悪い子でいることしか、できなかったわけ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。

 

こちらは、会場が残席わずかです↓

 

 

 

さて。

 

「小学校の先生をしていた」

 

というと、品行方正な人生だったと思われがちですが、まったく逆でして。

 

ルールなんてくそくらえ、の生き方をしてきました。

 

母からは「暴力団」というあだ名をつけられるほど。

 

悪い子でいないと、ダメだったんですよね。

 

 

これは大人になってふり返ってみてわかったことですが

 

「私は悪い子だから、母から愛されない」

 

つまり、「自分が悪いからダメなんだ」と自分納得させるためだったんですね。

 

 

いい子になったとしても 愛される確証なんてないしね。

 

妹は素直でいい子でしたから、勝てないしね。

 

 

自分が悪い

自分はダメだ

自分なんて生きてる価値はない

 

ということを証明をするために 子ども時代を生きたのでした。

 

 

 

でも、教師だったときは ちゃんと仕事はしていましたよ。

 

こんなに楽しくて、お金までもらえるのか!!!

 

と感動しました。

 

 

それは、子どもたちがかわいかったから。

 

小学生は、もう本当にかわいい。

 

低学年を担任しているときは、帰りは 全員とハグハグしてから帰りました。

 

暴れん坊や 問題児ほど、大好きでした。

 

私も 元問題児でしたからね(笑)

 

martakotonによるPixabayからの画像

 

 

昔の 狂暴な私に対しては

 

”あの頃は、そうすることしかできなかった”

 

と 受け入れているつもりですが、ちょっと 悲しくなることがあります。

 


子どもの頃

 

「君は本当はいい子なんだよ」

 

と 誰かが言ってくれたなら、もっと 生きやすかった、

 

それが 家族だったら、もっと 違う方を向いて 生きられたのではないか、

 

そう思うときがあります。

 

 

だから、ぐれてしまう子たちの気持ちが、ほんのちょっとですが わかります。

 

「わかる」なんて書くのは、おこがましいかもだけど。

 

 

 

「君は本当はいい子なんだよ」

 

というのは、「窓際のトットちゃん」に出てくる校長先生の言葉。

 

小さいころ、この本を読んでよく涙ぐんでました。


もしあなたのお子さんの中で、すごい反抗する子どもがいたら それは傷ついているだけです。

 

たぶん、心の中は

 

「お母さんごめんなさい」

 

でいっぱい。

 

他人を傷つけ、自分を傷つけて満身創痍。

 

 

まあ、そうは見えないと思いますけど…。

 

わざわざ 心が波立つようなことを 言ってくるだろうしね!

 

 

 

 

英語版も出てます

 

これ、読んでみたいわ。

 

 

 

 

 

会場は、残席わずかです↓

 

 

  

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