が前組の
プレーを見ることになるのでカップ周辺の
ラインがわかってしまうという不公平さも
懸念されたとのことでした。
・ではなぜこれほどまでに14番グリーンで
時間がかかったのかというと、カップが
切られている位置がとても難しい場所
だったようです。
2段グリーンの上の段で、下の段への
下り傾斜が始まるギリギリの場所に
カップが切られていたようです。
カップの上からのパットが少しでも
強すぎると下の段まで転がり、スコアを
落とす確率が高くなるというわけです。
・グリーンで苦戦する選手をティで待って
いる選手も見ているわけですから、
自分がグリーンに行った時にはとても
慎重になるのはわかる気がします。
そして自分たちが14番を通過したあとも
渋滞は続き、最大5組待ちだったようですね。
・36組108名がプレーする予選ですから、
ハーフ間のインターバルは今回の場合
30分以上の休憩時間があります。
ボランティアもその間に昼食を食べる
ことができますね。
ところが、INスタートの自分たちはその
ハーフ終了後のインターバルを14番の
待ち時間で食い潰してしまいましたから、
18番終了後に即1番スタートになりました。
逆にOUTスタートの組は9番終了後の
待ち時間がとてつもなく長かったようです。
14番で渋滞していることがわかって
いますから、途中での待ち時間を極力
少なくするよう10番スタート時刻を
遅らせる調整がされたはずです。
・今回の14番のカップ位置について、
複数の選手からのクレームもあった
そうです。
しかし翌日からもグリーン上の段の
下り際のカップ位置のホールが設定
されたようです。
翌日3日目は8番ロングホール、最終日は
3番と9番ミドルホールと15番ロングホール。
確かにこのコースは2段グリーンが結構
あるように思いますね。
・選手からのクレームも何のその、
コースセッティング担当の佐伯三貴プロは
難しいピン位置で攻めたのですね。
グリーンの状態も良く、最大12フィートに
抑える予定が最終日には13フィートあった
とのことでした。
選手のみなさん、ほんとうに
お疲れさまでした。
🔸７.6番のボギーが残念
・予選最終日です。
カットラインは+1、+2以下は予選落ちです。
・篠崎愛選手は+4からスタートし、
前半(IN)を終えて+2まで延ばしました。
自分はスコアラー業務をしながらネットで
ランキングを見ていましたから、カット
ラインの動きも確認していました。
後半パープレーが続いて5番ロングホールで
バーディを取りました。
その瞬間、彼女を応援しながら観戦して
いたギャラリーさんたちから喜びの
声援が飛びました。
きっと皆さんもカットライン圏内に
入ったことを知っていたのでしょう。
・｢このままいけば、いやさらにスコアを
伸ばせばもっと安心｡｣と思っていた
矢先です。
バーディの次の6番ホールで2オン3パットの
ボギーとなってしまい、+2です。
残り3ホールはパーで、トータル2オーバーで
予選落ちとなってしまいました。
雨が強くなった6番ホールでの3パットが
悔やまれます。
・スコアラーを担当すると、その組の
選手に良い成績を出してほしいと気持ちが
入り込んでしまうことがあります。
特に今回のようにカットライン前後の
スコアの場合にはよけいに気になって
しまいますね。
これもボラ活動で味わえる醍醐味なのかも
しれませんが、今回の場合は残念さが
残ります。
🔸８.iPadminiケースは思いどおり
・自分のタブレットにプレーを記録して
スコア速報送信のためのダブルチェックを
しています。
・雨が降るとアップルペンシルが水滴で
滑るためにiPadminiは使えません。
業務スタートして途中のホールで雨が
降り出す場合も、手持ちだと雨に
濡れるのでiPadminiは持参しないように
していました。
・この雨が降るかどうかの判断の煩わしさを
避けるために｢(ベルト付きの)ケース｣を
入手しました。
・そして今回その状態を体現できました。
INスタートで後半の4番くらいから
パラパラと小雨、5～7番ではｲPadmini
使用はできなくなりました。
レーダー画像では通り雨のようでしたから、
雨が上がるまではポンチョ型カッパの中で
ぶら下げて業務しました。
・両手が使えるので業務に支障ありませんし、
iPadminiが雨に濡れることもありませんでした。
8番では雨も上がり、再度使用することが
できました。
記憶をさかのぼって5～7番のライを記載
しました。
思いどおりのケースに満足です。
雨が降らなくても重宝しています。
※朝食
※昼食
ボランティア本部担当の熟女ボラさんからの
差入れをいただきました。
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大会3日目以降の記事は、
第21回 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース②
に記載しています。