無価値観をどうにかしたい | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。

 

 

自己否定をやめる、無価値観を手放す方法はあります。

 

東京会場は2日間でうまってしまいましたが、水戸会場とオンラインはまだお席がありますよ。

 


さて。

今日は、クライアントのMさんのお話を紹介します。

(ご本人に掲載の許可を取っています)

クライアントMさんがセラピーでこう話してくれました。

いつも誰かの期待に応えていないと、『自分が消えてしまいそう』な焦りがあります。

ちょっとしたミスや一言で心がキュッとなって、また自分を奮い立たせてしまう。

もう走りたくない』と思っても、止まったら負けな気がしてしまうんです。

そんな毎日に、正直うんざりしています。」



セッションを重ねる中で、さらにAさんは心の奥を言葉にしてくれました。

本当は『頑張らなくてもいいよ』って、誰かに言ってほしいんです。

誰かの評価や期待に関係なく、ここにいることを許されたい。

だけど、声に出すと自分が甘えているみたいで、余計に自分を責めてしまうんですよね…」



ああ、わかるなあと思いました。

相手にメリットがあったり、条件を満たしていないと、そこにいてはいけない感覚。

頑張り続けることが当たり前の社会で、

「そのままでいい」「ありのままでいい」

という言葉がむなしく感じること。

ある!!!あるわー!!!!


EnriqueによるPixabayからの画像

 


Mさんとのセッションで最初に取り組んだのは

「これはいつもの感覚だ」とラベルを貼る

という技法でした。

心の奥でざわつく「自分なんてダメだ…」という声に、ただ名前をつけるだけ。

Mさんは「ダメだし君」と名前を付けていました。


慣れて来ると、体の感覚を通して、

「あ、また『ダメだし君』が(心の奥で)立ち上がってきた」

と気づくことで、脳は

「あ、これはいつものヤツか」

と思考を停止し、体に注意を向けてくれるようになります。

思考しながら、体感を感じることはできないんですよね。



半年ほどたったころ、Mさんが

「誰かの期待に押しつぶされそうになったとき、『ダメだし君』が出てきても、自然と

『私はどうしたい?』

って自分に問いかけられるようになってきました。

頑張り続ける以外の選択肢が出て来るんですよね。

『今日はちょっと休もう』
『今日は遊ぼう』
『今日は落ち込んでもいいよ』

これですか?自己受容っていうのは?


そう!

どんな思いが出てきても、自分に対して温かいまなざしを向けられること。

いちいちジャッジしないで、そのまんまを認めること。


Mさんは「前に比べると、ずいぶん楽になりました」とおっしゃっていました。



無価値観を軽くしていく方法は たくさんありますが、ラベリングは 日常に取り入れやすいですよね。

表面的な「言葉」に名前を付けるのではなく、「体感」にラベリングするのがコツです。

体は感情そのものですから。
 

 


こちらでは、もっとくわしく 学べますよ。

セッションを仕事にされているプロの方にもおすすめです。
 

 

  

 

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