こんにちは、和久田ミカです。
こちらの記事でもお伝えしたのですが、
まず、子どもが性被害を受けないために 親としてできること。
”24歳大学院生が驚愕したフィンランド「5歳からの性教育」の中身”から引用します。
例えば、自分が楽しく遊んでいたおもちゃを急に取られてしまう気持ちを想像してもらいます。
このとき“悲しい”、“嫌だ”、“怒る!”といったいろんな感情が湧き上がる。
そんな様々な感情について一緒に考えながら、急におもちゃを取って相手に悲しい思いをさせてしまう前に、
“自分もこれで遊びたいな”とか、
“このおもちゃ使ってもいい?”とか、
まずは聞くことが大事ということを伝えていきます。
“いいよ”って言ってもらえたら一緒に遊べるし、
“だめ”って言われたら、待ったり、他のもので遊んだりしようね、と。
それから、嫌だって言ったのに、相手に聞いてもらえなかったりしたら、大人に相談しようね、ということも伝えていくのです。
まずは、
「いいかな?」
て同意を取る。
「ダメ」
って言われたら、相手の意思を尊重して あきらめる。
このシンプルなやり取りが、性教育の スタートです。
相手が嫌がるなら しない。
おうちだったら、くすぐりっこをしながら
「やめて!」
と言われたら やめる、という 遊びをするのもいいでしょう。
とにかく
「やめて」
と言われたら やめることを 当たり前のルールにする。
でも昨日、大阪高裁で納得できない判決がおりました。
「苦しい」「嫌だ」「やめてください」「絶対だめ」
と言っているのに「合意」とみなし、無罪判決。
しかもそんな中、一緒にいた友達のことは逃がしてあげてと懇願もしたのだそう。
もしこれが、自分の娘の話だったら 半狂乱になってしまう。
男性の部屋に行ったからと言って、レイプされていいわけがない。
ダメという言葉が、同意になるって?ねじれてる!
じゃあ、なんて言えばよかったの?
なんていえば、拒否したことになったの?
もし裁判長が、通り魔にでもあって
「いやだ、やめてください!苦しい!」
って言っても「暴力に対して同意があったから」犯人は無罪、という判決になるのでしょうね?
ね?
性暴力も暴力なのに、何がちがうんでしょうか。
こんな判例を作ってはいけない。
私は、あまり署名などはしないのですが、今回は協力したいと思いました。
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大阪高裁の“医大生による性的暴行”逆転無罪に対する反対意思を表明します
私たちが そんなに 粗末に扱われてはいけない。
私たちには、幸せに生きる権利がある、男女関係なく。
怒りすぎて 震える。
なんなんだ、この国の司法は。
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