インナーチャイルドセッション
(レクチャー付き)モニター募集のお知らせ
本日締め切りです。
あと1名となります
『また同じことで悩んでる...』
そんな自分にうんざりしていませんか?
「本当は休みたいのに、がんばらなきゃって思う自分がいる」
「自信を持ちたいのに、ダメ出ししてくる声が止まらない」
そんなふうに、自分の中でいくつもの気持ちがケンカしているように感じること、ありませんか?
実はこれ、とても自然なこと。
人の心はひとつではなく、いろんな"自分の一部"でできているからです。
今回の募集について
(モニターセッション)
今回の募集は、私が新しく作る講座「インナーワーク」のためのモニターセッションです。
「インナーワーク講座」は、ソマティック系の心理学と内在的多元構造モデルを組み合わせ、インナーチャイルドを安全に扱えるようにするプログラムです。
今後は、基礎講座とセラピスト養成講座を展開予定しています。
その準備として、個別セッションを通じて、
●受講者がどこでつまずきやすいか
●理解しにくい点がないか
などを検証したいと考えています。
セッションでは、ただ体験するだけでなく、心の仕組みをわかりやすくレクチャーしながら進めていくので、「学びながら、自分の内面を深める」ワークとセラピーの時間になります。
初冬から募集予定の「インナーワーク」の講座内容も 一部学べる上に、セッションも付いてくるので、かなりお得です。
時間:1回 60分
内容:セラピー(レクチャーの時間を含む)
回数:6回継続のみ
(1カ月~2週間おき)
料金:通常
→ モニター価格
25,000円 × 6回=150,000円(税込・銀行振込)

しめきりは、9月2日(火)
なぜ心の中で
「さまざまな自分」
が戦うのか?
今回のセッションやワークは、IFS(内的家族療法)を土台にして行います。
IFS(Internal Family Systems)は、1980年代にアメリカで生まれ、今では世界中の心理療法の現場で用いられています。
トラウマケアの有効性が研究で示されており、欧米のセラピストや心理士の間では広く知られています。
日本ではまだ、取り入れている人は少ないかもしれませんね。
特徴は、心を「いくつもの"パーツ(自分の一部)"の集合体」として理解すること。
ディズニー映画『インサイド・ヘッド』を思い出してください。
主人公の頭の中に「怒り」「悲しみ」「喜び」など、いろんなキャラクター(感情たち)が登場しましたよね。
まさに、あのようなイメージの心理療法。
「人の心は、ひとつではなく、いくつもの“パーツ”からできている」という考え方です。
たとえば心の中には
怒りっぽい自分
不安でいっぱいの自分
がんばりすぎる自分
落ち込みやすい自分
いろんな"ひと(=自分)"がいて、まるでクラスの子どもたちのように、それぞれの役割を持っています。
心に「まとめ役」が
いるとどうなる?
心の中は、まるでクラスのようなもの。
怒る子、泣き虫な子、がんばり屋さん、静かにしていたい子。
いろんな子が同じ教室にいると、ときにはケンカしたり、まとまらなくなったりします。
そこで大事なのが、愛にあふれた まとめ役=セルフ(自己)。
(慈愛に満ちた)担任の先生のような存在です。
セッションを続けていくと、自分の中にセルフが持つ 「落ち着きと安心をもたらす力」 が育っていきます。
それはつまり、
誰かの感情に巻き込まれても、落ち着いていられる力
「どの自分も大切」と思えるゆるぎない安心感
怒りや不安に振り回されず、自分で選択できる落ち着き
心のクラスをまとめる、内なるリーダーシップ
セルフは単なる"先生役"ではなく、「自分の中に育つ、愛にあふれる信頼できるリーダー」。
この力があるからこそ、心全体が安心し、まとまり、穏やかに過ごせるようになるのです。
*ちなみに、IFSでは、セルフを「指揮者」にたとえています
なぜ「感情を抑えない」のに
効果があるのか?
心理的アプローチの多くは「考え方を直す」「感情をコントロールする」方向に向かいますが、「インナーワーク」の考え方は違います。
感情やクセを"悪者扱い"せず、その裏にある役割を理解できる
気づくだけではなく、心の中のパーツと"仲直り"ができる
押さえ込むのではなく「関係性を変える」ことで自然に落ち着いていく
心の中の登場人物たちと対話し、調和させることで、本当の意味での安心感と変化を生み出します。
心の奥で泣いている
「あの子」に会いに行く
中でも大切な存在が 「インナーチャイルド」です。
これは、過去のつらい体験や傷ついた気持ちを抱えて「心の奥に追いやられた子ども」のような存在。
クラスで例えるなら、過去にいじめられたり失敗したりして、「もう二度と傷つきたくない」と教室の隅で泣いている子です。
普段は隠れていても、その痛みは心に影響を与え続けます。
そして、他のパーツ(騒いで気をそらす子や、強がる子)がその子を守ろうと必死に動いているのです。
このセッションでは、守りのパーツたちに感謝しながら安全をつくり、インナーチャイルドにやさしく寄り添います。
すると、長年閉じ込められていた感情が解放され、心全体がやわらかくなっていきます。
心はシステムです。
いきなりインナーチャイルドにアクセスしたら、均衡が崩れる場合もあります。
安全にセッションを行うためにも、守りのパーツにアクセスするところから始めていきます。
あなたはこんな「心の悩み」を抱えていませんか?
●自分の中で相反する気持ちに苦しんでいる
●怒りや不安に振り回されやすい
●繰り返す思考や行動パターンから抜け出せない
●人間関係で疲れやすい
●自分をもっと理解し、受け入れたい
今回のインナーワークセッションは、あなたの心を整えていきます。
自分の「中の人」を誰も悪者にせず、すべての自分に居場所をつくり、安心して生きられるようになる。
そんな体験を、このモニターセッションで一緒に歩んでみませんか?
よくある質問
Q1:インナーチャイルドについてよく知らないのですが、大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫です。
セッションのたびに理論をわかりやすくレクチャーしますので、初めての方でも安心してご参加いただけます。
Q2:他のカウンセリングやセラピーとどう違うのですか?
A:「心の中のいろんな自分(パーツ)」と対話するアプローチです。
感情を抑え込むのではなく、理解して関係を調和させることに重点を置くため、自分自身と新しい関係性を築く体験ができます。
Q3:インナーチャイルドを扱うと聞くと、ちょっと怖いのですが…。
A:セッションでは無理に過去を掘り起こしたり、つらい記憶を無理に直面させたりはしません。
それはとても危険なセッションです。
まず「守っているパーツたち」を安心させてから進めるので、安全に進行できます。
Q4:どんな人に向いていますか?
A:感情に振り回されやすい方、自分をもっと理解したい方、人間関係に疲れやすい方などにおすすめです。
「自分の中に安心できる場所をつくりたい」と思う方に向いています。
Q5:逆に向いていない人は?
A:今すぐ答えや解決策だけが欲しい方、ただ愚痴を聞いてほしい方、には向いていません。
安心感を大切にし、「プロセスを通じて心が変化していく」ようレクチャーとワークをします。
愚痴を言いたい場合は、カウンセリングをおすすめします。
Q6:どんな進め方になりますか?
A:毎回60分、レクチャーで心の仕組みを解説し、その後ワークを体験していただきます。
基本的に傾聴はいたしません。
全6回で、理解と体験の両方を深められる構成です。どこまで進むかについては個人差があります。
Q7:モニターとして参加することで、何か特別なことを求められますか?
A:基本的には通常のセッションと同じです。
ただし、新しい講座づくりのために「わかりにくかった点」「もっと知りたい部分」をお聞かせいただくことがあります。
※個人の内容が公開されることは一切ありません。
Q8:セッションはどこで行いますか?
A:オンライン(Zoom)で実施しますので、全国どこからでもご参加いただけます。
ただ、お会いできないため、大きなトラウマを抱えておられる場合は不向きです。
Q9:コーチング的な要素はありますか?
A:今回はレクチャーとワークのみで進めていきます。
コーチングは行いません。
目標達成や行動計画よりも、内面の理解と調和に重点を置くセッションです。
Q10:もし途中でやめたくなったら?
A:途中で中断することも可能です。
ただし、返金はいたしかねます。
Q11:必ずインナーチャイルドに出会えますか?トラウマが解消しますか?
A:いいえ、「必ず」とは申し上げられません。
トラウマケアに有効性が示されているアプローチですが、人によって変化のスピードや深まり方は異なります。
心の守りが強い場合、6回のセッションの間に、インナーチャイルドまでたどり着かない場合もあります。
ただ、多くの方が「気持ちが軽くなった」「感情に振り回されにくくなった」と実感されています。
「トラウマを無理に消す」のではなく、「その痛みを抱えた自分を安全に受け止められるようになる」プロセスだと考えてください。
Q12:トラウマではなく、不安や心配、自己否定のような悩みでも大丈夫ですか?
A:もちろん大丈夫です。
今回のセラピーは「心の中のいろんな自分との関係を整える」方法なので、トラウマだけでなく、日常的な不安・心配・自己否定などにも効果があります。
「自分にもっと優しくなりたい」「心の中を整理したい」という方にも向いています。
Q13:精神科に通院していますが、セッションを受けられますか?
A:申し訳ありません。
大きなトラウマがある方、現在精神科に通院中の方・服薬中の方のご参加はお受けしていません。
セラピーやワークは「医療の代わり」ではなく、心理的なサポートとして提供しています。
Q14:同業者ですが、セッションを受けてもいいですか?
A:はい、問題ありません。安心してご参加ください。
ただし、次のような場合はご遠慮いただいています。
・ふだん使っている手法やスキルに強くこだわり、他の方法を批判してしまう方
・「お手並み拝見」といった姿勢で、心を開かずに受けられる方
・学びのための解説だけを求め、自分のことを話す気持ちがない方
セッションは「内的な探索」があってこそ意味があるものです。
批評や研究対象としてではなく、「まずは自分の心に向き合いたい」という思いを持って来てくださる方のみとさせていただきます。
募集内容・お申込み
内容:セラピー(レクチャーの時間を含む)
回数:6回継続のみ
(1カ月~2週間おき)
料金:通常
→ モニター価格
25,000円 × 6回=150,000円(税込・銀行振込)

講師プロフィール
和久田ミカ
小学校教員時代、 不登校ぎみの児童に、否定も肯定もせずただ話を聞くという対応をしていたところ、学校に通えるようになり、「聞く」ことの持つ力に衝撃を受ける。
そんな中、モンスターペアレントからのクレームが頻発し、誠実に対応したが理解されず、燃え尽きて教職を去る。
コーチングを学ぶことにより、表面的な言葉に気を取られ、保護者の心の奥の思いを聞いていなかったことが、すれ違いの根底にあったことに気づく。
これらの経験から、「聞く」を学ぶことが親子関係や子育てを円滑にすると確信し、講座をスタート。育児が楽になったと好評を得て、現在までに約5000人以上を動員。
【メディア実績】
・NHK「あさイチ」 親×先生 クライシス ・AERA with Kids(朝日新聞社) 2014年 8月号・10月号 ・Eテレ「ウワサの保護者会」新年度のストレス 子どもの声を聴こう ・TBS「好きか嫌いか言う時間」 教師編 ・PHP「のびのび子育て」乗り越える力がつく 親のベストサポート ・毎日新聞、東京新聞 など多数
【著書】 ・叱るより「聞く」でうまくいく 子どものこころのコーチング(KADOKAWA) 台湾版、韓国版、ベトナム版、タイ版