268-09-18~20 ゴルフボラシェルパメモ

 

🔸 1.新型コロナウィルス感染防止対策

🔸 2.固定マーカーの立ち位置

🔸 3.関西の先輩選手

🔸 4.バンカーレーキも消毒

🔸 5.アドバンスモードが使えない!地域共通クーポン券が使えない!

 

🔸 6.朝の風景がきれい!

🔸 7.ギャラリーのプロとナイスチームプレー(6番2nd地点)

🔸 8.右側の森がボールを見やすくしてくれた

 

🔸 9.目を引く紅葉のそばでの業務

🔸10.全選手中継のスタートホール

🔸11.最終日に突然の通り雨

🔸12.マルチアングルテスト配信

🔸13.初めての「海ほたる」

 

◎大会名称:第11回 カストロールレディース

◎開催期間:2020(R02).11.17(火)〜19(木)

◎大会概要:[JLPGA] https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2020/8300/info

      [スポンサー等:カストロール] https://castrol-ladies.jp/

      [ゴルフ場] 

◎ゴルフ場名:富士市原ゴルフクラブ

 〒290-0528 千葉県市原市古敷谷権現代1685

 電話:0436-96-1211

 URL:https://www.next-golf.jp/ichihara/

◎インターネット放送:https://skya-golf.live/announce/31

 

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<入場者数>

 1日目 (11/17(火)):0名-天候:晴

       (前年0名-7/31(水)天候:晴時々曇)

 2日目 (11/18(水)):0名-天候:晴

       (前年0名-8/1(木)天候:晴時々曇)

 最終日(11/19(木)):0名-天候:晴のち一時雨

       (前年0名-8/2(金)天候:晴時々曇)

 合計:0名(前年0名)

 

 

 

<本日の成績:フルリーダーズボード(ホール毎)>

 1日目 (11/17(火)):https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2020/8300/holes/1

 2日目 (11/18(水)):https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2020/8300/holes/2

 最終日(11/19(木)):https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2020/8300/holes/3

 

 

 

<優勝者>

 優勝者:小野 祐夢

 スコア:3アンダー

 優勝賞金:360万円

 賞金総額:2,000万円

 フルリーダーズボード:https://www.lpga.or.jp/tournament/stepup/2020/8300/leaderboard/9

 

  

 

  

 

  

 

  

 

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  第1日目(予選):11月17日(火)・・・[ボラ参加]

  天候:晴

<本日の業務>

    ①8番ホールの固定マーカー

  各ホールともマーカーは1名で担当する。

 

   現地到着=9:05

   現地撤収=15:15(6゚10')

   ボラ本着=15:25

 

  

 

  

 

  

 

  

 

   

 

  

 

  

  

🔸1.新型コロナウィルス感染防止対策

 ・ボランティアのPCR等の検査なし。

 ・ゴルフ場ゲートに入りボランティア駐車場に向かう分岐地点でスタッフによる

  検温実施。37.5℃以上でゴルフ場への入場不可。(毎日実施)

  この場所の検温スタッフは、選手や関係者の車の誘導も行っているが、彼らの

  現地到着時刻がボランティアの集合時刻と同じ6:00である。早めに来てしまう

  ボランティアは検温を受けずにボランティア駐車場に入れてしまう。

 ・送迎バスなし。

  選手および関係者の「検温済みシール」はない。

 ・全てのスタッフ(ボランティア含む)のマスク着用義務。フェイスガードの着用はなし。

  毎日配布されたカストロールのロゴが入ったマスクを着用。

   

 ・ソーシャルディスタンス確保の奨励。

 ・ボランティア本部はクラブハウス2階の一室で広々としている。常時窓を開けて

  換気している。

  

 ・会話時など飛沫感染防止の奨励。

 ・手洗い・うがい・消毒の奨励。

  ボランティア本部にアルコール消毒スプレーが配置されている。

  

  ボランティア本部がクラブハウス内にあるため、とてもきれいなトイレを使用する

  ことができた。備え付けのハンドソープも使えた。ただ泡切れが良くないが。

 ・厚生労働省の「新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)」インストールの

  奨励。(07/09(木)インストール済み)

 ・固定スコアラーや速報板用無線機のイヤホンやマイクの保護カバー取り付けは

  なかった。消毒はしているらしい。

 ・事前に送付された問診票兼体温記録用紙を提出。以降再提出の必要なし。

  毎朝の追加問診票はないが、事後1週間の問診票を別途送付する必要がある。

  手製の体調記録用紙(過去2週間分)も今回は提出しなかった。

 ・運営スタッフはマスクを着用していた。

 ・ボランティアが速報本部内に立ち入らないよう、固定スコアラー用機材は

  ボランティア本部前廊下のテーブルに返却することとなっている。

 

 

🔸2.固定マーカーの立ち位置

 ・今年のステップアップツアーで2度目の固定マーカーを担当。ホールごとに

  グリーン周辺の形状が異なるため、自分の立ち位置が異なる。

  この8番ホールでは、ほとんどの選手がグリーン左側に止めたカートに乗って

  次の9番ティへと向かうが、一部の選手はグリーン右側から歩いて9番グリーンに

  向かう。

  選手がグリーンの左右に分かれて行ってしまうのは、一人で担当するマーカーに

  とってはつらい。

 ・グリーン周りでは1箇所でとどまるわけではない。選手の2ndショットの際には、

  その視界にはいらないようグリーンから離れた木の陰に立つ。また、アプローチや

  パッティングの際には、そのライン上前後付近に入らないよう選手のプレーに

  合わせて自分の立ち位置を変えていく。

 ・さらには、グリーン近くで選手のスコアを聞かないようにしている。カート付近で

  待機しスコアを確認する。これはショット待ちをしている次の組への配慮である。

 

 

🔸3.関西の先輩選手

 ・予選初日の今日は、1組4名でプレーしている。固定マーカーは4名のスコアを

  聞き取って端末入力のうえ送信(報告)する。

  たまに一番最初にホールアウトした選手が、ほかの選手のスコアをカップイン

  するたびに教えてくれる。実況で4名分のスコアを伝えてくれるのは、30台・40台の

  先輩選手。しかも関西出身の選手たちだった。

  女子は45才からレジェンズトーナメント参加資格がある。この親切な選手たちは

  すでにレジェンズトーナメント環境の雰囲気を備えているような気がした (^^) 。

 

 

🔸4.バンカーレーキも消毒

 ・8番グリーン横で最終組のスコア報告を完了し撤収しようとしていると、何人かの

  スタッフが歩いてやって来た。そのうちの一人がバンカーレーキを拭いている。

  話を聞くと「コロナ対策」でバンカーレーキを消毒しているとのこと。これは初めて

  見る光景。これまで参加してきた大会でも行っていたのだろうか。

  カストロール㈱のサイトによるとコロナ対策の目玉の一つのよう。

    カストロール㈱ サイト→ https://castrol-ladies.jp/archives/1612

  加えてスタッフに聞いてみると、ピンフラッグの消毒はしていないとのこと。

 

 

🔸5.アドバンスモードが使えない!地域共通クーポン券が使えない!

 ・カストロールレディースが開催されている富士市原ゴルフクラブは、房総半島の

  ほぼ中央部に位置している。房総丘陵であり周辺に市街地はない。

 ・2泊3日のホテルを予約する時に茂原市や木更津市も候補に上がったが、

  富士市原ゴルフクラブとの距離が近いことを優先し近隣ゴルフ場併設のホテルに

  決めた。

 ・携帯するスマホやiPadの通信は、常時ポケットWiFiを使用している。ポケット

  WiFiには2つのモード(①アドバンスモード(通信量上限なし)・②標準モード(通信量

  上限あり))があり、通常はアドバンスモードを使用している。ところがアドバンス

  モードは、市街地以外ではつながりにくい。今回はゴルフ場のみならず、ホテル

  でも「圏外」となった。

  スマホ自体の通信量制限とポケットWiFiの標準モードを上手に使い分けた。

 ・さらにGoToトラベルでもらった地域共通クーポン券もホテルやゴルフ場周辺では

  使えないことがわかったので翌日運営スタッフに進呈した。

  

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第2日目(予選):11月18日(水)・・・[ボラ参加]

  天候:晴

 

<本日の業務>

    ①6番ホールフォアキャディ

  6番ホール2ndでのボール確認と運行。

 

   現地到着=8:20

   田辺裕子競技委員さんが6番ホール2nd地点で業務説明したくれた。

   現地撤収=14:15(5゚55')

   ボラ本着=14:30

 

  

 

  

 

   

 

🔸6.朝の風景がきれい!

 ・山中の朝は寒い。車を降りるときにはベンチコートが必須。しかしその分、

  空気は澄んでいる。

 ・クラブハウス内のボランティア本部からは、コース側の風景が見える。朝霧や

  池に映える朝焼けの風景が何ともきれい!

  大会中は昼間の気温が20℃を越えていてとても過ごしやすい。朝晩の寒暖差は

  大きいが、朝・昼それぞれにいい景色を見せてくれる。

  

 

  

 

🔸7.ギャラリーのプロとナイスチームプレー(6番2nd地点)

 ・フォアキャディを担当した6番ホールは、509ヤードのPar5。打ち下ろしのホールで

  2オンも狙える。

  

 

  

 

  

 ・フォアキャディは、2nd地点左右に1名ずつ、右にT氏、左は自分が担当した。

  右側の森はOBエリア、左側の7番ホールとのディプレッションはOBではないが

  2ndショットが難しい。

 ・自分が担当する左側からはティイングエリアが全く見えないため、右側のT氏が

  4名のショットのタイミングを「1人目」「2人目」・・・と手を上げて合図してくれる。

  ショットと同時に手を下ろして教えてくれる。こちらも「了解」の意味を込めて手を

  上げて応答する。

  最初はT氏が発声して教えてくれていたが、右側すぐ後方の7番グリーンに選手が

  到達する時点で手合図に変更するよう提案した。

 ・T氏は10年前からゴルフトーナメントのギャラリーをしているというが、その道

  (ギャラリー)のプロと言えるかもしれない。

  T氏はこの試合が初ボランティアとのことであるが、さすがギャラリーのプロ、

  的確に対応してくれていた。

 

🔸8.右側の森がボールを見やすくしてくれた

 ・6番ティイングエリアでは、キャディさんが白い旗を振ってボールの行方を示して

  くれる。それを確認したT氏が左右に飛んだことを合図してくれる。

  その合図により、2nd地点広範囲に漠然と見るエリアを絞り込む。

 ・青空で天気も良い。それでも打ち出しを見ることができないボールを途中から

  追うことは難しい。白いボールの背景が青空でもなかなか難しい。

  しかし今回は正面(コースの右側)に森があり、良いボールの背景になっている。

  

  

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  第3日目(決勝-最終日):11月19日(木)・・・[ボラ参加]

  天候:晴のち一時雨

<本日の業務>

    ①1番ホールの固定マーカー

 

   現地到着=7:35

   現地撤収=11:47(4゚12')

   ボラ本着=11:57

  

 

  

 

  

  

🔸9.目を引く紅葉のそばでの業務

 ・最終日もフォアキャディ業務を担当する予定だったが、運営側の計らいで固定

  マーカーを担当することになった。しかも遠方からのボラ参加を考慮して

  いただき、一番早く業務が終わる1番ホールの担当となった。

  

  今回は初めて参加するトーナメントであり、加えて㈱スポーツハウスさんの運営

  する大会へも初参加である。業務についてはどんな業務でも担当することを当初

  から伝えていた。関西への帰りの時間も特に制限はなく、最後までこの

  トーナメントを楽しむつもりだった。

 ・この1番ホールには、グリーン左側に見事な紅葉がある。流れる雲、風に揺れる

  紅葉。朝一番から半袖でも十分な気候。

  

 ・一昨日と同じように選手のショット・パットの邪魔にならないよう立ち位置を変更

  した。2ndショット時は紅葉の下辺り、パット時は徐々に移動しながらグリーン

  左奥へと進む。

 ・INスタートの第1組目も予定より30分近く早く1番ホールにやって来た。あっという

  間に全18組が1番ホールを通過し、最終日の業務を終えた。

  

 

    https://youtu.be/ebui4CjmFFU

 

     https://youtu.be/4cK57UN_res

 

     https://youtu.be/o_iK_p8jDnY

 

     https://youtu.be/bi-CbJFFS_g

 

     https://youtu.be/eFLHIgZgwIk

 

 

🔸10.全選手中継のスタートホール

 ・最終日の固定マーカーは1番ホールを担当。スカイAの中継ホールでOUTスタート

  の全選手を中継する。グリーンの奥に1台、2nd地点右側の山の上に1台カメラが

  ある。

 ・選手のプレーの邪魔にならない自分の立ち位置を考えるほかにカメラに映らない

  場所に立つことを意識した。

 ・いつもテレビで見ている各試合での1番ホールの中継の様子を体感できた。OUT

  スタートの12組が1番ホールを通過した時点で各テレビクルーが撤収していった。

  次の中継地点に向かったのではないか。

 

 

🔸11.最終日に突然の通り雨

 ・3日間暖かい日差しの中で業務ができた。雨の「あ」の字も感じさせない3日間。

  自分の業務を終えてボラ本でスタンバイしていると、業務を終えて帰ってくる人

  たちが、「雨が降り出した。」と言う。

  空は明るいが確かにパラパラ降り始めている。そして一時はものすごい雨が

  降った。

 ・どうやら通り雨のようだったが、1番ホールで業務をさせてもらえたおかげで雨に

  濡れずに済んだ。

  

 

 

🔸12.マルチアングルテスト配信

 ・JLPGAのステップアップツアーでは、スカイAさんが全試合を放映している。

  ゴルフLIVEということでマルチアングルテスト配信が行われた。

  スカイAサイト    → https://skya-golf.live/announce/31

  LIVE廃止サイト → https://live.castrol-ladies.jp/ (配信終了)

 ・今年のアースモンダミンカップで行われたネット配信同様にインターネット環境

  での中継を見ることができた。今回はテスト配信。アースモンダミンとは異なり、

  実況のみでアーカイブとして見ることはできない。

 ・TV中継とネット配信のいいとこ取りできるよう、上手な共存を望みたい。

 ・最終日の表彰式の様子をボランティア本部から見下ろしながら、今回のマルチ

  アングルテスト配信を手元のスマホで見ていた。2~3分遅れてネット配信される。

  スマホ画面上のいくつかのカメラ画像を自分で選択して大きい画面に表示する

  というもの。インチ画面のスマホでは小さい。せめてiPadサイズの画面がほしい。

  

 

   

 

    

 

    

 

 

🔸13.初めての「海ほたる」

 ・大会初日に初めて東京湾アクアラインを通った。この日の夜中に東名高速の

  道路工事+事故で2時間の渋滞に巻き込まれたため、海ほたるには立ち寄ら

  なかった。もちろん夜中の3時台であったこともあるが。

  

 

  

 

 ・金曜日の夕方の東京湾アクアライン、千葉→東京圏に向かう車で渋滞していた。

  海ほたるに寄ってみた。

 ・「パーキングエリア」であはあるが、これほど多くの車を収容できるとは思わ

  なかった。またレストランなどの施設も多い。この東京湾の真ん中で毎日働いて

  いる人がなんと多いことか。

  https://www.umihotaru.com/

 

     https://youtu.be/KTOvFf59qoY

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

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<今回のボラシェルパ実施満足度>

100点満点中、90点。

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《ありたいゴルフボラシェルパ像》

  ●●●●●  ①②③の同時達成を目指す!  ●●●●●

        ①ギャラリーさんが楽しめる環境づくり。

        ②選手がプレーしやすい環境づくり。

        ③自分を含むボラシェルパが業務を楽しめる

            環境づくり。

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