こんにちは。和久田ミカです。

こちらの講座の募集が始まりました。

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今日は「いつも後悔ばかりで前を向けないあなたへ」。

さて。

　やるかやらないか

　続けるのかやめるのか

　この方向でいいのか、それともちがう方向がいいのか

人生は、選択の連続です。

私は、１８年ほどコーチングセッションを受け続けていますが、

「〇〇は、した方がいいでしょうか？それともしない方が？」

のような相談はしません。

占いじゃないので(笑)

心の中で、

「私は、〇〇をしたい」

「私は、こんな自分になりたい」

と行動や方向性を決めた上で、コーチと話し合っていきます。

私が「自分なりの答え」を持ってコーチングを受ける理由は、

「別に、失敗してもいいから」

です。

やりたいことをやったのだから、そのプロセスには意味があるはず。

自分が決定したことに「正しい」も「まちがい」もないのです。

あえていうならば、本当は「失敗」すらもありません。

「失敗」というのは、ただ「自分の期待通りに行かなかった」というだけのこと。

ただそれだけのことです。

日ごろから心の土台を整えておき、落ち込む心を自分で抱えられるようになれば、大丈夫。

また前を向くだけです。

では、「失敗」という考え方を捨てると何が残るでしょう。

それは「事実」です。

感情に振り回されやすい人は、事実を見ていないのです。

昨日、ボランティア活動に失敗したことを書きました。

『ママ起業がおちいりやすい罠。私がこの仕事を始めた、たったひとつの理由』こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。８年前の記事を書き直して、再掲しますね。今日の話は「ママ起業がおちいりやすい罠。　私がこの仕事を始めた、た…

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「ママたちのためにがんばろう！」

と思ったのはいいのですが、あっという間にお金が底を尽きたのです。

「ボランティア活動を維持するためのお金がない」

これが事実。

でも、私はその経験を「失敗」ではなく、

「ボランティアを止めて、仕事に転換する機会」

ととらえました。

おかげで今があります。

また、この仕事を始めた当時のこと。

初東京セミナーの帰りに、いただいた受講料を落としました。

当時の私としては、かなり大きな額です。

神楽坂でセミナーしました(13年前の記事）

＊当時お越しくださった皆様、ありがとうございました

「お金を落とした」

これが事実です。そして、

「お金は落としたけれど、生活に大きな支障はない」

これも事実です。

「あの時、きちんとひとつの封筒にまとめていれば、こんなことにならなかったのに…」

そう思いつつも、

「まあ、いっか、また働こう。生きてはいける。」

と気持ちを切り替えたので、次の日には立ち直りました。

失ったものよりも、今あるものに目を向けられたからです。

つまり、出来事に意味づけをしているのは、自分自身だということ。

事実をどうとらえるかで、私たちの感情は大きく変わってきます。

目の前のできごとに、振り回されない生き方を選べるのです。

心理学者フランクルは、

「私たちは、人生から意味を問われている。」

「人生には、どんなときにも『なすべきこと』「実現する意味』が必ずあり、発見され、実現されるのを待っている」

と言っています。

私たちの人生は、どんな道を歩もうともその意味を自分で決められるのです。

（また、どうでもいいことに、いちいち「意味付けない」ことも自分で選ぶことができます。）

私たちの身に起きたことを、

「失敗だ」と悔やむのも

「いい機会だ」ととらえるのも

「何も問題は起きていない」と手放すのも

すべて自分で選べるのです。

Fathromi RamdlonによるPixabayからの画像

補足として書くなら、「悔やむ」という選択肢もありなのです。

決して「まちがい」というわけではありません。

あまりにつらいことが起きたときには、心がラクになる意味づけを選べないときもありますよね、

「もしも、○○していたら（していなかったら）…」

とぐるぐる悩んでしまうのも、無理もないこと。

それだけ深く、心が傷ついているということですもの。

ただ、感情はいじくりまわさない方がいいの。

時間が解決してくれることもあるでしょう。

何か転機が訪れることもあるでしょう。

人が癒してくれることもあるでしょう。

人生が終わりに近づいて行ったとき、その出来事の意味がわかるときもあるでしょう。

私は、無理にポジティブな意味づけをすることはおすすめしません。

そんなときは、ただ、自分の中から湧き出てくる言葉を拾って、

「ああ、私は ○○と思っているんだなあ」

と心の川にそっと流していってください。

１０年前の記事ですが、こちらを参照してね。