スタッフとして参加した石川県でのサマースクールは1週間ほどあり、せっかく日本にいるのに彼と会えないという寂しい時間だった。ではなぜそのサマースクールに行くことにしたのか、と言われれば、参加を決めた時は、夏休みにはもう彼と別れているだろうと思ったので、予定を入れても問題ないと判断したからである。大誤算だった。
私はTの書く文章が大好きである。
綺麗に丁寧に書かれていて、文才も凄まじい。
ただ、なかなか手紙を書いてくれlないというのが難点だ。
私は筆まめで、処理能力も速いので(?)、アホみたいに手紙を書くのだが、彼は丁寧に大事に手紙を書ねなさささしささかしくので、そんなにぽんぽんと書けないらしい。
しかし、サマースクール中、私のあまりの寂しさを理解してくれた彼は、手書きの文字を写真で送ってくれた。
私の名前と、「頑張ってね」のようなシンプルなものだったが、強烈に嬉しかった。