ご訪問ありがとうございます。
「傾聴サイキックカードリーダー」
のマゼンダいくこです。
私も出品している
書道の展覧会
「創玄展」が今日(3/7)から開催されます。
私(石橋玉晴)の展示は国立新美術館で
3/7(木)~17(日)までです。
これは一昨年賞を頂いた時の写真です。
「書道展なんて、あんまり行く機会ないし~」
そういう方も多いと思いますが、
私なりに考える、
疲れない書道展の観方を
お伝えしたいと思います。
この書展ではありませんが、
以前、友人が見に来てくれて
かなり疲れてしまった、
と聞かされた事がありました。
せっかく観に来てくれたのに
そんな事になったら申し訳ないです
例えば、この「創玄展」、
8000点以上の作品が展示されています。
なので、会場が
国立新美術館と東京都美術館の
二ヶ所に別れています。
会場が広いので
歩きやすい靴は必須ですが
それでも、
決して
全部観ようと思ってはいけません!
(ていうか、全部見るのは無理!)
くれぐれも、
端から順番に観ようなんて思わないでください。
※ これはあくまで、大勢の人が出品している書道展の話です。
個展はこの限りではありません。
では、どう観るかと言うと、
①知り合いとか
お目当ての書家がいるのでしたら、
まず、その人の作品を見る。
展示位置はスタッフがPCで検索してくれたり、
備え付けの名簿で自分で探せたりします。
以前、「毎日書道展」にIKKOさんが
入選して話題になったことがありましたが、
そういう人の作品を観に行くのもいいですね。
(今回はそういう方はいなそうですが)
②お目当てを見た後、
まだ余力があるようでしたら、
会場に入ってすぐの、
入り口近くに展示されている偉い先生方や
賞を受賞した作品をご覧ください。
③それでも、まだ元気でしたら(笑)
ふら~っと会場を巡って、
目についた、気になる作品を鑑賞してください。
作品は感覚で観ます。
展覧会に出品するような作品は
もはや字の上手い下手ではないのです。
字の綺麗さを追求するお習字ではないのです。
アートなのです。
外国人の見学者も大勢見かけます。
明らかに彼らは、
書を造形として観ているんですね。
そういう感覚で観てください。
私の師匠は、常々、
書は「白と黒のせめぎ合い」
だと言っています。
「余白」と「黒溜まり」のバランスなんですね。
黒溜まりとは
墨がぐちゃぐちゃっと溜まっている部分のこと。
字画が多い所とか、
あえて意識的に太くしたりして、
黒を強調している部分です。
でも、まあ、観る人が
「なんかこれ好き!」
とか
「なんかこれ、いいね~♪」
とか
感じる
その”なんか”が大事なんです。
「書道なんてわからないから」
と構えずに、
軽い気持ちで
ちょっと覗いていただけたら嬉しいです。
国立新美術館は
他にも色々な企画展示もしています。
今はマティス展をやっていますね。
雨の日などに
フラッとお出かけになるのもおススメです。
世間の常識に縛られ
自分のことより家族に尽くして
がんばってきた貴女は
もっと幸せになっていい!
どうせ私なんて…を手放し
本来の自分に戻るヒントをお届けしています。
マゼンダいくこ です。
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毎週日曜日の午前中に
サイキックカードリーディングで、
今週の貴女に向けたメッセージをお送りしています。
3択なので選んでみてください