290-20-65・66 ゴルフボラシェルパメモ

 

 

 

 

 

🔸1.新型コロナウィルス感染防止対策

🔸2.一か八か...

🔸3.結構忙しかった

🔸4.えっ!誰も気づかない(ふり)?

🔸5.FL製端末のスコアのみ入力モード初体験

🔸6.Tさん、ありがとうございました

 

◎大会名称:第12回 カストロールレディース

 

◎開催期間:2021(R03).09.01(水)〜03(金)

 

◎大会概要:[JLPGA] https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2021/8300/info

      [スポンサー等:カストロール] https://castrol-ladies.jp/

      [ゴルフ場] 

 

◎ゴルフ場名:富士市原ゴルフクラブ

 〒290-0528 千葉県市原市古敷谷権現代1685

 電話:0436-96-1211

 URL  :https://www.next-golf.jp/ichihara/

 

 

 

◎インターネット放送:

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<入場者数(無観客試合)>

 1日目   (09/01(水)):0名-天候:曇時々小雨

       (前年0名-11/17(金)天候:晴)

 2日目   (09/02(木)):0名-天候:雨時々曇

       (前年0名-11/18(土)天候:晴)

 最終日(09/03(金)):0名-天候:雨時々曇

       (前年0名-11/19(日)天候:晴時々雨)

 合計:0名(前年0名)

 

<本日の成績:フルリーダーズボード(ホール毎)>

 1日目  (09/01(水)):https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2021/8300/holes/1

 2日目  (09/02(木)):https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2021/8300/holes/2

 最終日(09/03(金)):https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2021/8300/holes/3

 

<優勝者>

 優勝者:岩井 千怜

 

 

 

 スコア    :10アンダー

     上野 菜々子とのプレーオフルーキー同士のプレー

     オフ。PO2ホール目で熱戦の明暗が分かれる。

     上野菜々子は第2打を池へ入れ、ダブルボギー。

     一方、岩井千怜(ちさと)は2パットでパーをセーブ

     した。

     このカストロールレディースの次の山陽新聞

     レディースで、今度は姉の岩井明愛(あきえ)が優勝

     した。

 優勝賞金:360万円

 賞金総額:2,000万円

 フルリーダーズボード:https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2021/8300/leaderboard/9

 

 ツインズルーキー 姉(右):岩井明愛(あきえ)、

 妹(左):岩井千怜(ちさと)が2試合連続優勝。

  岩井千怜(ちさと)

    優勝:9/   1(水)~   3(金)カストロールレディース

  岩井明愛(あきえ)

    優勝:9/16(金)~18(日)山陽新聞レディース

 

 

 

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  第1日目(予選):9月1日(水)・・・[ボラ参加]

  天候:曇時々小雨

 

 

 

<本日の業務>

    ①18番グリーンフォアキャディ

    (9番グリーンフォアキャディ兼務)

 

   現地到着=09:45

   現地撤収=15:28(5時間43分)

   ボラ本着 =15:34

 

  🔸1.新型コロナウィルス感染防止対策

 ・ボランティアのPCR等の検査なし。

 ・ゴルフ場ゲートに入りボランティア駐車場に向かう分岐地点

  でスタッフによる検温は今年はなかった。検温はクラブ

  ハウス1階で行われた。37.5℃以上で業務実施不可。

  選手も同じ場所で検温を行っていた。(毎日実施)

  そこからボランティア本部に向かい2回に上がったところに

  消毒スプレー兼体温計測器が置いてある。ボランティア

  本部に入る前にまず消毒する。と同時に体温測定して

  くれる。「非接触型消毒体温計」と書いてあった。

 

 

 

 

 

 

 

 ・送迎バスなし。

  選手および関係者の「検温済みシール」はない。

 ・全てのスタッフ(ボランティア含む)のマスク着用義務。

  フェイスガードの着用はなし。

  初日に配布されたカストロールのロゴが入ったマスクの

  着用は今年は必須ではなかった。

 

 

 

 ・ソーシャルディスタンス確保の奨励。

 ・ボランティア本部はクラブハウス2階の一室で広々として

  いる。常時窓を開けて換気している。

 

 

 

 

 

 ・会話時など飛沫感染防止の奨励。

 ・手洗い・うがい・消毒の奨励。

  ボランティア本部にアルコール消毒スプレーが配置されて

  いる。

  ボランティア本部がクラブハウス内にあるため、とても

  きれいなトイレを使用することができた。備え付けのハンド

  ソープも使えた。

 ・厚生労働省の「新型コロナウィルス接触確認アプリ

  (COCOA)」インストールの奨励。(07/09(木)インストール

  済み)

 ・固定スコアラーや速報板用無線機のイヤホンやマイクの

  保護カバー取り付けはなかった。消毒はしているらしい。

 ・ボランティアが速報本部内に立ち入らないよう、固定

  スコアラー用機材はボランティア本部前廊下のテーブルに

  返却することとなっている。

 

 

 

 ・事前に送付された問診票兼体温記録用紙を提出。以降

  再提出の必要なし。

  毎朝の追加問診票はないが、事後1週間の体温記録を

  行う必要がある。

  手製の体調記録用紙(過去2週間分)も今回は提出しな

  かった。

 ・運営スタッフはマスクを着用していた。

 

🔸2.一か八か...

 ・自宅から富士市原ゴルフクラブまでは610km。ボラ参加

  前日に自宅を出発する必要あがる。

 ・新型コロナウィルス感染防止のワクチン接種も早めに行う

  予定であったが、東京オリンピックへのボラ参加のため

  2回接種の日程が合わなかった。

  おまけに9月以降も日程はびっしり。

 ・そしてやっと2回目接種を終えたのが、8/31(火)。この大会

  の前日であり、自宅を出発する日。

 ・発熱などの副反応は気になる。いつ発熱するかしないか、

  わからない。発熱した場合はその時点でこの大会のボラ

  参加を自体しなければならない。

  千葉に着いてから発熱する恐れもある。その時は

  あきらめることを受け入れるとして自宅を出発した。

 ・家を出る前からこまめに体温測定をした。高速での休憩

  時間に、ゴルフ場に着いた後にも頻繁に体温測定した。

  幸いに期間中に発熱などの症状もなく業務を終えることが

  できた。一か八かの綱渡り、何もなかったのはただただ

  ラッキー。

 

🔸3.結構忙しかった

 ・本日の業務は18番グリーンのフォアキャディで、グリーン

  右側の池に入った打球が赤線を横切った場所を選手に

  伝える役目。

  もう一人、この18番グリーンのパートナーのおじさんは、

  グリーンの奥にさっさとスタンバイ。役割分担の話をする

  こともままならない人。喜んで自分のポジションに

  向かった。

 ・自分の役割は、18番2nd地点からグリーンを狙うショットの

  確認。池に入ったボールがどこで赤線を越えたかを確認

  する最も良い場所は、ボールが飛んでくる方向から縦位置

  に見られる場所。通常は池の対岸。

  今回は18番グリーンの右側でクリークを渡った木の陰に

  スタンバイした。

  スタンバイ場所から2nd地点を見た様子がこちら。

 

 

  クリークを越えないグリーンそばの方がより良い場所では

  あるが、選手ショット時に自分が視界に入るため適切では

  ない。

 ・2nd地点では左バンカー側から打つ選手が多く、そこから

  のショットが池に入るのではないかと感じることが

  多かった。

 ・実際に何人かの選手が行けに入れた。

  赤線を横切った場所に小さな旗杭を刺すが、自分は

  クリークを越えて向かうには時間がかかりすぎる。そこで

  2nd地点右側のボランティアさんが旗杭を刺しに向かって

  くれた。こちらからは横切った正確な場所がわかるので、

  「左右」位置を合図した。

  18番グリーンのおじさんパートナーよりもこの2nd地点

  右側のおにいさんボランティアとの方がナイスチーム

  ワークだった。

 ・「池ポチャ」の確認は18番だけではなく、9番2ndショットの

  際も注意する必要があると思った。

  それぞれの2nd地点に同時に選手がやってくると、8名の

  選手がショットを終えるまで目が離せない。

  これが結構重なることが多かった。時間的に少しずれた

  だけでは休憩はできない。

  そのうち、9番ホールの2ndショットが池に入ることはまず

  ないと思えてきた。

  それよりも9番グリーン左側の自分がいる後方の茂み付近

  に打ち込む選手が出てきた。

  その辺りはややくぼんでいて2nd地点の選手からはボール

  の行方が確認できない。何度かボールの場所を

  聞かれた。

  幸いに茂みの中に入ってしまうこともなく、戻って打ち直し

  することはなかった。

 ・これだけ忙しいとやり甲斐がある。

 

 

 

 

🔸4.えっ!誰も気づかない(ふり)?

 ・曇ベースで断続的に小雨が降る天気だった。足場は悪い。

 ・18番グリーンを全選手が通過。おじさんパートナーは

  いつしかいなくなっていた。

 ・その後9番グリーンも全組が通過したのでボランティア本部

  に戻ることにした。

 ・スタンバイ場所からはクリークを渡る必要がある。雨が

  降っているので荷物とパイプ椅子、傘を持って歩いた。

  水のない岩場クリークを渡って18番グリーン脇に行こうと

  したときに、岩場で滑り傘を持ったままこけてしまった。

  クリークの一番低いところまで落ちて、ズボンの上から

  右膝をすりむいた。傘の柄も傷が入った。

 

 

 

  18番グリーン上にはJLPGA競技委員が1人とテレビ

  クルーが何名かいたが、誰も声をかけてくれない。すぐ

  そばで人が激しく転んでいるのに全く気づいてもいない

  そぶり。「えっ!この距離で誰も気づかない(わけない

  でしょ)」なんだかばつが悪いままその場所を離れた。

  こんな時関西人は、わーっと騒いで盛り上げると思うが...。

  と、いつまでたっても関西人になりきれていない自分が

  つぶやく...。

 

 

 

  

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第2日目(予選):9月2日(木)・・・[ボラ参加]

  天候:雨時々曇

 

 

 

 

 

<本日の業務>

    ①第15組(佐久間 綾女小野 祐夢中山 三奈金宮 みかど)のスコアラー

  佐久間 綾女IN34+OUT36=70(+1→-1 23位T)

  小野 祐夢  IN35+OUT31=66(+1→-5  4位T)

  中山 三奈  IN36+OUT39=75(+2→+5 70位T(予選落ち))

  金宮 みかどIN36+OUT36=72(+2→+2 45位T)

 

 

 

   IN    =08:00〜10:14(所要2時間14分)

   OUT =10:40〜13:01(所要2時間21分)

 

   現地到着=07:35

   現地撤収=13:08(5時間33分)

   ボラ本着 =13:08

  

🔸5.FL製端末のスコアのみ入力モード初体験

 ・コロナ渦の昨年のスコア速報は、ホールマーカーとして

  各組のスコアを聞き取り→入力→送信を行った。

 ・同じくコロナ渦ではあるが、今年はスコアラーとして4選手に

  帯同する形態。といっても従来のボールのライを入力する

  のではなく、各グリーンのホールアウト後に選手からスコア

  を聞き取り、入力→送信するもの。

  このようなやり方は初めてである。端末は昨年と同じ

  ファイブリンク社製でスコアのみ入力するモードも初めて

  体験した。

 

 

 

 

 

 

 

 ・選手との感染防止という面では、固定のホールマーカー

  方式よりも帯同型のスコアラーのほうが圧倒的に感染

  リスクが少ないと思っている。

  帯同型スコアラーであれば、まず一人の選手に近づく

  (スコアを聞く)ボランティアの人数が1人でよい。通常で

  あれば聞き取りもしないので0人。(選手に近づく必要も

  ないため。競技委員要請時等は除く。)

  次に選手が毎回ホールアウト後にスコア申告をしなくて

  済む。(レギュラーツアーでホールマーカーがないのは

  このことを避けるためではないかと思っている。)

  そしてスタッツ(フェアウェイキープ率やサンドセーブ率)の

  記録を残すことができる。(今回はボールのライを入力

  しないのでスタッツは残らない。)

  さらに競技委員要請などコース内でのトラブルでスコアラー

  が対応できる。(今回のこの大会ではこれが重要視されて

  いるのではないか。)

  ということで、固定のホールマーシャルよりも帯同型

  スコアラーのほうがより感染リスクを減らせると思って

  いるが、そもそもホールマーカーでもスコアを確認するのに

  選手に近づく必要もないので、もともと低い感染リスクの

  中でのわずかな差でしかないと思っている。しかし、運営側

  は好ましくない状況でのリスクも想定している。そういう

  意味では今回帯同型スコアラーになったのは、ステップ

  アップツアーも「通常」へ戻る第一歩かもしれない。

 ・担当した第15組はどうかというと、最初のホールは各選手

  がスコアを告げてくれた。

  しかし、こちらも帯同しながら選手のショット・パット数を

  確認しているので、遠巻きから指で数字を示し、スコアを

  確認することにした。

  そのうちに選手も遠くから、4とか3とか指で合図をして

  くれるようになった。これはとてもやりやすくありがた

  かった。結果的に毎ホールのスコア送信が早くなったと

  思う。ナイスプレー時に笑顔で指サインを送ってくれる

  のは、雰囲気が和んでとても良い。

  一方で難しさもある。グリーン上で順番にホールアウトして

  いくが、選手が次ホールへのカートに乗る前に4選手と

  数字を確認するのは意外と大変。合図で確認できるか

  どうか、ずっと様子をうかがいながら自分の立ち位置など

  を変えていく。グリーン上のプレーの邪魔にならず、

  なおかつアイ(フィンガー)コンタクトできやすいポジショ

  ニングを考え続けていた。カップイン後も選手が自分の

  プレーのことを考えていたり、悪いスコアの時などはスコア

  の確認ができないこともあった。

 ・ボールのライを確認する必要もないので、ホール間をカート

  で移動する選手にあわてて追いつかなければならないこと

  もない。

 ・これからはあまり経験できないかもしれないが、「帯同」で

  「スコアのみ入力」という初めてのスコアラー業務に満足。

 

🔸6.Tさん、ありがとうございました

 ・明日はこの大会の最終日であるが、ここでのボラ参加は

  今日まで。

  あすは、三重県のゴルフ5レディス初日にボラ参加する。

 ・ということで今日のうちに410km離れた三重県に到着する

 予定。

  なるべく早く千葉県を出発したいが、スコアラー抽選の

  結果が第12組(10:01OUTスタート)だった。

  これではかなり時間的に厳しいので、第15組(8:00IN

  スタート(第1組目))のTさんにお願いをして組を替わって

  もらった。

 ・トップの組であり、おなじみの選手もいる。Tさんには

  ほんとうに感謝。

   T氏15組→12組

      (照山 亜寿美表 純子坂下 莉彗子上野 菜々子)

   矢方12組→15組

      (佐久間 綾女小野 祐夢中山 三奈金宮 みかど)

 ・明日の最終日に望むスタッフ・ボランティアのみなさん、

  お先に失礼します。

  そしてTさん、ありがとうございました。

 ・14時半過ぎに富士市原ゴルフクラブを出発、三重県に

  向かう。

 

 

 

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  第3日目(決勝-最終日):9月3日(金)・・・[ボラ不参加]

  天候:雨時々曇り

  ゴルフ5レディス(ゴルフ5カントリー 四日市コース

  (三重県)) にボラ参加のため。

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<今回のボラシェルパ実施満足度>

100点満点中、85点。

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《ありたいゴルフボラシェルパ像》

  ●●●●●  ①②③の同時達成を目指す!  ●●●●●

        ①ギャラリーさんが楽しめる環境づくり。

        ②選手がプレーしやすい環境づくり。

        ③自分を含むボラシェルパが業務を楽しめる

            環境づくり。

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