外は暑いから室内でデートがしたい。
だが、あまりお金をかけたくない。

私たちは、おうちデートをすることにした。
彼はまだご両親に交際を伝えていないので、もちろん私の家で、だ。

私は割と気合を入れて部屋を片付けた。母は、「T、毎日来てくれたら家綺麗になるのに」などと言っていた。

母が家にいる間は、Tと私は、リビングで二人で仲良くパソコンを見ていた。

Tは当時プログラミングにはまっており、ゴキブリから逃げるというゲームを作っていた。プログラミングはとても上手かったのだが、ゴキブリの絵も同様に上手かった。気持ち悪くなるくらいに上手かった。彼は、その上手さを褒めて欲しかったのだろう、何枚もゴキブリの絵をラインで送ってきた。褒めてあげたら喜んでいた。

また、二人で数学もした。彼は医学部なので高校で数Ⅲを学んだが、私は文系なのでしていない。ただ、アメリカの大学で少しかじったので、一緒に解けるかなと思って参考書を開いた。

私が解いている時、彼は最高に暇そうにしていたので、ラブレターでも書いてくれ、と私は彼にレポート用紙を渡した。

完全したのは、上手すぎる人体模型図。主要な骨や筋肉が書き込まれている。ラブレターが欲しいと言ったのに。
「ここが橈骨でこっちが尺骨。覚えときや」
レクチャーまでされた。
仕方がないので、その紙は今も大事にとってある。


母が仕事に行くと、私たちは父の遺影の前であるにもかかわらずキスをしまくってしまった。二人でたくさん自撮りをしたり、キスしたりできたほんわかした自宅デートだった。


那須川天心vsメイウェザー戦を心待ちにしていると見せかけて、愛するGackt様 がゲストとして登場するのを待ち望んでいる、大晦日のSyuriです。

今年は、愛する人と別れ、愛すべき人に気づけた一年でした。

春に父が他界し、しばらく沈みに沈んだ時間を過ごしました。今になってもあまり実感がないのが正直なところです。

ですが、沈みまくっていたわけでもありません。全体的に、楽しい一年を過ごせました。


今、帰省中なのですが、母がいてくれることのありがたさを痛感しております。大晦日のこのタイミングで、「朝起きない子とは口をききません」という面倒な怒り方を発動されてしまい、ピアノなどを弾いて気を紛らわせているところですが、とにかくまあ、いつもありがとうと伝えたいです。今直接は伝えられません。上の階でふて寝をしておられます。


また、Tにも本当に感謝です。
中学のときから、私は何回も彼と別れようとしてしまっているのですが、毎回懲りずに引き止めてくれて、色々なことを水に流し、また愛させてくれる。こんな書き方をすると、Tが私にベタ惚れな印象を与えてしまうと思うのですが、はい、それはその通りです。でも、それ以上に、私はTのことが好きです。最高に頭が良くて優しくて男前で筋肉が美しい人です。2019年は、喧嘩などしないように、そして間違って振っちゃいそうにならないように、楽しく過ごしたいと思います。

2018年12月31日

Syuri

ついこの前までキスもしたことのなかった私たちであったが、仲直りによってかなり心の距離は近づき、ラインの内容も、必然的に(?) 18禁な内容が増えてきた。


アメリカと日本で遠距離をしている時から、少しずつそういう話にはなっていたのだが、何せ時差がある。


私の深夜テンションの時間は彼にとっての昼で、彼の深夜テンションの時間は私にとっての昼。要するに、私たちは一日中深夜テンションだったわけだが、私が夏休みで日本に帰ったため、やっと一体感のある深夜テンションが経験できるようになった。


さて。


夏休み前、私は、Tと別れるつもりでいたので、夏休み中の予定をぎっしりと入れてしまっていた。

私の希望で別れたとしても、おそらく心残りはある。色々考えて後悔するだろう。ならば、考えてしまう時間もないくらいぎっしりと予定を詰めよう。

そういう思考回路である。


しかし、大幅な気持ちの変化により、付き合い続けることになってしまったため、デートに行きたい気持ちと、デートする暇がないほどぎゅうぎゅうのスケジュールがせめぎ合っていた。


インターンシップを入れまくっていたため、予定を変えることはできない。同じ京都にいながら、彼と会えるのはほとんどないかもしれない。


となると、デートはできるときにしておかないといけない。


カップルとして、「イイこと」をするデート(?笑) もいよいよ、初めて付き合った時から足掛け三年間ほどの時を経て、じわじわと近づいてきた。