３３２－２５－６０～６３ ゴルフボラシェルパメモ
◎大会名称：第6回(第12回) パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ
◇０.新型コロナウィルス感染防止対策
(コロナ渦ではあるが詳細の記載は省略｡)
🔸１.手製対象バンカーシートは結構違っていた
🔸２.会場の様子
🔸３.サコッシュ
🔸４.ボラ本から練習場
🔸５.決勝でお久しぶりです
🔸６.２サムで楽ちんと思いきや
🔸７.沈黙でディスタンス計測
🔸８.恐怖の25号機
🔸９.堅い地面、杭が刺さらない
◎開催期間：2022(R04).09.22(木)〜09.25(日)
◎大会概要：[JGTO]
[主催：㈱毎日放送]
◎ゴルフ場：小野東洋ゴルフ倶楽部
〒675-1315 兵庫県小野市日吉町570-1
電話：0794-62-6881
◎インターネット放送
◎ボランティア募集窓口：㈱キヌガワプランニングオフィス
ボランティア運営(主)：㈱キヌガワプランニングオフィス
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＜入場者数-有観客(上限なし)＞
１日目(09/27(木))：674名-天候：曇時々小雨
(前年0名-09/23(木)天候：晴)
２日目(09/28(金))：1,172名-天候：雨のち曇
(前年0名-09/24(金)天候：曇)
３日目(09/29(土))：1,632名-天候：晴
(前年0名-09/25(土)天候：晴)
最終日(09/30(日))：2,028名-天候：晴
(前年0名-09/26(日)天候：曇一時小雨のち雨)
合計：5,506名(前年0名)
＜本日の成績：フルリーダーズボード(ホール毎)＞
＜優勝者＞
優勝者：@蟬川泰果
スコア：２２アンダー
優勝賞金：2,000万円
賞金総額：1億円
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第１日目(予選)：09月22日(木)【ボラ参加】
天候：曇時々小雨
＜本日の業務＞
①第23組(杉山知靖･古川雄大･Ｍ・ヘンドリー)のスコアラー
杉山知靖 OUT36+IN34=70(0→-2 36位T)
古川雄大 OUT35+IN34=69(0→-3 19位T)
Ｍ・ヘンドリー OUT36+IN32=68(0→-4 11位T)
OUT＝11:40〜13:50(所要2時間10分)
IN ＝13:53〜16:06(所要2時間13分)
現地到着＝11:30
現地撤収＝16:14(4時間44分)
ボラ本着＝16:15
🔸１.手製対象バンカーシートは結構違っていた
・この大会の開催会場が毎年
持ち回りになっているため、
前年の対象バンカーリストは
参考にできません。
・また今週は雨予報のため、
ラミネートした手製の対象バンカー
リストは欠かせません。
対象となるであろうバンカーを
想定して作成しましたが、
結構違っていました。
そのため油性マジックで
手修正して使用しました。
・初日の夜、手製バンカーリストを
作り直しました。
・配布された対象バンカーリストは
こんな感じです。
🔸２.会場の様子
・ギャラリーゲート
・ゲートを抜けるとギャラリープラザ
・新型コロナ感染対策の啓蒙看板も目立つ場所にあります。
・9番グリーンを抜けると正面にコース案内板があります。
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第２日目(予選)：09月23日(金祝)【ボラ参加】
天候：雨のち曇
＜本日の業務＞
小西貴紀 IN36+OUT36=72(-5→-5 33位T)
小袋秀人 IN37+OUT37=74(+4→+6 114位T)
中里光之介 IN36+OUT33=69(+2→-1 84位T)
IN ＝11:30〜13:39(所要2時間09分)
OUT＝13:42〜15:49(所要2時間07分)
現地到着＝11:15
現地撤収＝16:02(4時間47分)
ボラ本着＝16:03
・雨の中のスタートで、いつもの
iPadは使用せず。身軽な
装備で業務を終えました。
・当初第24組(Ａ・ブランド･木下裕太･小田孔明)でしたが、
ボラ仲間の担当組交替希望に
応えて、第32組を担当することに
なりました。
🔸３.サコッシュ
・スコアラーに配布されたのは、
端末･無線機のほかに
｢サコッシュ｣。
スタッフの方が、｢ポーチ｣では
なく｢サコッシュ｣です。と
冗談っぽく説明していました。
・肩掛けするもので、
業務説明書や端末不具合時の
対応用にメモ用紙が入って
いました。
・簡易雨合羽などを入れるのにも
重宝しました。
他のボランティアさんたちの
評判も良かったようです。
・それにしても初めて聞いた
｢サコッシュ｣ですが、
フランス語(sacoche)で
カバンや袋を意味するようです。
自転車のロードレースや
トライアスロンなどの長時間
競技で補給食を選手に渡す
手段として使われていたとか。
・ポシェットやショルダーバッグとの
違いがあるようですが、
あまりよくわかりません。
わかるのはマチがなければ
サコッシュということくらいでしょうか。
[サコッシュとは？]
🔸４.ボラ本から練習場
・今回のボランティア本部は
カート庫を使用しています。
2018(H30)年にここで行われた
第84回関西オープンゴルフ
選手権競技の時と同じ
ボランティア本部です。
・ボランティア本部の西側には
テラス状になった場所があり、
そこから練習場を見下ろすことが
できます。
・業務の前後で時間がある
ボランティアさんたちも選手の
練習風景を見ていました。
・帰りは送迎バスを使わず、
9番ホール→6番ホールを通り
ボランティア駐車場まで歩きました。
9番ティまでは心臓破りの上り坂。
業務中は逆方向にしか歩きません
からビックリです。
徒歩で15分かかりました。
バスが満員だったり、すぐに出発
できなければ歩いた方が早いですね。
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第３日目(決勝)：09月24日(土)【ボラ参加】
天候：晴
・今朝は送迎バスには乗らず、
昨日の帰りの逆ルートで
ボランティア本部に向かいました。
歩いている途中に夜が明けて
きました。
9番ホールではコース管理の
皆さんが出動していました。
・朝、スコアラーの担当組抽選
風景です。
抽選結果に一喜一憂し、
盛り上がる時間でもあります。
相互に担当組を交替する様子も
見られます。
＜本日の業務＞
@下家秀琉 IN37+OUT34=71(-3→-4 62位T)
古田幸希 IN32+OUT40=72(-3→-3 68位T)
IN ＝10:15〜12:16(所要2時間01分)
OUT＝12:24〜14:35(所要2時間11分)
現地到着＝09:50
現地撤収＝14:44(4時間54分)
ボラ本着＝14:45
🔸５.決勝でお久しぶりです
・土曜日は大会の3日目に
なりますが、久しぶりに顔を
合わせるボランティアさんが
何人もいます。
そのボランティアさんたちも
自分も大会初日からボラ参加
しているのですが、予選の
木金は午前組と午後組に
分かれて業務を担当するため、
全く顔を合わせないまま
3日目に出会うことになる
わけです。
・今回自分は予選の2日間とも
午後組でした。
朝ボラ本に着いた時点では
午前組の人たちは業務に
出かけています。
そして彼らが戻ってくる頃に、
今度は自分が現場に出ている
というわけです。
・それだけ予選の日程は長時間に
渡るのでスタッフのみなさんは
大変だと思いますね。
🔸６.２サムで楽ちんと思いきや
・スコアラーの担当組抽選は
袋の中の数字札を引くという
方法ですが、コロナ渦のために
スコアラーを担当しない
ボランティアNさんが代表して
全員分のクジを引きます。
・そして彼が引いてくれたのは、
第25組。裏街道(INスタート)の
最終組でした。
最終組は2サム(選手2名)だった
ので業務量も少なく｢ラッキー｣と
思っていました。
・ところが災難はスタート2ホール目
から起こりました。
・1つ目は、11番ホールのスタート
時刻を送信しようとしたら、
タブレットの画面が全く反応しません。
たった今スタートホールのスコアを
送信したばかりなのに。
どのボタンを操作しても全く反応
なしです。
・仕方がないので、無線で速報本部に
状況とスタート時刻を伝えました。
しばらくしてスタッフがフォローに
やってきましたが、タブレットの
再起動や無線機とのBluetooth
ペアリングなどの処置が終わったのは、
12番グリーンでのことでした。
・それまでは自分のiPadに記録した
ものを無線機で伝えましたが、
結局は11番と12番のデータを
再送信することで記録の上書きを
したかたちになりました。
ただし、各ホールのスタート時刻と
ホールアウト時刻は再送されないと
思われるので正しい時刻を
速報本部が認識しているかは
不明のままです。
・その後しばらく順調に進みましたが、
2つ目のトラブルが後半の4番
グリーンで発生しました。
スコア送信がエラーになります。
何度やっても同じです。無線機との
ペアリングが切れたのではないかと
思い、速報本部に連絡。
スタッフが来るまでiPadのみでの
記録を続けました。
・スタッフがタブレットを直してくれて
いる間は一緒に移動しますが、
男子選手のプレーが早く、記録の
記入や再送信などが交錯することで
半パニック状態になります。
・他社のタブレットであれば再起動も
自分ですることはありますが、
このタブレットは無線機との
Bluetoothのペアリングが
ややこしいようで電源を切ることも
できません。
・結局トータルで3ホール+α分の
時間はバタバタとしてしまい、
スコアの内容も大丈夫かと心配に
なりました。
アテスト会場には入れませんが、
中にいるアテスト担当のYさんが、
OK(スコア間違いなし)の合図を
送ってくれました。
大変な2サムの最終組でしたが、
スコアを間違えずに済んで
ホッとしました。
🔸７.沈黙でディスタンス計測
・15番と16番ホールでドライビング
ディスタンスの計測が行われて
います。
・フェアウェイ両側のファースト
カット部分に、黄色ペイントで
書かれた10ヤード刻みの
飛距離表示を基準に歩測をして
選手のドライバーの飛距離を
計測します。
・この時に歩測を開始する飛距離
表示を左右の歩測者で合わせる
必要があります。
通常は｢270ヤードから｣と声を
発したり、指で｢7｣を表して意思
疎通します。
・ところが今回は数字旗を揚げて
歩測開始ポイントを合わせて
いるのです。
コロナ感染防止の観点から(大きな)
声を出さなくて済むようにとの
配慮だそうです。
・個人的には｢要る？｣との
思いですね。
もともと大きな声を出さなくても
意思疎通できますし、近くに人も
いない屋外ですから。
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第４日目(決勝-最終日)：09月25日(日)【ボラ参加】
天候：晴
＜本日の業務＞
片岡尚之 IN35+OUT35=70(-6→-8 48位T)
谷原秀人 IN37+OUT38=75(-6→-3 67位T)
石坂友宏 IN37+OUT36=73(-6→-5 62位T)
OUT＝08:45〜10:46(所要2時01間分)
IN ＝10:51〜13:07(所要2時間16分)
現地到着＝08:20
現地撤収＝13:14(4時間54分)
ボラ本着＝13:16
🔸８.恐怖の25号機
・いつも仲良くしていただいている
ボラ仲間の方が、第25組の
スコアラーになりました。
前日に自分が担当した第25組の
機材を使用するわけです。
・昨日の自分の端末のトラブルに
ついては、無線機を通じて
たくさんの人たちが認識しています。
その25号機の機材に(半ば(軽く？))
戦々恐々とする気持ちなんですね。
・昨日のトラブルの原因は
わかりませんので、機材の不具合
とは限りません。
周辺の通信状況や、Bluetoothの
干渉などもあるかもしれません。
・自分の本日の担当は第17組
でしたが、自分の持ち物にも原因が
あるのではないかと思い業務中に
テストすることにしました。
①いつものようにｲPadmini6は
｢WiFi｣も｢Bluetooth｣も｢AirDrop｣も
OFFにします。
②次にiPhone、前半は｢WiFi｣も
｢Bluetooth｣も｢AirDrop｣をON、
後半はOFFとします。
③逆にポケットWiFiの電源を前半は
OFF、後半はONとします。
トラブルの発生があれば自分の
持ち物による影響の可能性が
ある程度特定できると思いました。
・しかし、想定したとおり、何も
起こりませんでした。
順調にスコアラー業務を終える
ことができました。
・ちなみに本日第25組の機材にも
何のトラブルも発生しませんでした。
・｢恐怖の25号機｣ではなかった
ようです。
🔸９.堅い地面、杭が刺さらない
・本大会は有観客試合ですから、
コースのあちこちにローピングが
施されています。
このローピングの中には
ギャラリーさんは入ることが
できません。
・主にティーショットですが、
ローピング周辺にボールが
落下することがあります。
２ndショット時にスイングの邪魔に
なったり、視覚的に嫌がる選手
対応で杭を抜くことがあります。
・スコアラー業務ではカート道や
ローピング沿いを歩くことが
多いため、杭が斜めになっている
風景をよく目にします。
最初はスタッフがローピングを
ピーンと張った状態で仕上げて
いますが、ひとたび抜かれた
杭がきっちりと刺さっているのは
希ではないかと思います。
・特にこの会場の地面はとても固い
ところばかりです。
自分が気になった杭は刺し直す
ようにしていますが、いつものように
体重をかけてググッと刺し込む
ことはできません。
杭のてっぺんを持って勢いよく
刺すしかありません。
・予選の2日目だったでしょうか、
途中のホールでローピングが
4スパン(杭3本分)にわたって
倒れている状態でした。
歩きながら杭を刺し直ししながら、
ふと横を見るとフォアキャディ役の
若い小柄な女性が二人、
イスに座っていました。
｢もしかして(杭を刺すのを)諦めた？｣
と聞くと、二人でうなずいていました。
そうなんです。彼女たちではこの
杭を刺し直すことは無理だと思います。
このホール、2nd地点左にボールが
落下しやすいようで翌日も杭が抜けた
ままでした。
同じファアキャディの女性が担当
していたので、合図をして杭を
刺し直していきました。
・選手のプレーが終わったホールから
順にスタッフがローピングの状態
確認をしながらコースを回ります。
必要な場合には元通りに復旧して
いきますね。
・スコアラーをしながら杭の刺し直しを
初日から行っていたせいか、前半で
右肩に違和感を感じました。
それ以降強く杭を刺すと痛みを
感じるようになりました。
痛みは2･3日続きましたが、
何事もなく治まりました。
・4日間のボラ参加で毎日スコアラーを担当することができました。
青い検温シールも四つ。
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＜今回のボラシェルパ参加満足度＞
100点満点中、85点。
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《ありたいゴルフボラシェルパ像》
●●● ①②③の同時達成を目指す！ ●●●
①ギャラリーさんが楽しめる環境づくり。
②選手がプレーしやすい環境づくり。
③自分を含むボラシェルパが業務を
楽しめる環境づくり。
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